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石川野乃花(きゃわふるTORNADO) 生誕祭2020

予約クリック合戦に参加してみたが7番、必死系の岩盤は厚い。
リハーサルなどでチョイと押して開場。
石川の影アナで諸注意、すぐに開演。

メンバーそれぞれをイメージして石川が組んだセットリストとのことで、曲振りもそのメンバーが担当。

決まりごとを決まりごととしてやった上で、遊びも入れられる。
脱線しかかっても戻ってこられる余力と気持ちのゆとり。

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本日の主役がお色直しで不在の間、残ったメンバーで欠席裁判トーク。
石川宅の巨大テティベアの名前が「安次郎」であることが明かされる。
小津の映画が好きらしい。

半年くらい一緒に住んでいた杏斉曰く

「料理が上手い」
「10分位で3品作ってくれる。」
「母を読んだ時はテーブルにフルコース」

「結婚するなら石川」的にまとまりかけたところで、

「みんなは結婚できないから、期待しちゃダメだよ!!」

と神咲くるみ。 笑いを取りつつ、キツく釘を差す。

戻ってきた石川を交えてしばし歓談ののち、次の曲へ行くと見せかけておいてのケーキ入場。

実際の誕生日(1月28日)はワンマンライブの準備が佳境に入っており、ケーキも食べていない、と石川。
それだけ周年ワンマンに賭けていたと言う事なのだろう。

お色直しを終えて出てきた石川野乃花、赤のドレスに赤のピンヒール。
赤備え。

小学校6年生のときの学習発表会の劇で芝居に目覚め、担任の先生に「好きなら挑戦してみたら?」と背中を押してもらったのがこの世界に入る発端とのこと。
メンバー、スタッフ、ファン、様々な出会いに恵まれてきたし、きゃわふるTORNADOを辞めたいと思った事は一度も無いと石川。

ソロでRADWIMPSの「なんでもないや」。

脚をスッと肩幅に開いて、無伴奏で歌い出す。
語るがごとく言葉を紡ぐ、書く人、演じる人の歌である。
言葉の粒が立って、意味がすっと入ってくる。

歌は堂々たるものであったが、歌い終えて緊張が解けた途端取り乱すところがまた「らしい」。

プロデューサーである細谷準平の同級生で、きゃわふるTORNADOでは psychology を作曲している森下忠広が呼び込まれ、エレアコ一本で 「これまでここから」
(これは全員で)

伴奏の構成がシンプルだと、「歌えるグループ」としての骨格の部分、それぞれの歌い方がよく分かる。

石川野乃花個人としてユーチューブチャンネルの開設を発表、そして3/21に「何かしらのイベント」との告知。
昨年末以来、何か「告知」と言われると身構えてしまうのだけれど、とりあへずは良い知らせ。

「きゃわ騒ぎのやつ」で賑やかに盛り上がって終演・・・と思いきや、客電が点かない。
メンバーも客も想定外のアンコール。

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何をやるのかも決まっていなかったらしく、完全に不意を突かれたタイミングでの「撮可のうた 〜SEASON 2〜 」
あたふたとレンズを付け替えて撮れるだけ撮る。

いろいろあったが、石川野乃花は今が一番良い。

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セットリスト
トビキリナミダ
<MC>
GAME
ALIVE
星空ディスティネーション
Onion Link
<MC>
なんでもないや(石川ソロ)
これまでここから(ギター伴奏)
きゃわ騒ぎのやつ
<アンコール>
撮可のうた 〜SEASON 2〜 

(2020.02.24 記)

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