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ビジネスモデルの作り方

経営者の定義

結論、収益を上げ・人類の発展に貢献する者を経営者と定義します。
儲けるだけではなく、社会の役に立って初めて存在が許されるのが経営者です。
「なるほど。これが経営者の定義か。だから自分理念が必要なのか。」率直にこう感じました。
その定義をクリアするためにどうすれば良いかというと、以下の経営者の3大原則を満たすことです。

社会の役に立つことを約束する事

僕は誰かの課題を解決していれば、社会の役に立っていると考えています。
だからこそ、自分理念が必要です。
何故かと言うと「社会の役に立つ=誰かの課題を解決する」と定義すれば、過去の自分が困っていた事で、今苦しんでいる人を助けてあげられる事業を展開すれば良いからです。
つまり、自分が過去の経験から得てきた気づき・学びには価値があります。
そして多くの場合、自分理念は自身が苦しんで乗り越えた体験を通して得られた気付き・学びから設計されているでしょう。
従って、社会の役に立つ一歩目として、自分理念を設計する事自身の過去を洗い出し、整理する事をお勧めします。

企業理念と事業が結びついている事

多くの場合、創業者の自分理念が企業理念になる事でしょう。
それ自体は凄く自然なことだし、「会社」を経営していく上で有利になる大事な事だと考えています。
だからこそ、企業理念とかけ離れた事業を展開する事や、自分理念をおざなりに経営していく事は、かなり勿体ないと感じています。
正直、精神面の話になるので、ここで提示できる具体例は無いのですが、企業理念と展開している事業が結びついていないとスタートアップ起業が上手く行かない事が多いのは確かです。
特に創業初期は、複雑では無いですが生死に関わる問題が多発する中で、仕事に対するモチベーションが無い事は致命的です。
何よりもやりがいがガソリンとなります。
僕はやりがいを、自身が描く世界(自分理念)の実現に近づいている感覚によってもたらされるものだと考えているので、スタートアップ起業に置いて企業理念と事業が結びついている事は必要不可欠だと考えています。

収益を上げ、税金を納める事

「税金は納めましょう。法律で定められています。」この一言で済むのですが、せっかくなので経営者とスタートアップ起業家の税に対するイメージ・感覚を綴ります。完全に独断と偏見です。

僕がイメージする経営者は、如何に税金を納めず済むように細工をするかばかりに躍起になっています。
彼ら曰、「頑張れば頑張るほど税金で取られるし、何も頑張らず甘えている人間がすぐ生活保護に泣きつく。そんな人間の為に自分のお金が使われているのは嫌だし、何より自分で稼いだお金は自分の為に使いたい。」との事。
これも一理あると思います。
ですが、スタートアップ起業家は、極論世の中に革命を起こしたがっています。「お金よりもインパクト・お金は後からついてくる」という考え方の人も多いです。
それによって自ら首を絞める事も多々あるのですが、こうなった理由は、オープン化された現代では、承認欲求の満たされ方がよりダイレクトになったからだと考えています。
結局多くの他人から評価されたいだけなのです。
会社員やフリーランスの人より承認欲求が強いだけなのです。
人間はいつの時代も承認欲求を満たす事で幸福を感じてきた訳ですが、10年前まで近くの他人と比較する事で自分の裕福さを推し量り、幸福を感じる事しか出来ませんでした。
それが今では直接多くの他人から評価され幸福を感じる時代になりました。
だからこそ、他人の役に立つ事が分かりやすく他人から評価される方法であり、世の中に革命を起こす第一歩なのだと自覚しています。
そして、その数が積もれば積もる程事業が大きくなっていきます。
それが、結果的に世の中に革命をもたらし、多くのお金を動かすことになります。
そうなれば、スタートアップ起業家が理想とする、多くのメディアに取り上げられ、巷では革命児だともてはやされ、人気者としてちやほやされる世界が実現されます。
流石に、自分が頑張って稼いだお金が見たこともない他人の為なっているのであれば嬉しいとは思っていないでしょうが、それが見える化され感謝される・評価されるようなことがあれば、スタートアップ起業家はすんなり納税するのかなと思います。
それが回りまわって、本当に困っている人の為になれば収益を上げ、多額の納税をする意味が明確になるのかなと思います。

顧客の成長法則

サービス提供側は、サービスの利用者を伝道者にする事がゴールです。
伝道者は、自ら周囲にサービスを広めてくれるアンバサダーとも言えます。
進撃のWEEK運営の戸村さんが、自社サービスのシリバレシップに置いて、どのように顧客の成長法則を実践されたかを紹介します。

認知

まず認知を獲得するために、メディアを運営されました。
「シリコンバレー インターン」というキーワードでそのメディアに必ずアクセスされる仕組みを構築されました。

リード顧客

少しでも興味を持つ顧客候補を集めるべく、ミートアップのスポンサーをされました。

おとり商品

リード顧客に対して体験インターンシップを提供されました。

本命商品

本命商品の提供は一番最後です。
ここで本番のインターンシップを提供されました。

まとめ

自分理念(企業理念)に即した事業を展開した上で、顧客の成長法則に則った戦略を考える事が重要であると感じました。
ビジネスプランに関してはまだ曖昧なところもありますが、これからブラッシュアップしていき、まずは建設業界への認知を獲得する方法を模索していきます。


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