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シンセサイザーやリズムマシンを使用するマシンライブ

ライブといえばバンドスタイルというのが一般的でした。
ですが、クラブミュージックやDJ寄りの音楽スタイルの普及や
電子楽器や音楽系ガジェットの価格が安くなり、気軽に手を
伸ばせるようになったことからシンセサイザーやリズムマシンを
メインに使用するマシンライブなるライブ形態が増えてきました。

マシンライブを実際にやっていることもあり、
簡単に紹介などしてみたいと思いました。

中央の3台がシンセサイザー、右側がドラムの代わりを担うドラムマシン(リズムマシンとも言います)

最近は大量のシールドケーブル接続された見た目が印象的な
モジュラーシンセなども人気です。

一口にマシンライブといっても、プレイヤー、アーティストの
音楽ジャンルはアンビエントからテクノやハウス、ヒップホップやレゲエ、EDM、IDM、Synthwaveなどさまざま。
特定のジャンルにこだわっているアーティストもいますが、
複数のジャンルを跨ぐような方が多いような気がします。

クラブミュージックではDJが曲同士をつなぐことで展開を作るため、
リズムやグルーヴがある程度同じになるように作るという
暗黙のルールがありますが、マシンライブの場合は
その必要がないため、かなり自由度が高くなります。

使用するのは電子ガジェットたちですが、
実際の楽器と同様に演奏することも、
フィルターなど特定のつまみを重点的に操作することで、
たっぷりと時間をかけたサウンドスケープ的な表現を
行うこともあります。

9月は色々な場所でライブの予定が入っているので
実際に音が聞きたい、演奏している現場を見たい方はぜひ。

9/1 ゲスト:MADZINE (台湾)、Akie (JIRI 東京)(TWLV 札幌)
9/6 野外シークレットイベント(札幌近郊)
9/17 beep(The HAKATA 札幌)
9/21 札幌市立大学 学園祭(芸術の森キャンパス 札幌)
9/23 Monday Afternoon Session #9 秋分祭(麻心 鎌倉 長谷)
9/24 Shibuya Cross-FM(渋谷)

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