見出し画像

GGAに出場するまでの道のり

どうもラーメンマンです。GGAで3位になった人です。

想定読者はGGAに出場したい後輩を想定しております。
では、GGAに出場したい人の為のスケジュール感と実施事項です。


早い段階で企画を決定 入学2ヶ月目

Why meの講義があり、2週間後にはもう企画は決定していた
同期では一番早かったです。
「ラーメンが大好きなのでラーメンファストパスに決定」
下記に決定した経緯を記載します。

【経緯】
事業アイディアを日々の生活の中で100個くらい書き留めていた。
その中から10個ほど自分が熱くなれるものをまずは引っ張り出した。
その10個を
A:お客様が本当に強い課題を抱えているのか(お金を払って使いたいか)
B:自分が本当に欲しいものなのか変えたい世界か(Why meにつながるか)
C:卒業制作までにプロダクトの目処がつくのか
の観点で比較し決定実施

先輩のGGAを見てレベルの高さに焦る 入学2ヶ月目

現地でボランティアをし、先輩たちの発表と熱意を体で感じる。
Goalのイメージをふくらませる。
やるからにはPOC(実証実験)までやろうと決意。
そうしないとGGAには出場ができないなと感じた。

GGAボランティア参加によって下記イメージが掴めた
・リハーサルを含め緊張感や全体の流れを把握
・発表内容を聞いてレベル高さ(登るべき山)を把握
・自分のブランディングの仕方(衣装やキャラ)などを学ぶ

人に事業を言いふらす作戦 入学2.5ヶ月目

この時期にいろんなラーメン店を紹介していただいたり、ラーメン業界のキーマンを紹介して頂き業界構造を理解する。

・とにかく会う人にこんなアイディアどうって話すと適切な人に繋いでもらうことができる
・同期スラックに食べたラーメンを上げまくったら、みんなもラーメンを上げてくれるようになり、どこの店がこうだったとか自然と情報が入るようになった

年末年始に作り込む段階 入学4ヶ月目

年末年始を返上し、プロダクトのベースはこの年末年始でほぼ終わった。

・デプロイまで行けており、自身のやりたいことができるようなUdemy講座やYutubeなどを見て見よう見まねでやってみる。
・家族には年末年始返上することを了承してもらう。
・2C向けのサービスだったので、この期間で定量調査もやった(競合が休んでいるかつ、C側は暇なタイミングを狙い年始にデータを集めた)

3ヶ月の外部アクセラに出る段階 入学4ヶ月目

・アクセラ内でもピッチ登壇の選考があったが、合格し外部でピッチすることができました。
自分がどれだけ緊張するのか、何が課題かわかるようになった。
・特に発表中の目線だとか、あとで写真を見返すと反省が多かった。

アクセラ中は下記を学んだ
・VCの方から市場の広がりの見せ方を指導いただいた
・顧客調査の手法であったり、ピッチ資料の作り方も指導いただいた
・G's以外の起業家の仲間と話すことで、違った角度での考え方を学んだ

企画したイベントの数々 入学4ヶ月目

この頃からみんなにとって有益だったりレベルアップできることを意識し、下記飲み会や交流会を企画実施

DEV飲み会での1分ピッチ
→こだまさん講義のあとで各自のなかでまとまった内容を1分づつみんなのまえで酔っ払いながら話す。みんながざっくりどんなアイディアを持っているか把握できる。酒が入ったのもあるが、ここは結構エモかったと思うし熱かった!さえ二キは泣いていた。
飲み会でいろんな事件、事故があったのもいい思い出。

DEV壁打ち100本ノック
11月から年始に掛けて、最低一人一回壁打ちをするという課題があったので
スプレッドシートに予約表をつくり、なるべくみんなが参加できる環境を作った。
最低3人集まったら実施という壁打ち会を実施した。
事前に各自の詳細プロフィールや企画を共有することで、適切に壁に打たれるべき人もマッチングできた。
「あいつの話あいつが聞いたらいいアドバイスできんじゃね?」的な

