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皇居へ

2024年6月は大きなイベントが2つもあった
どちらも人生初のビッグイベント!
イベントを通して思ったこと感じたことを
忘れないように記しておこうと思う

ひとつめは
皇居勤労奉仕✨
朝から夕方まで
連続3日間のご奉仕で
仕事の内容は主に草取り

皇居は広くてけっこうアップダウンもあり
自然豊かで色々な動物が住んでいて
とても美しく とても調っていた

一般人は入れない場所にも案内してもらった
そこは気持ちのよい神氣に満ちた場所だったが
その奥にはさらに隠された神聖な場が
ある事を思うと背筋が伸び
感覚がより繊細になっていった

殊に最終日にはちょうど外国大使任命式があり
馬車行列の御一行を近くで拝見したり
天皇陛下のご公務の隙間に
御会釈の栄誉に浴する場面もあり
スペシャルなご褒美が待っていた
至近距離で陛下を感じる機会は
タイミングが合わなければ叶わない
とても有り難い出来事だった

わたしがお会いした宮内庁の職員さんたちは
みんな楽しそうに…と言うか
使命感をもって生き生きとお仕事されていて
とてもフレンドリーでいい人たちだった
そういう人ばかりではない事もわかるけど
「どうせお役人」という偏見が払拭され
特に世話役のA氏には毎日お会いするのが
楽しみになるほど(笑)
また天皇陛下を近くに拝するときに見せた
彼らの張りつめた緊張感は
陛下に対する深い敬愛の念と忠義心の表れ
そして陛下の圧倒的な存在感を感じさせた
彼らの行いが表面的な形式を超えていることは
容易に想像できた

仕事を終え桔梗門をくぐれば
そこには見慣れた都会があって
今までいた場所が夢の中のような
時空のズレみたいなものを
参加したみんなが感じていた
わたしたちは日常的にとんでもない雑音に晒され
感覚が麻痺しているのかもしれない

生まれてからずっと皇居の近くで生きてきたが
初めてその少し内奥へ入り
リアルに空気感を体験できたことは
ほんとうにしあわせだった
外側の情報に みるべき真実はきっとない
わたしがそこで観て感じたものは
純粋な愛と感謝と祈り
そして神秘 だった

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