塗るだけじゃない!食べれるヒアルロン酸
なんとなくお肌に良いイメージがあるけど、ヒアルロン酸の正体って言われると、なんだろう?と思いませんか?
そもそもヒアルロン酸とはどんな成分なのでしょうか。
ヒアルロン酸は1gで6000mlの水分を保持できると言われている成分です。
そんな保水力が高いヒアロルロン酸は皮膚、目、関節液など、体の様々な部位にもともとあるんです。
とくに皮膚に多く含まれていて、ヒアルロン酸が多ければ多いほど乾燥知らずでみずみずしいお肌を保つことができます。
ヒアルロン酸は年とともに減少します。特に、40歳を境に急激に体内のヒアルロン酸が減少します。
70歳になる頃には、赤ちゃんの時と比べて80%も減ってしまうそうです。
年とともにヒアルロン酸が減ってしまうことで、どんな変化があるのでしょうか?
お肌が水分を保持できなくなり、乾燥が気になるようになります。
特にお肌がデリケートな人は、肌の乾燥に悩んでいる人も多いと思います。
ヒアルロン酸は塗ると飲むどっちがいいでしょうか?
年とともに減少してしまったヒアルロン酸を補う方法として、
化粧品で外から塗る
食品で体内から摂るの2つの方法があります。
外から塗った方が直接皮膚に塗りこめるイメージがしますが、どちらの方がより効果的なのでしょうか?
1. ヒアルロン酸を塗る
ヒアルロン酸を配合している化粧品ってたくさんあります。
しかし、ヒアルロン酸ってお肌に塗っても、皮膚の中にまで浸透しないんです。
でも、ヒアルロン酸配合の化粧品を使ってお肌の調子が良くなったって経験あると思います。それは、ヒアルロン酸入りの化粧品を塗ることによって、お肌の表面を覆って乾燥から防いでくれるからなんです。
ヒアルロン酸はお肌の中にまで浸透していないので、ヒアルロン酸配合の化粧品を使って肌の変化を感じた場合は、ヒアルロン酸が肌に乗っている間だけの効果です。
2. ヒアルロン酸を口から摂る
ヒアルロン酸を口から摂取した場合、お肌に浸透していくのでしょうか?
ヒアルロン酸は、口⇨腸⇨皮膚の流れで皮膚に届くことが研究結果でも実証されています。
つまり、口から摂取したヒアルロン酸はちゃんと皮膚まで届いてくれるようですね。
ただ、皮膚に届いたヒアルロン酸がそのままヒアルロン酸になるわけではないんです。
皮膚に届いたヒアルロン酸は、線維芽細胞の活動を活発にする働きがあります。
線維芽細胞とは
体の中にある、ヒアルロン酸を生成する工場です。
年齢とともにヒアルロン酸の生成量が減ってしまう理由は、線維芽細胞の活動が減ってしまうからなんです。
線維芽細胞が活発になることによって、皮膚のヒアルロン酸の生成が増えるという仕組みです。ヒアルロン酸の生成が若い時のように活発になれば、お肌の変化が期待できます。
ヒアルロン酸が多く含まれている食品って何があるでしょうか?
ヒアルロン酸は、口から摂取して皮膚まで届くということがわかったので、早速ヒアルロン酸を食生活で取り入れましょう。
ただ、ヒアルロン酸が多く含まれている食品ってどんなものがあるのでしょうか?
鳥のトサカ、鳥の皮、フカヒレなどに多く含まれています。
トサカなんて食べる機会はあまりないですね、フカヒレを常に食べるのお金持ちくらいでしょう。
そんな時にオススメなのが、手軽に毎日ヒアルロン酸が摂取できる「サプリメント」です。世の中にはヒアルロン酸系サプリがたくさんあるのでぜひ一度自分に合ったものを試して見てください。
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