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10kgダイエットに成功した話

今の職場には今年4月から転勤してきました。
いわゆる田舎な場所で、基本的には車が必須と言われるところ。前の職場は割と都会だったのと、激務といわれる仕事だったから、車生活で歩かなくなって一気に太った。具体的にいうと、68→78kgにまで急成長した!

顔はパツンパツンで、顎は二重に。スーツなんて入らなくなったし、リアルにマンガみたいにズボンのボタンがパーン!と飛んでいったこともあった。でも当の本人はゆったり目の服を着てごまかしながら、「痩せようと思えばすぐ痩せれる」と真剣には考えていなかったんですね。

でも、ある時、実家に帰って、久々に会った隣の家のおばちゃんに「太ったねぇ…」とシリアスな顔で言われた時、「痩せよう」と真剣に思い始めました。

それからジムに通ったり、いわゆるライザップ的なとこに行ったりしたんだけど、どうもうまくいかない。というのも、今までの記憶では、ちょっと断食したりしたらすぐ5kgぐらいは減量することができていたんだけど、30超えたら全然減らない。若い頃の記憶とのギャップに愕然。

走るのとか好きだったらいいけど、苦しいのは嫌いだから、頑張ってるのに思うように減らないし、ちょっと食べればすぐ元に戻るから、やってられるかー!ってすぐなった。

丁度同じ頃、病気になって、救急車で運ばれたり、割と大きな怪我をしたのが続きました。30になって、それまで身体を気遣ってこなかったツケが一気に来た感じ。

痛感した。「健康」って大事だと。
そして、痩せる事が大切なんじゃない、「健康な状態を維持すること」こそが目的。そして健康も、心の健康と体の健康の両輪あってこそ。
痩せることは、自分の身体に肯定感をもつ心の健康と、肉体的健康を手に入れるための手段です。

そうしたら、無理して食べずに急激に痩せるのは体にも心にも健康じゃないし続かない。一喜一憂するのも心の健康によくない。
さらにいうと、ジムで非日常的に頑張るのも続かない。

改めて一ヶ月毎に-1.5kgという短期目標と、31歳の誕生日までに63kg達成という長期目標を定めて、栄養バランスを勉強して無理ない食事制限と、ジムはやめて、車通勤を徒歩に変えて日常の中に運動を取り入れることにしました。

結果、若い時の痩せスピードからするととても遅いけど、無理なく順調に目標を達成できていて、今68kgでピークから10kg痩せてます。歩く事が楽しいという新たな発見もありました。まだ道半ばではあるけれども、目標を達成できるという確かな自信があります。

このダイエットが何故順調なのか、自分なりに気付きとともに整理してみました。
⑴本当に大事な大目標を設定できた。
⑵目標を定量化して、丁度いい期間の長期目標と短期目標を設定した。設定期間が短かすぎると調整がきかないし、失敗するリスクも上がるので続きにくい。
⑶丁度いい目標量設定だった。もっとできる気もするけど、ゆるゆると調整きいた。
⑷行動せざるを得ない状況に自分をもっていく仕組みをつくれるか。日常の中に組み込めたら勝ち。
⑸小さく成功体験を積み重ねるのがいいのかな?

ちなみに体脂肪率を目標数値にしてないのも理由があって、とりあえず目標達成できてから、次の身体づくりに向かうつもり。色々すると疲れるから。

今は睡眠時間を改善したいんだけど…これはなかなか上手くいかないなぁ。





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