見出し画像

充実した日々

定時制高校に入る為に昼間事務所で勉強した。
中学の問題は分からないので小6から始めた。
そしてそんなんでも合格出来た。
ありがたい話である。
そしてテルは学校への送り迎えをしてくれたり通学用の自転車を買ってくれたりした。
学校には女子は少なかったが友達も出来て楽しく充実した日々を送っていた。
そして夏休み…また実の母親一家と山形の田舎へ行く事になった。
【前回つまらない思いをしたのは、私が悪さばかりしていて気持ちが曲がっていたからだ】
と勝手な解釈をし、今回こそは楽しめるはずだと又ワクワクしてしまった。
何日間かテルに逢えないのは淋しいけれど楽しんで来よう。
はりきって山形へ向かった。
ところが…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?