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今週(3/22-3/28)の暗躍まとめ

全国の喫茶結社シンパの皆様。

お待たせしました今週の有料マガジンの更新です。

このマガジンは喫茶結社シンパの皆様に向けた、喫茶結社主宰テラニシの一週間の暗躍の様子をまとめたものとなっております。
喫茶結社の裏話あるいは今後の布石、もしくはミスリードとなる要素をなるべくパーソナルな言葉…というか、表立って書くことを憚られる内面部分をそのまま配置しております。
役に立つようなカフェ情報は載っていません。そういうのは無料noteで書きます。
あくまで裏話・布石・ミスリード。
単品でも購入できますが、月300円でこのマガジンを購入するとちょっとお得になります。
定期購読すると、初月は無料です。
返品もできるそうです。

【今週の暗躍トピック】

1. かつお節削るやつを買った話

本当は、ウイルス騒ぎが〜とか、今週(3/22-3/28)で考え方が変わった〜みたいな話を書こうかと思ったけれど、私のメンタルはそんなに強くない!無理!暗い話とかマジで暗くなる!

と思ったので、かつお節削るやつを買った話をします。

かつお節削るやつ、とは、皆さんご覧になったことあるだろうか?
乾燥させた塊のかつお節を、かんなのような道具で削りおろすことで、けずり節となる。

「オッケーグーグル、かつお節 削るで検索」と言ったらすぐ分かると思う。
シリでもアレクサでもいい。

で、私は人生で初めて、そのかつお節を削るやつを買った。

なぜ買ったかのか。私が使うわけじゃない。
私自炊は洋食派。

これは贈り物用だ。

私の周りではなかなか結婚ラッシュというものが来ていて、大学時代に仲の良かった悪友Aも、その波に乗って結婚した。

そのAへのお祝いだ。

確かに、私はなかなか問題のある性格をしている自負はあるが、嫌がらせとかではない。
確かに嫌がらせで生ハムの原木とか相当邪魔になるものを送りつけようかと思って、楽天市場でカートに入れはしたが、決済前はしていない。

なんでも、Aのもとに何故だか削り節じゃないかつお節があって、持て余してるから、削るやつかほしいとリクエストされた。

恐らく、生涯かつお節削るやつ(いまだに正式名称が分からない)を買うことはないんじゃないか。

京都の台所道具の店で、一生使えそうなやつを買った。
道具店の主人曰く、最高級の刃を使ってるとかなんとか。
滑らかに整えられた木製の外観も、確かに、見た目からして品がある。

それでも、かつお節削るやつの相場は分からないけど、お祝いとしては高くない額だった。

それだけだとただリクエストに答えただけで面白くないから、ぐい飲みを夫婦で一揃え。
こちらはかつお節のそれと並べるといささか不釣り合いにも思えたが、それもまた、面白い。


贈り物って、相手のことを思う、想像するものだ。

相手のリクエストとか、好みだけじゃなくて、その贈り物が相応しいかどうか。渡し過ぎていないか、その逆ではないか。
等しく相応な対価のやりとりであるかどうかを、見極めなくてはならない。

けれども贈るものの価値は、値段とは限らない。
もちろん、高価過ぎるものを送ったり、大量に送ったりするのは、相応ではないけれど、逆に高価だからいいってものでもない。


今回私が送ったやつは確かに高級な、上等なかつお節を削るやつだったけれど、それは「これでお前は一生スーパーで削り節は買えないぞフハハハハ」という、ガキっぽい悪ノリに他ならない。

それがきっと通じる相手で、それを受け取ったときに苦笑してくれる相手なのだ。

そういう友人を持ったことが心から嬉しいし、そういう友人を祝えることが心から嬉しい。

…多分通じている。多分。これで「重っ!」とか思われてたら嫌だな…

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