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2022年秋、また北海道

実は春にも北海道に行っていたのだが、あんまり書き留めることなくしれっと楽しんで家に帰ってしまっていたので、今回は書こうと。さて、今回の文章内の私は家に帰れるだろうか。

春は函館に降り立ち、1泊。からの札幌で2泊…かな?宿泊施設の近くに、みんなが見れる街のカメラみたいなところがあって、毎日ホテルに帰ったかを知人が確認してくれると言うストーキング行為を容認していた。

今回は3泊4日。めちゃくちゃ仕事頑張ったご褒美のはずなのだが、急な仕事があるかも知れないという理由で、何かあったら作業出来るよう準備をして北海道へ向かうこととなった。飛行機にガジェット持ち込むの地味に面倒いから減らしたいのに…。仕事は仕事、旅行は旅行!メリハリないと楽しめないのだが!キャンセルしたくもないので、そこはグギギと堪えまくった。ちなみに今回はtelephonesのライブを観に行く、が1番の目的である。他にももちろん楽しませていただくが。

前日は仕事でブチギレ案件が定時ギリギリに投げ込まれ、キレながら仕事をやれる範囲で片付けに片付けた。その傍らで急遽の対応が出来る様にノーパソのセットアップもした。もうずっとキレてる。歯を食いしばりながら、これで行かれへんかったらキャンセル料てめぇ払えぇぇええええ!!!!!とまで思っていた。本当に大荒れだった。荒れすぎて夜寝れなくて、結局寝不足で始発の電車に駆け込んだのでありました。

1日目
なんやかんやありつつ北海道着。そこからすぐに白老へ行き、ウポポイへ。小雨が降り出した中、10分程度で着いた。近くていいなあ。文化の日だったので無料で入場。ウポポイラババンを頂いた。大人は青だって。ウポポイの内容は割愛します。直接是非。ただ、少し綺麗すぎるなあ。と思った。施設ではなく、内容がね。サクサク観て、ちょっと雨多めになってきましたね?と言うところで寒さもあり、一応一周も出来たので撤退。踊り等のステージは整理券が無かったため行けずだったので、また次回。お土産のムックリとハンカチを購入。ビョンビョンします。

宿泊地付近に着いて、まずはずっとご飯を食べてなかったため、おそおそのお昼。一灯庵のスープカレー。美味しかった!しかしスープカレーはスープ量とお米の量が合ってないと毎度思う。もうちょいなんとかならんやろか。その後は道に迷いつつ、ホテルへチェックイン。のち、毎度お世話になってる知人夫婦と合流。次の日は平日のため夫婦もお仕事あるので、早め集合で楽しくお酒を飲み、1軒目のところで素敵なお店を教えてもらい、その素敵なお店で美味しい焼酎と行者ニンニクフランクに出会えて、早めの解散となりました。良い1日だった。次の日朝から小樽に行くので、コンビニで買ったお味噌汁を飲んで就寝。

2日目
早起きして小樽への電車に飛び乗る。平日なのにそこそこ人がいるなあ。流石北海道。小樽に着いて駅から外に出た瞬間、寒い。晴れてるけどすごい寒い。ヒートテックが意味を成してない。ぐぬぬ、と顔を顰めつつまずはおたる水族館へ。おたる水族館で必ず観たかったものがある。トドによる鮭の丸呑み。小樽駅からバスに乗って20分程度だったと思う。おたる水族館前に行くまでに、バスの中からNACSおじさんたちの特番で見た、ニシンを表で焼いてるお店を見かけた。帰りに行くか、と思ったが、あちこち観終わった後に伺うと観光バスで来てたらしいお客さまでギチギチだったので断念した事を先に書いておく。

さて。おたる水族館の前で降り、意気揚々と中へ。決して広い水族館では無いため、へ〜。なんて眺めたり、サメチャーンをちょこちょこ撮ったりしながら歩くとすぐに観終わってしまった。少し早めに着いてしまった事もあり、トドショーまで時間を持て余す。近くに鰊御殿もあるのだが、そこに行ってる時間も微妙に無い。鰊御殿はゆっくり観たい。なので、先にトドショーをやるらしき場所へ行くことにした。

