つれづれなるままにランジャタイ
12月2日。
職場でコッソリ、音をちっっさくしてM-1の決勝進出者発表を見ていたら、
向かいの同期が「もう始まってるんか？」と目を輝かせてきたので一緒に見届けることにした。
今、だれそれが呼ばれてるよ。
え！モグライダー！
すごいメンツ、
とかコソコソ言っていたら、
最後、急に「ランジャタイ」が呼ばれたのだ。
私はびっくりして「うぇえん！？」と呻いた。
ちなみにこの部署、配属されてまだ2日目。
室内に響き渡る、大大大下っ端の呻き声。
慎まなければ、と思ったとき、無意識に同期の腕をがっしり掴んでいた。
この同期も、出会ってまだ2日目。
出会いたての同期は私に腕を掴まれながら
「ランジャタイ好きなん？」と驚いた。
私の方こそ、「ランジャタイ知ってるの？」と驚いた。
というのが、ランジャタイのM-1決勝進出を知った瞬間の私のようす。
それから浸る余裕も、受け入れる余裕もほとんどないまま、とうとう決勝が明日に迫っている。
この2週間強は、
仕事が忙しすぎたり、
はやくこの部署去りたいと思ったり、
野田ゲーに締め切り滑り込みでクラファンの素材送ったりしていた。
このままだとランジャタイが決勝進出したこと信じられずに、M-1決勝の日もぽやぽやしてしまう！
と危惧していたところに、私を急かすようにこれが。
待ってました！！！
マヂラブも好きな私、この1年間ほんとうに贅沢過多だった。
2年連続でこんなに良い思いしていいんでしょうか？かたじけない。
面白い漫才をしてくれているだけでも本当に感謝でいっぱいなのに、
まるで夢みたいな、
それでいて必然的で説得力のある舞台を、
見届けさせてくれてほんとうにありがとう。
あー。お金払いたい。
これからいっぱいお金払わないとなー！
YouTubeの広告を見るくらいじゃ、テレビラジオを視聴するくらいじゃ到底返せない。
等価交換させてくれ。
みんなと同じで、私も去年の敗者復活戦で出会い、マヂカルラブリーno寄席でオトされました。
みんなもそうでしょ？！
もっと早く出会いたかった！って思うけど、
乃木坂46の、わたくしの一番最初の推しも言ってた。
「人は必要なときに必要な人と出会うと思う」と。
それ以前はなんであれ、2021年の私にはランジャタイが必要でした。
大学を卒業して、会社に入って、めまぐるしく環境が人生が変わっていくなかで、とにかく何より必要だった。
子供みたいな、
意味もないオチもないくだらない完成されてない
そんなランジャタイのお笑いが。
こんなふうに言語にするのも馬鹿らしい、そんなお笑い！
ランジャタイにたくさん助けてもらった1年。
どうか神様、私の恩返しを代わるつもりで、
12月19日
優勝に限らずとも、
どんな結果であれ、
いやできれば優勝……
とにかく彼らに最高の1日をお願いします！！！
今日明日、良い子にしますから！！！
※なおこの熱量のくせに、Snow Manライブ参戦のためリアタイできません
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