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わが家の在宅勤務〜家に帰ったらパパがいるということ〜

COVID-19の影響で、わが家も在宅勤務です。一日のスケジュールはこんな感じ。

  6:00      起床(子どもに起こされる)
  6:00 ~  7:00 朝ごはん
  7:00 ~  8:00 片付けたり準備したりママに「いってらっしゃい」したり
  8:00 ~  8:30 保育園へ
  8:30 ~  9:00 休憩
  9:00 ~ 12:00   仕事
12:00 ~ 13:00 運動・昼食
13:00 ~ 16:30 仕事
16:30 ~ 17:00 妻と子どもが帰宅(おかえりー!)
17:00 ~ 17:30 子どもの夕ごはん
17:30 ~ 19:30 お風呂とお遊びと寝かしつけ

19:30 ~ 20:30   おとなの夕ごはん
20:30 ~ 22:30   家事・のんびりタイム or 残業
22:30 ~      就寝

以前は8:30から電車に乗って1時間近く通勤に使っていたし、18時頃までに仕事を終わらせても家に帰る頃には子どももほぼおやすみモードですでに寝室ということも普通でした。

今は仕事をしているリビングへ16:30頃には妻が子どもを保育園から連れて帰ってきます。「今日もパパいるかな〜?」なんて話声が玄関で聞こえると、いたー!と満面の笑みを浮かべた子どもが大はしゃぎでリビングに入ってきます。遊んで遊んで〜で、仕事はおしまい(一時中断ということも多いですが)。

予定を見てみると子どもと過ごせる時間は太字のところで、朝の2時間、夕方の3時間ほど。朝は着替えたり食器を片付けたりしているとあまり遊んであげられないので、実際子どもに向き合ってあげられるのは夕方だけ。この時間に家にいられるのは貴重なことですね。あと人手が2倍になるので妻も楽そうです。仕事から帰宅すると毎日パパが家にいるわけですから、家事・育児の観点からみればある意味育休を取っているようなものなのかも?

一方で仕事はというと、夕飯後に仕事を再開しないと正味6時間半勤務です。流石にこれで毎日ノー残業は厳しくて、日によっては仕事の続きが深夜に及ぶこともあります。でも仕事はこれくらいでちょうどいいかも。

打ち合わせするよ〜といって会議室に移動したりする5分程度の移動時間や、ちょっとした雑談が長引いて、ということがないので6時間半でも結局出勤している時と同じくらいは働いている気がします。会って話したい打ち合わせもありますが、週に出勤日は2日くらいでいいよねと、会社の人と最近話していてよく話題にのぼります。

リンク先の図にありますが、日本の男性の家事・育児時間は国際的に見てもとても低いという統計があります。専業主婦の家庭のデータもあると思うので共働き世帯はもっと違うのではと思いますが、在宅で仕事できる環境が整えばもっと(というか強制的に?)家事・育児の時間は増えそうです。

ちなみに「シン・ニホン」(安宅和人, 2020)で安宅さんが分析された図(p.81)では日本の男性の家事・育児時間は平均41分/日、給与労働時間は平均452分/日でこちらはダントツで長いそうです。よく日本に似ていると言われるドイツでは家事・育児時間が平均150分/日、給与労働時間は平均290分/日。この統計に通勤時間が入っているかわかりませんが、そこを家事・育児に振り替えるだけでも少しは変わるのかなと思います。

それに仕事で根つめていても、「ただいま〜」と満面の笑顔で帰ってくる姿を見ると元気が出ますよね!妻と話す時間が増えるのも嬉しいことです。

ちなみにタイトルの写真は子どもが壁に書いたいたずら描き、いや、立派な作品(?)ですが、描く瞬間を目撃できるという些細な一幕なんかに、家族っていいなと日々感じています。


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