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患者のための地域医療

医師が選ぶのでなはく、患者が医師を選ぶ医療環境

最近は医療事業を成功させるために精力的に活動している。

20歳〜28歳までフリーランスでパーソナルトレーナーをやっていたのが懐かしい。医療事業は昔から関心があった。僕が中学生、高校生の時に親父が脳梗塞で倒れた。二回倒れたにも関わらず、後遺症がないのは奇跡的だ。医者にも言われたが、何よりも発見が早かったと。うちの家系は代々料理人の家系で、親父が倒れた時も親父は店で調理をしていた。その時にいつも鍋を振ってもこぼさない親父が頻繁にこぼしている。それに気づいた母親が店のお客さんをすぐに全員帰した後に救急車を要請したのが始まりだった。
その現場に僕もいたから驚きだ。
それからしばらく救急車の音がトラウマだったのが懐かしい。

僕が大学生の時に今度は母親がすい臓ガンになった。当時は何で僕の周りは病気ばかりなのかと思ったけど、結局のところ今の事業に関心を持つようになったのは今までの環境が大きかったのだと感じている。

これは当時から感じていたけど、専門医に診察してもらうまでに一度地域の病院に見てもらうのが普通だと思う。しかし、その病院選びが非常に難しい。何が良くて、どんな病院なのかは一度行ってみないとわからないからだ。人それぞれ価値観が違うが、「医師の人柄」「専門性」「雰囲気」を重要視する人もいるだろう。その点が当時からもっとクリアな世界になれば良いのになと感じていた。いきなり初めましてではなく、どんな形でも良いから最初のファーストアクションが起こしやすいようなコンテンツを作りたい。
それが今の事業をやろうと思ったきっかけだ。

これから医療技術はどんどん良くなる一方で大きな問題も抱えていて、超高齢化社会による医療費高騰があり、地域医療から終末医療までの体制をどんどん構築していかなくてはならない。今後は在宅医療もどんどん普及していく中でいえば、地域医療間での環境はさらに密にしていかなくてはならないし、ある意味そのようなコミュニティを作ってはいかなくてはならないと考えている。
その中で僕が少しでも力になれれば嬉しい。

患者自らが医者を選べる環境を構築するのと同時に地域医療間での密接なコミュニティを構築していくのが僕の今後の使命だと感じている。両親が助かったのは昔から家族でお世話になった先生のおかげ。店の向かいの病院から大通りのガートレールを飛び越えて親父の初期治療をしてくれたことは忘れられない。そんな「かかりつけ医」がいるだけで地域の患者は安心できる。

そんな環境が当たり前になるように。
そして適当な理由で病院を選ぶのではなく、患者側の医療リテラシーも同時に向上できるようにこの事業を全力で進めていこう。

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Medinect
池田 恒夫

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