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【中型二輪免許取得】バイク、重すぎる。

みなさん、こんにちは!ひよです。
雪まつりはいつも暖冬と聞いているのですが、寒すぎますね。

さて、今回の記事は重たいバイクとの向き合い方です。



中型免許の流れ

私の場合、車の免許があるので学科は免除された流れとなります。
入校申請して、ガイダンスを受けるのに1日。

中型免許は最短で、実技1技能9時限、2技能を8時限こなしたあと、検定をします。

最短時間数なので、これをオーバーすると課金する必要があります。

1時限4,510円、検定に落ちた場合は、もう1時間練習してから、再検定。
検定費も追い課金になります。
私は早々に課金しましたね。


バイクの起こし方

初日はバイク操作の説明、バイクを倒した時の起こし方、そして乗る!
早々に乗るので、本当に怖かった!

肘は伸ばして、背は丸め。膝は閉めて、ニーグリップ(膝をしっかり閉めて、タンクを挟む)。
いろいろ難しいのですが、まず初めに、一番難しかったのは倒れた車体を起こすこと。

200キロある車体を、腕の力だけで起こすことは、私は不可能でした。
重たいからこそ、腕の力だけで起こすことはないのですが、初めはそれがよくわからなくて……


持ち上げずに押し続けろ!諦めるな!

バイクを起こす時に気をつけていることは、3つあります。

  1. バイクのタイヤやハンドルが動かないようにすること。
    →ハンドルを倒れている方向にしっかり切って、地面に支点を作ります。

  2. ハンドルとグラブバーを握るとき、シートにしっかり胸をつけながら、腕を伸ばすこと。
    腕をしばしながら、胸をシートにつけることで、車体から適度な距離を取り、起こしたい方向へ力を入れやすくなります。

  3. 諦めないこと。
    ちょこっと動きはじめるとき、それは引きずったように前へ動くため、気を抜くと体勢をくずし、また0からスタート。
    少し動いたら、支点が固定されたと思って(合っているかは知りませんが)、あとは胸をずらさないように、押す!

    持ち上げるのではなく、斜め上へ押し上げることで起こせるようになってきました。

だから、まずは車体を倒さないように……と気を付けていたのですが、まぁ倒す倒す。驚くほど倒しました。自分にうんざりするほど倒しました。

しかし!教習車を倒しまくるおかげで、感覚が掴めてくることもある(はず)!
これから免許を取る方は、気が済むまで倒しまくりましょう!
おかげで私、逃げるのは得意になりました!


車体を倒す原因

私にとって教習車は車高が高く、バイクブーツを履いていても、片足がギリギリつく、という足つき状態でした。

足がつかないから倒したのか?
低身長バイクは難しいのか?

私がバイクを倒した原因は主に3つあります。

  1. 発進時の半クラッチ状態

  2. 停止時の常時クラッチ状態

  3. リアブレーキをうまく踏めていない前ブレーキが強すぎる

図にすると、こんな感じでよく倒れていました。

つまり、

  • 倒れたくない(エンストしたくない)
    →クラッチ握ろう!
    →リアブレーキ踏んでいても、クラッチを握ると、エンジンブレーキが働かなくり、惰性で動くため、体勢が不安定にある。

  • リアブレーキがうまく踏めていない
    →(あれ?思ったよりスピード落ちない)前ブレーキガツンと握っちゃう!!

  • 握力が弱い
    →半クラッチになりやすい

という感じでしょうか。

教習車なら、リアブレーキ踏んでいるのか、踏んでいないのか、ライプが光るので分かりますが、昼間は明るすぎて分かりません。
個人的には、初回の授業は夕方にやることをお勧めします。

夏は昼間より涼しかったです。

働きながら通っていたので、夜の方が個人的に私は好きですが、少し見えにくいですね。

これがリアブレーキか!」と踏み心地と、足のポジション(つま先で)をしっかり理解すると、連続的にミスが減っていくかもしれません。

アクセルを戻して、リアブレーキを踏んで、エンストする直前にクラッチを切って、前ブレーキを優しく……

頭では分かっても、身体は理解していなかったんですよねぇ。

車体を起こせるようになると、倒れることもそんなに不安にならなくなります。
また、体勢を崩さないための基本の姿勢や位置はとても大切!

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