DEV&LAB交流会
→チーム作りを実施していくための交流会を実施。現状の事業であったり、自己紹介資料を事前に書いてもらい会に臨む。
その自己紹介を見ながら化学反応が起きそうなグループをつくったりして交流を実施。
化学反応が起きたかはわからないが仲良くはなった。笑
この日オールナイト申請のコメントが100を超えた記録はあの室伏でも超えられないだろう。
そしてこの会で「お先ご麺」というネーミングが生まれる

DEV&LABピッチ会
校舎を借りて、ピッチ会を卒業制作に入ってすぐの段階で実施した
オンライン3名とオフライン10名でピッチを実施。
ここに出たメンバーでもGGAに選ばれた人がたくさんいた。
GGA1位になったふみさんもピッチ会に参加。
みんなでスプレッドシートにピッチを聞いた感想やアドバイスを記載実施
もちろん、その後は飲み会実施。
何回飲むんだ!?

企画提出とチーム編成段階 入学4ヶ月目

GGAまでの予定を引いた時に、2C、2B側のヒアリングであったりPOC(実証実験)をするためにはチームを構成しないと間に合わないということで、チームを作った。
ここでチーム「お先ご麺」結成
ここでチームを結成していなければ、GGAに私はいませんでした。
チームを作ることによって下記2点が良かった
①お互い精神的に支えあえる
・プレッシャーを掛け合える
・リーダー的にはみんなのために道を切り開くぞっていう意気込みができる
②多面的に事業やピッチを見れる
・どうしても一人の判断だと、思い込みが強くなり、それをチームでほぐすことができた。
・何回もピッチ練習しアドバイスを貰える。「ちょっとオネエっぽい話し方してたよ」とか
・行列に関するブレストもできた。校舎にいる先輩も巻き込んで、緑の窓口とかトイレとかアイディアも出た。ここから市場をどう広げるかみたいな意識はできた。


チームができたら、MissionVisionValueを生意気にも策定実施した。笑
卒業制作ギリギリでDBの構造変えたりと、大ちゃん先生には結構無理をさせてしまった。この場を借りてSpecial感謝!

じゅんこさんも自分のプロダクトがあるなかブレストやアイディア出し動画編集や撮影やPOCを協力してもらってSpecial感謝!


お客様にヒアリングする段階 入学4ヶ月目

【結果】
・合計150人にヒアリング実施
・お客様と一緒にラーメンに並んでヒアリング

【過程】
・自分が大切にすることに、お客様第一という考えがあった。どれだけいいものを作ったところで、お客さんがいらないといえばそれでおしまい。
・まずはミニマムに作って、ヒアリングや追加機能を聞くことを実施していた

競合をBMする段階 入学4ヶ月目

・競合のサービスを自分で使って、彼らが解決できていない課題を探った

【過程】
・これも人に言いふらす作戦が功を奏した
→同期がこんなサービスあったよと教えてる。そしてそれをすぐに登録して使うことを実施し解像度を上げる。マーケティングの仕方などは徹底的に調べる。

店側にヒアリングする段階、POC段階 入学5ヶ月目

【結果】
・200店舗に電話や直接ヒアリング実施し課題を明確にする
→怒られる場合もあるが、食い下がりなぜいけないかを明確にした
・最終的には実証実験に協力してくれる店を見つけることができた

【過程】
・営業をしたことがなかったので、同期のスーパー営業マンにアドバイスを頂いたりした。
・一つのカテゴリーだけでなく様々なお店に電話して相性がいいジャンルだとか地域だとかを見出した。
・POCでは卒業生のプロダクトとコラボをしながら実施した。お客様の評価も良かった。

メンター期間 入学4.5ヶ月目

メンターマッチングがあり私は第一志望のメンターとマッチした。
結構性格が合ったので良かったし、オフィスに会いに行けたので、麺直でアドバイスを得たりした。

特にGGA前はGW返上でピッチ練習に付き合っていただいた世界の山ちゃんサンクス!
お笑いのセンスも磨くことができたし、ピッチに関する本も貰って読み込みました!

