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必ず再会しよう。まずはサイバー空間で。

僕らが生まれてきて 

半世紀後の世界 

サイバー空間で

あなたとつながりたい

昭仁さんのストレートな歌声に乗せ、
昔のPCの画面のような青い背景に白い文字で表示された

パソコンを食い入るように映像を見ていた私は身震いをした

「 CYBER ROMANCE PORNO'20 REUNION」

一曲目のこの数秒間で
ポルノグラフィティは私を引き込んだ。

2020年から世界は変わってしまった


常識は常識ではなくなり
戸惑いや不安と、
新しい価値観になんとかついていくようになり

いつでも誰とでも面と向かって会えるが
当たり前じゃなくなった世界。

それでも、今 サイバー空間を通して
見ている聴いているすべての「あなた」と
つながれてるよ と、彼らは伝えてくれたのだ。

冒頭の歌詞は『アポロ』
ライブバージョンにしたもの。

『アポロ』はポルノグラフィティにとってのデビュー曲。

彼らの始まりがあって、
今につながって居ることの証明の曲。


お二人が生まれてきたのは、
あなたとつながるためだと
私たちが、
お二人とつながるために生きてきたんだと
とんでもなくドラマチックに浸れる時間を
一瞬で作ってくれた。

2020年12月4日
ポルノグラフィティ 初のオンラインライブ
彼らのことは、私が小学生時代から知っていたし好きだった。

ファンクラブには入って居ないし
彼らのアーティスト生活20年以上を支えてきたわけでもないけれど
ポルノの曲は身近にあって。

ただ、今回初めてオンラインライブだったからこそ
気軽に参加させてもらえて


もう、私は彼らの虜だ。
ここまで熱く語れるくらいにはなっている。

自分の番組でも語ってるが
当時見ながら書き殴ったメモを読みあげるだけの配信なので
全然何言っているかは分からない。
ただ、それくらい興奮はした。

同じライブに参戦した3人のラジオトーカーさんとリモートコラボしたものは聴きやすいので是非お耳をお貸しください。

今回noteにしたのは、
自分の番組では語り尽くせなかったもの、感情の一部を
できるだけ文章に残したかったから。

ライブのセットリストの中でも印象と私の思いが深いものを紹介させてほしい。

『2012spark』


私が一番ライブで聴きたかった曲
天井からの映像に切り替わり イントロが流れた瞬間、
私は、情けなくも子供のように声を上げて泣いた

修羅場を演じる時代劇の ど真ん中に立ってるみたいだ
襲ってくる刀を避けて「2020」の街に生きる

お気付きだろうか。
まさに、今の世界を表しているような歌詞。そして、2012を2020にさらっと変更してくる。刺さらないわけがない。

そして、
この曲が好きな理由はメロディーやサウンドだけではなく
この歌詞が私にとっての応援歌だから。

あぁ優しくなりたければ強くあれ


昭仁さんの力強い声で、背中をばしばし叩かれるような。
だから、たまらなく嬉しかった。

もう一曲は、このオンラインライブのために書き下ろされた

『REUNION』

これは、曲であって曲じゃない
まるで演説のようだった。

昭仁さんと、晴一さんを照らす真っ赤な照明からも
情熱と、強い意志を感じたからか

何度も繰り返されるREUNIONの響きに
洗脳のような魔力を感じたから

時代や環境に立ち向かえ、また会おうと
一丸となって己のこころと戦えと
演説を聴いているようだった。

見えない恐怖と戦う私たちに
ポルノグラフィティがくれたもの
受け取ったもの。

大事に心に置いて、毎日を生き抜こうと思う。
リユニオンするその日まで。

最後まで読んでくれて
どうもありがとう!

ポルノグラフィティを知らない方、今回紹介した曲を知らない方がここまで読んでくれていたら

とんでもなく嬉しいし、You Tubeでも聴けるので聴いてほしい

次回も、noteの片隅でお会いしましょう!

にな子(ΦωΦ)より。

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