【出没記録006】喫茶結社Part.6振り返りレポート
2019年11月10日日曜日、渋谷にて一日限定で現れた『喫茶結社Part.6「Spice & Cafe リターンズ」』。
約一週間経過した本日は、企画当日の模様を振り返ってみようと思う。
喫茶結社Part.6「Spice & Cafe リターンズ」とは
私テラニシ・シュウヘイが、月に一度くらいのペースで毎回異なったコンセプトのカフェを開き、いつか来るであろう独立開業の日のために「自分のカフェ喫茶店」の形を模索するという企画である喫茶結社。
その第6弾は“スパイスとカフェのコラボ”をテーマに、カレーをメインメニューに据えたカフェで営業した。
開店時間は12:00~22:00で、場所は渋谷駅から徒歩7分の渋谷コラボカフェさんにて。
当日の模様
では、お客様から頂いた写真と一緒に、当日の様子を見ていただこうと思う。
まずはカレー
今回は喫茶結社のカレーVer.2と称し、インド風チキンカレーを作ってみた。
上にのせたフライドオニオンと、じっくり煮込んだトマトがポイント。
続いてデザート
スパイスベリーソース、つまり、ベリーとスパイスを一緒に煮込んだソースをアイスクリームにかけて提供した。
ほんのり香るスパイスがいいアクセントになっている。
そしてコーヒー
今回はエアロプレスという抽出器具(写真中央の筒みたいなやつ)を使った。
コーヒー豆は京都のWIFE&HUSBANDさんの豆か、東京三宿のNOZY COFFEEさんの豆をお客様に選んでいただく形にした。
どちらの豆もとても美味しいので、その味わいを殺さずブレなく伝えるという点で、コーヒー豆本来の味わいを引き出し抽出による味のブレが少ないと言われているエアロプレスによる抽出を選択した。
あと、単純に荷物を重くしたくなかったということもある。
エアロプレスはほぼ樹脂製なので軽い。
最後に、毎回恒例のzine(小冊子)
今回は実際にカレーに加えたスパイスの解説を掲載、食べながら読むと楽しめる仕様である。
…これ全部一人でやったのか。
我ながらちょっとオカシイと思う…。
ご来店いただいたお客様には、皆様楽しんでいただけた。
そこは自信ある。
こんな嬉しいツイートも頂けた。
余談:準備の模様
今回お借りした渋谷コラボカフェさんは、設備が揃っている&キレイ&駅近&自由度が高いと何拍子も揃っている大好きなスペースである。
都内のレンタルカフェスペースを色々見てきたけれどここまで条件の良い物件はそうそう無い。
が、しかし、どうしても自分で持って行かなければならない器具もある。
前述のエアロプレスやコーヒーグラインダー等の調理器具とか、紙ナプキン等消耗品の類だ。
コーヒー豆を始めとした食材も然り。
荷物を最小限に抑えた結果、こんな感じになった。
写真では分かりづらいが、コンテナ2つをキャリーカートに載せている。
この大荷物で西武新宿線と山手線を乗り継いで渋谷まで行った。
大荷物で大迷惑な乗客である(ごめんなさい)。
おかげで到着したころには筋肉痛、キャリーの骨組みも重さで折れ曲がるという有様である。
正直、営業云々よりもたどり着くまでが一番大変だった。(帰りは遊びに来てくれた友人に手伝ってもらった)
おわりに
いつも通り一人で慌ただしくやっていたが、これといった大きなトラブルもなく(食材買い忘れて近くのスーパーに行く、というのは何回かあった)、無事に営業を終えることができた。
なにより、来ていただいたお客様が楽しんでいただけたことが何よりも嬉しい。
今回はカレーという商品をやってみたが、実際やってみると仕込みは大変だが、営業中のオペレーションはとても楽だった。
乱暴な言い方をすれば温めてよそうだけだし。
一人でも全然回せる。
あとは、仕込みにかける手間や食材と、価格とのバランス調整をもっと研究すれば、お店で出すこともありだろう。
ただ、その場合、既に競合がたくさん居るなかでの参戦になるわけで、一筋縄ではいかなそうだけれど。
そんなこんなで喫茶結社Part.6、これにて閉幕である。
いつも来てくださってる方、久しぶりの方、初めていらした方、本当にありがとうございます。
今回来れなかった方、次の喫茶結社でお会いしましょう。
それでは。
さて、ここから先は本気の反省会のコーナーである。
せっかく楽しんでいただいたお客様にお見せするのは少々忍びないので、有料コーナーにしようと思う。
マガジンを購読していただいている皆様は、そのまま読んでいただけます。
目標と結果、反省と来年からの喫茶結社の活動方針も少し触れられたらと思う。
では、どうぞ!
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