卒業後はメンティー全員で飲みに連れて行ってもらいました。
お忙しいと思いますが、まだサシ飲みはしていないのでお誘い待ってます。

GGAセレクション 入学5ヶ月目

オンラインでのセレクションが実施されます。
同期のみんなの発表も見ることができるのでどんな面白いドラマよりも感情移入ができるし、みんなのプロダクトにワクワクしムネアツになる。

私は最終日だったのですが、ここで通れなかったらそもそもGGAに出場できないという緊張感もあって。やはりピッチはオネエっぽい話し方になってしまったし5分に対し7分程度話ししてしまった。伝えたいものがありすぎた・・・

しかし、GGA発表者に選んでいただき一安心

セレクション前には下記を実施しました
・自分のピッチをZoom録画し、ブラッシュアップ
・嫁に見てもらい分かりづらいとこを修正(中学生でもわかるを心がける)
・過去のGGA動画を研究し、エモさを出す部分を決める

GGA選ばれた後の連続壁打ち 入学6ヶ月目

Xで壁打ちしてくださいと発信すると、卒業生がレスポンスをくれる。
これはG'sならではのコミュニティの熱さなのかもしれない。
結果卒業生5名の方に見て頂き、たくさんブラッシュアップができました。
ありがとうございます!

相手に何を伝えたいかっていうのを事前に決めて、それが伝わったかを確認をした。

なんの目的でピッチするのかも重要!

GGA発表練習 入学6ヶ月目

出場者で合計4回練習会がありました。

発表練習にかかわらず、動画撮影であったりメディアへの公開、当日は会場の機材準備等裏方でスタッフの皆様がご尽力頂いていたのに感謝します!

発表者同士にもコメントをし合って、全体のレベルを底上げした期間でした。
発表者の皆様、ここでレベルアップしていく感覚はすごく気持ちい場所だった。感謝します!

録画もあとで展開があるので自身の喋りの癖がわかってくる。
ここでは立って発表する練習であったり、フリッカーを使っての練習を実施した。ようやくオネエっぽい話し方がなくなってくる。

GGA前日の夜に校舎で練習した思い出はなんかエモい
優勝者のふみさんやカドさんやますださんとも前夜頑張った!

GGA発表当日 入学6.5ヶ月目

緊張することがわかっていたので、自身を疲れさせるために早朝からランニングをしました。笑
そのおかげで、いい感じに疲れて会場に入ることができた。

北海道組や福岡組や大阪組も東京に集結し、ついにこのときがきたかという状況だった。

お昼は大先生と福岡のアミさんと原宿のオシャンなカフェでハンバーガーを食べリラックスができた。

いよいよ登壇でした。私は後ろから3番めの発表でした。
みんなのピッチも見ながら、会場が温まっていくのを感じた。
さえ二キがボランティアをしてくれていたので、舞台裏でおふざけができ、緊張感を和らげることができました。Thanks
LISA二キも出産直後でボランティアにいるのまじパねえって。笑
ありがとうございます!!

GGA発表は試合のようなアドレナリンが出ていたのであとは出し切るだけだった。
また、手元のリモコンの反応が悪かった場合に備えて、舞台袖でCTOが人間リモコンをスタンバイしていた。笑。その光景を壇上からみると面白かった。

練習したことはすべて出し切れ、かつアドリブもいい具合にいれることができて結果3位になれました。

ここで、3位という結果に不思議と悔しさはなかった。
1位と2位のメンバーも一緒に切磋琢磨、練習してきた仲間であって、みんなで成長したから、自分が3位でも何位でも正直良かった。

番外編(卒業合宿)

GGA翌日に同期が企画してくれた、伊豆での卒業合宿に参加した。
スケジュール感ぶっとんでる笑

サウナとプールがついた別荘で
サウナ、プール、サウナ、プール、クイズ大会、BBQとパリピになれた。

合宿と聞いていたので、私はPCを持っていった。
しかし、PCでコード書いたり事業を煮詰めていたのは少数だった。笑
次の日は東大でスタートアップ講義があったため深夜に泣く泣く車で帰宅。

DEV26期の同期のみんなは体力がありパリピが多かったのかと思う!
飲み会も毎回25人の参加で酒を飲む人が多い。笑

ワタミで飲んだときは隣の客から「大学生が飲んでるね」って言われたくらいのパリピ感でした。笑

個別で感謝はスラックかなんかでやろうと思うので、ここに名前が出てこなかった人も悲しまないでね!笑

ここまでツラツラととりとめもなく、書いたのですが、なにかご質問があれば前たつさん経由でも直接でも質問してくださいな!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?