渡部一郎

相続の森と親なき後を考える会理事 『愛媛県を円満相続日本一に』という 目標を掲げて司法…

渡部一郎

相続の森と親なき後を考える会理事 『愛媛県を円満相続日本一に』という 目標を掲げて司法書士、税理士、社会保険労務士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー等々の専門家の集団として活躍しています。

最近の記事

エンディングノートの事

僕が何故エンディングノート の発信をしているか? それは3度の争続です。 無論全て自分が正しいとは 言いません。 この間のストレスたるや 大変なものです。 特に父や母が亡くなった 時のトラブルが今だ 引きずっています。 発信する事で少しでも 円満相続のお手伝いに なれば良いと思います。 SNSだけではなく所属 するNPOの士業の先生 や専門家の方とほぼ毎月 セミナーも開催   またNPO全体でのイベントも 年数回開催しています。 情報発信する事で少しでも 皆様

    • 多死の時代

      日本はこれから多死の 時代になります。 当然相続に関する事も増えるでしょう。 争続も同様です。 一人一人が意識改革して いかないと争続が多くなり円満相続が減りかねません。 そのためには自己流ではなく専門家のアドバイスを求めましょう

      • まずは書きましょう

        先日セミナーに来られた 方は既にエンディング ノートを持たれていました。 但しまだ書いてないとの事 書けるところから書けば いいと思います。 一度完成しても修正する 箇所も出てきます。 ます始めましょう。 でないと前に進めません。 家族に様々な情報を残す事は 重要です。 エンディングノート 市販のものもありますし ネット上にもあります。  松山市では市役所が 配布しています。 まず手に取り書くことが 大切です。

        • 不動産の相続

          不動産を共有で相続する のは避けた方がいいですね。 争続の経験からも後々 面倒な事になる可能性大 です。 第一誰か売却したくても 他の所有者が同意しないと どうにもなりません。 預貯金と自宅のみの場合 など法律的には共有名義 に出来ても金銭でもらいたい と思うケースも出てきます。 遺言書で争続にならない よう対処するのも大切です。

        エンディングノートの事

          経験・知識・人脈

          今まで不動産、保険、 貯金の営業や他のジャンルの 仕事にも携わって来ました。 広く浅くの知識ですが それも相続の勉強に 役立っています。 更にバージョンアップ の為の行動は欠かせません。 ここ数年法律制度の改正が 続いています。 知識は必要です。 それプラス士業の先生と のコネクション 特に司法書士の先生は 長年のお付き合いの方で 相続関係や登記の関係で 教えて頂いています。 宅地建物取引士は友人が います。 人脈も大切 日々の勉強も大切です。

          経験・知識・人脈

          不動産の相続

          『不動産を相続する』 不動産を相続をする時は きちんと調査をした方が 良いですね。 まず所有権がどうなって いるか? 隣地との境界や抵当権 が付いているか等々 特に境界がはっきりしてない と大変です。 用途地域も確認を これもやはりプロ 宅地建物取引士に相談 しながら進めるのが 無難です。

          不動産の相続

          まさかそれは

          『まさかそれは?』 身近な事例です。 経緯は書けないのですが 遺産分割でゴネる親族がいて 結局一部要求を飲んで 決着。 但しその方法が相続する 土地の共有 まあその後かなり経ってから 売却して精算しましたが、 おススメできない方法 です。 この場合も被相続人が 遺言もなく闘病の後死亡 不動産が主な相続財産だった ので、トラブルは目に見えて いました。 円満相続には遺言書 それとエンディングノート は欠かせません。

          まさかそれは

          介護そしてその先

          周りにご高齢の方 が多い 介護の問題は深刻です。 老老介護も そこまで行かなくても 子供さんが名古屋、東京 から毎月帰省している ケースもあります。 介護保険だけでは足りない 部分もあります。 何れにしてもお金は 必要 そしてその先終活の 準備も やはり遺言書 エンディングノートは 欠かせないですね。 明日の朝目覚めるという 確証は100%ではないのです。

          介護そしてその先

          【生きるも逝くもお金】

          【生きるも逝くもお金】 日々生活する為には お金が必要。 至極当たり前のことですが この世を去る時もいります。 たちまち葬儀費用 コロナ禍から家族葬が主流 になったとは言え安くはない 額です。 現金で用意しておければ 良いでしょうが、それぞれ ご家庭の事情があります。 因みに私は生命保険で 準備しています。 昨今は所謂葬儀費用の ための少額短期保険 なども 相続税が課税されそうな 方は生命保険を使って 税金対策される方も多い ですね。 何れにしても終活、お金

          【生きるも逝くもお金】

          準備は出来ているの?

          数え年70歳 古希になるとこの先の人生 の時間は限られてきます。 年齢的にもいつ何があっても 不思議ではない年頃 様々な方のお話、SNSの 投稿、過去の経験から考えて 私自身の『準備』は 万全とはいえません。 家族にはすぐにすべき事 は伝えています。 あとは遺言の精査と エンディングノートの 仕上げです。 残された家族が困らないよう 生きてい間にまだまだしなければならない事が沢山ある。 それもスピードアップで 先哲曰く【月々日々につよりたまえ】まずは臨終の事を

          準備は出来ているの?

          不動産の境界

          『不動産の境界』 相続財産で不動産が ある場合、境界が はっきりしていないと 大変です。 きちんと伝えて ないと境界確認で後々 トラブルになりかねません。 この問題普通の売買でも 起こっている事です。 詳しくは書きませんが 私も境界のトラブルに 巻き込まれた事があります。 相手がいきなり訴訟をして 来て最終的には調停で決着 この時はサラリーマン だったので有給で裁判所 に行きました。 おまけに弁護士費用、 土地家屋調査士の先生の 測量の費用も 調査士会の境界ピン

          不動産の境界

          デジタル遺産

          ネットの普及で『デジタル 遺産』も増加しています。 ネットバンキングなどの お金を預けているもの サブスクで利用している ものもきちんと エンディングノートに 書いておかないと後々 面倒なことになります。 ID、パスワードの記録も SNSやブログも放置して いるものは退会をする 資産価値はなくても 整理する必要ありです。

          デジタル遺産

          生命保険の非課税枠

          生命保険の非課税枠

          終活を考える

          前職の友人からの 年賀状 『終活の為今年で年賀状 仕舞い』とあった。 僕より年下 結婚は一度もしてない いわゆる『お一人様』です。 両親は既に他界、弟と妹 は結婚しています。 松山の中心部にマンション と郊外に自宅があり 行ったり来たりする生活 元々みかん農家なので 農業収入と年金生活です。 終活の意味はよく分かり ませんが、彼が亡くなったら 自宅とマンションは 弟妹が相続することに 最近は疎遠なので、 深く聞く事もないけど 少し気になります。 天災や事故、

          終活を考える