癒しスポット盛りだくさん!埼玉県北本市(きたもとし)
こんにちは、POOLOJOB3期生の307(みおな)です。
私の出身地埼玉県は関東平野の真ん中に位置していて、日本一市の数が多い県です。
その数なんと40!地図を見てもとても細かく市町村が分かれています。
そんな数多くの市町村の中で私が生まれ育った地元こそが、埼玉県北本市(きたもとし)。
埼玉県民同士でも「北本市?どこそれ……」と言われることが多くあまり有名ではない街です……。
しかし!小さな街ながら素朴な魅力がたくさんつまった素敵な地元なので、今回は皆さんに地元の紹介をしていきます。
厳選、北本市の癒しスポット3選
① あの有名な海浜公園に負けない?!一面ブルーのネモフィラ畑
淡いブルーが映えるネモフィラが丘一面に咲くことで有名な国営ひたち海浜公園。
一度は訪れてみたいと思った方も多いのではないでしょうか?
メディアで度々紹介されるネモフィラ畑はGW頃が見頃になります。
その人気はとてつもないもので連休や週末は高速道路の出口から長蛇の列……。
「花は見たいけど長時間待つのはちょっと……」と思っているそんな貴方に朗報です。
ネモフィラ畑、北本市で見れちゃいます!
住宅街の中に少しひらけた空き地。そこに映える一面の青……!
初めて見たときは私も「北本市にこんな場所があるなんて」と感動しました。
地元の人たちがお散歩がてらに見にくるような場所なので混雑もしません。
すぐお隣にはJAさいたまの直売所である桜国屋があります。
併設されたカフェでは全国ご当地カレーグランプリで日本一に輝いたこともある北本トマトカレーを頂くことができます。
トマトの甘味と酸味が、香りのいいカレーのスパイスと絶妙にマッチ!ライスにもトマトがふんだんに使用されていてトマト好きにはたまらない一品です。
ネモフィラ畑を堪能した後に是非寄ってみてはいかがでしょうか?
② 日本五大桜「石戸蒲サクラ」
国指定の天然記念物として登録されている「石戸蒲サクラ」。
エドヒガンザクラとヤマザクラの自然交配種であり、自生するものはこの一株のみで大変貴重です。
日本五大桜のひとつとして数えられており、桜の花が咲く季節は多くの見物客で賑わいます。
樹齢800年の立派な幹に、空を覆うように枝分かれした姿はとても圧巻です。
蒲サクラの名前の由来は、鎌倉幕府をひらいたことで有名な源頼朝の弟である蒲冠者源範頼(かばのかんじゃみなもとののりより)の呼び名から来ています。
実の兄である頼朝に追われ伊豆にて亡くなったとされる範頼。ですが、蒲サクラのある東光寺にはここへ範頼が辿り着き、さした枝が蒲サクラへと成長したという言い伝えがあります。
北本市には他にも城ヶ谷堤の桜(桜土手)と呼ばれ親しまれている花見スポットがあり、花見の季節になると屋台が軒を連ねて賑やかになります!
桜が市の花ともなっており、市民にとても愛されています。
③ 森林セラピーで心を癒そう
ドイツやカナダなどの森林療法先進国では自然療法として確立されている森林セラピー。
北本自然観察公園は埼玉県唯一の森林セラピー基地として登録されており、毎月第一水曜日と第三日曜日にはセラピーロードを散策するツアーが開催されています。
緑豊かな森の中で鳥のさえずりを聴きながら森の香りを胸いっぱいに吸い込む。
日々の喧騒から少し離れて、やさしい静寂に身を委ねてみませんか?
埼玉県の中でも決して知名度は高くない北本市(きたもとし)。それでも街を散策してみれば、たくさんの魅力を発見できる私の自慢の地元です。
この記事を読んで少しでも北本市について知っていただけたらなにより嬉しいです。
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