外は鬼寒い。服装ちょっと間違えてる。一応ヒートテックを着て行ってるが、小樽はとにかく風が強かった。海に面しているおたる水族館。各ショーをやる海獣の皆さんが居るゾーンは海が目と鼻の先というか、海だ。ザバーン!!!!と言う東映的な波が襲う。エッと声が出た。あとカモメ近いデカイ。トドショーまで1時間くらい。寒い、ふえぇ…となりながら、自販機でココアを買い、待合室にイン。待合室も、ちょっと待てる程度の場所のため、風が当たらないので何とかなります。と言う感じだ。サムイ。ブルブルしながら待つ。待つ。とにかく待つ。そうこれは修行。一人旅と言う修行なのだ。遊びに来たんだよね?私。なぜこんな寒い思いをしてるんだ私は。とキレかけた頃にあと少しで始まるとなり、慌ててトドチャンがよく見える場所へ。シャケ丸呑みは思ったより一瞬だった。写真になっていると思っていたカメラがまさかの動画撮影になっててうまくいかない等あったが、なんとか撮れた。ありがとうトドチャン。そしてシャケ。お疲れ。

もう観た!オッケー!!!!と今度は駆け足で鰊御殿へ。駆け足なのは寒かったから。寒さにも暑さにも弱いのだ私は。鰊御殿の建物までの坂がとにかくつらい。急斜面。しかしずっと行きたかったのでウキウキだ。とにかく写真を撮った。楽しい。過去の暮らしを間近で観られるのは楽しい。あと、昔の建築物を中から見られるのって嬉しい。こう言う景色が見れたのかしら、とか、想像する事もできるし。ただ、昔のおうちって部屋がオープンすぎてわろてまうよね。いろいろどうしてたんやって言う。みなまで言いませんけど!!!!襖で仕切るだけは笑う。家族間もプライバシーって大事だね。ニシンの甘露煮等を買い、近くにあった灯台へ。

日和山灯台と言うらしい。入り口の門らしきところにQRコードと共に灯台カードとあった。デジタル灯台カードがあるそうで。これは収集欲を刺激されるなあ。高所恐怖症のため、見上げたり見下ろしたりがあまりうまくできない。寒さと怖さでブルブルしながら崖ギリギリまで行ってみたり、そのギリギリから振り返って灯台を撮ってみたり。ずっとブルブルしていた。怖い…思い出してもしょんもりしてしまう。遠くにホテルも見えたし、おたる水族館の近くの遊園地も気になったのでまた必ず。

小樽中心地?に戻ってからは高所も無いのでウキウキであちこち動き回る。綺麗だし美術館も多い。見どころがたくさんあるから、小樽に1泊したら良かったなあと思ってしまった。かま栄でパンロール(パンドームはデカいので断念)と、海老カツバーガー的なやつをモリモリ凄い勢いで吸い込み、小樽運河のお写真撮ってみたり、ワインの飲み比べをグイグイいただいたり。ガシガシ歩いてガシガシ写真を撮りまくり、もりもり美味しいものいただけて。ニッコリ。本当は半身揚げも食べたかったし、ルタオも行きたかったし、美術館も行きたかったけど、おたる水族館周辺を見てる間にそこそこ時間経ってしまったので断念しました。そこから暗くなり始めたのでサッと札幌へ戻り、再び知人夫婦と居酒屋へゴーしましたとさ。コーヒー焼酎とビスケット天最高。この日もお味噌汁飲んで就寝。

3日目
1日楽しめるのは今日まで。とは言え、夜にテレフォンズを観に行くことしか決まっていない朝。ぼーっとコーヒー飲みながらテレビを見、オクラホマさんが出ているなあ、とか、おにぎりの再放送してるなあ……いかんいかん!!!と慌ててホテルを飛び出す。知人夫婦の旦那氏と共に大通りの方へ。そこから嫁氏と合流。北海道神宮へ。


…テレフォンズに辿り着けず。
今回は結構頑張ったのでは。3日目まで行けたのは成長したと言えますね。

さてさて。相変わらず文章の中の私が可哀そうなので、「なんやかんやあり、あちこち写真を撮り、テレフォンズのライブも観れたのち、元気に自宅へと帰って行ったのであった」という事で、ここはひとつ。

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