初めての個展を終えて

2022年の父娘展から約一年二ヶ月
この六月に人生初の個展を開催しました

前回の父娘展は
父が2021年に企画した展覧会に便乗した筈が
開催二ヶ月前に他界してしまった父の分も
一人で背負ってやるハメになり
感染症の影響で簡略な葬儀で済ませていた
父の供養の為にも
とにかく無事に開催させることを目標に
走り抜けた日々でした

その時に私はとても大切な想いを
父から受け取ったような気がして
その気持ち〜熱いエネルギー〜を忘れないうちに
今度は自分自身の歩みとして
はじめの一歩を踏み出したいと強く感じていました

前回の展示作品の他に
新しい手法を加えた
より大きなサイズの新作も描き上がり
作品数的に目処がついたところで
あとは覚悟を決めて行動に移すのみとなりました

初個展開催へ実際に舵を切ったあの日

親しい友人にはそれとなく既に宣言していたし
先送りにする言い訳は何もみつからない
という状況の中で
自宅からほど近いギャラリーに狙いを定め
当たって砕けろ〜！と
自分で自分の背中を押したあの時の光景は
映像のようにはっきり覚えています

ダメ元と思いながら叩いた扉でしたが
希望の日程はまるで私のために空けてあったように
すんなりと予約が取れてしまったのでした

叩けよ、さらば開かれん
とはこの事かとしみじみ思い

その後もギャラリーオーナーや
友人たちや
オーラソーマでお世話になっている
OSHOアートユニティさん…
多方面から想像を超えた沢山のサポートを受けて
驚きと感謝の中でオープンの日を迎えました

日々大勢の友人、知人に来廊いただきました
ギャラリーオーナーに
お客様がほんとうに色とりどり
様々なジャンルのステキな方たちばかり
気持ちのよい方ばかりですね💕
と言って頂いたことがとても嬉しかった
カラフルでハートフルな友人たちは私の宝物✨
と改めて心に刻むことができました

ギャラリーオーナーを慕ってやって来る
若いアーティストたちとも知り合い
フレッシュで真っ直ぐなエネルギーに
たくさんインスパイアされました✨

作品たちは
色使いや精密さを褒めていただいたり
同じように曼荼羅を描く方たちから
えりこさんの絵、なんだか好きなんです
とスキ♡をたくさんいただきました

中でもインスタを見て来てくださった
初めてお会いする若い女性は
時間をかけて丁寧に観てくださったあと
観ていると自分を肯定してもらっている気分になります
ほんとうに素敵でした
とハートを射抜かれる感想を伝えて下さいました

人はみな必ず自分らしい輝きをもって
生まれてきているのだから
それを信じて認めて
歓びを持って発揮していけば
世界はもっと愛に溢れhappyになる🌈
と私は信じています
アートからそれが少しでも伝わったのなら
これにまさる歓びはなく
描いて観てもらってほんとうによかった
と思うのです🩷

今回もたくさんの愛と感謝✨
ギフトとミラクルを受け取りました✨
個展終了後に酷い風邪で寝込んだ日々も含めて
ほんとうに有り難い体験でした

アートも人生も
これからも実験は続きます
きっと想像を超えた歓びに出会える筈だから
自分を小さく見積もるのはもう卒業して
うれしたのしいありがたい道を歩んで行くよ🌈