映画を見に行こうよ

書いている人：過去分詞
暇を持て余している。

　今日は最後のカウンセリングだった。ていうか最後にした。なんか続ける理由もないのに頑張ってくるのがめんどくさくなったから。
　とりあえず薬を来年の分までもらった。めんどくさいからとりあえず3週間分でと言ったら薬剤師さんがホントはまとめて2週間までしか処方できない新薬をなんとかまとめて貰ってきてくれた。ありがとね。
　カウンセリング、エゴグラフっていうお前は自我の属性でいうこれが高いよ(低いよ)っていう検査をしたりしたんですがなんかおもしろかった。論理的にモノを考える冷静な部分と幼い部分が高くて自分の理想とか自我に関する部分が低かったのといろいろ話したりした。なんかめんどいからこの話は書かない。
　薬はとりあえず続けることにした。夜に飲む向精神薬をこの間うっかり寝る前に飲み忘れたんですが忘れた途端ものすごい悪夢を見たのでやめるのが怖い。同じ薬を飲んでた子は飲み忘れると吐き気がやばいって言ってたので警戒してたんですがそこは個人差なんですかね。
　悪夢の内容はループモノの復讐陵辱系のエロゲーの主人公になって暴れるような内容だったんですがいかんせんループモノなので復讐相手の頭を殴ったり嫌な思い出のフラッシュバックが何度も何度も繰り返される・殺人のシーンを繰り返すのでものすごかった。何度も何度も本気で振りかぶった何かで人の頭を殴り続けてはループしてまた殴る、そんな内容でした。

　https://twitter.com/kureihibiki/status/1338883161086783488?s=19

　新文芸坐の年明けの上映ラインナップすごいな。オールナイト上映でハーマン・ヤウ&アンソニー・ウォンのタッグ作品を3本ぶっ続けで上映するらしい。
　この二人の映画っていうだけでとんでもないのにチョイスもすごい。人肉饅頭シリーズを123でもなく、スーパークレイジー極悪列伝収録の3本立てでもなく(個人的)傑作の「エボラ・シンドローム」に(個人的)入門作の「八仙飯店之人肉饅頭」、そして最新作の「スリープ・カース」という最高のチョイス。僕は見に行きます。特に「エボラ・シンドローム」はめちゃくちゃ大好きな作品なのでスクリーンで見られるのが本当に嬉しいですね……！一番好きなのは主人公が相手の頭を折りたたみ椅子に挟んで押しつぶしてそのままドアに挟んで首を引きちぎるシーン。思い出すだけで身を捩るようなカタルシスです。
　人肉饅頭１は最後に主人公が缶のプルトップで自殺するシーンとバイトの目を伝票刺しでぶち抜くシーンが最高。しかも容赦なく子供が犯され殺される。これがこの時代の殺戮倫理の良さだよ。トガタも言ってたね。映画のシーンをよくするためなら何したって許されるんだ。
　「スリープ・カース」はまだ見れてなかったので嬉しいなあ。ごめんね見てなくて。こんだけファン面しといておれほんとは人肉饅頭3も見てない。いつ渋谷のTSUTAYAに行っても借りられてる。俺が見たいから返してよ！

　ああ誰かと見に行きたい。身内で映画鑑賞会を開くと毎回ゴミのようなチョイスで叱られる俺が最高だと泣く映画のオールナイト上映に付き合ってくれる人がいたら俺は心臓あげてもいいよ。肉をあげてもいいな。俺を愛してくれ。でも一回友達と「ムカデ人間2」を見てハイター博士に心酔する主人公が母親と近隣住民をめちゃくちゃに殺したシーンで身を捩ってたらほんとにお前気持ち悪いよって言われたので多分一人で見に行く。でもあの手の映画の殺戮シーンって思わず身を捩る感じというか恐怖なのか快感なのか分かんないけど股間がびくっとなる感じがする。漏らす寸前みたいな。だから思わず内股になって膝を抱えて笑う。「黒い太陽七三一　戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌」の実験室で生きたまま液体窒素に沈められた人間の腕をカッターでささがきにしながらむしり取るシーンだって同じ反応をした。多分誰だってするだろ。別に感じてるわけじゃないし。あの感じがたまらなく好きなので一人で思う存分身を捩ってこようかな。1/9の上映で一人身悶えしながら映画を見てるやつがいたらきっとそれは僕かもしれないし、もしかしたらみんな同じ動きをするかもしれない。そういえば映画館って面白いシーンで笑う権利があったりするけどこれも笑ってもいいの？私は映画で人がサックリと死ぬと笑う。急に死んでる人間が一番面白い。カットが切り替わった瞬間死んだ人間の顔が写ってるとゲラゲラ笑う。なんかマンガのオチみたいで笑えるから。誰かが笑ってたら一緒に笑おうかな。みんな好きで見に来るんだからきっと笑いどころも一緒だよね。自分のイチモツをしごいた肉で作った料理を客に食わせるシーンで笑おうぜ。

　それではみなさんさようなら。