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フミオが働くピンクサロンは私が働いている店とは違いとても小さな店だった。 そして驚く事に…
毒親だとしても自分を探していない事は寂しく思えた。 しかし実際の生活の中ではそんな事は言…
フミオとは実際付き合っているも同然だった。 同じ部屋に住み同じ店で働き…
ハッキリ言ってだらしなかったと思う… 旦那とうまくいかず家を出て、東京では知り合った男と…
しかし今回はシゲの時とは違っていた。
前日の夜になって突然フミオが 「やっぱり産んでくんねぇか?」 と言い出した。
体の回復が早かったので仕事復帰はすぐだった。
私に文句を言われた新人の若者は突然キレ、あろう事か私の顔面にパンチを!
鼻の骨が折れていた。 そりゃあ痛いはずだ。
もし私とフミオが別れたら… 私は住む家を失う。
フミオに捨てられた瞬間に藤島さんと付き合う… そんな気にはなれなかったし藤島さんも私の事…
彼氏を取られた可哀想な女にならない為に必死だった。
最初に面接に行った店は説明を聞いてもさっぱり分からなかった。
新しいお店はとにかく稼げた。 ただ人にお金を払ってもらうという事は頭も使う。