仕事の辞め方
こんにちは、2ndPASSの秋野です。
転職が当たり前になった今、仕事の辞め方って大切ですよね。
転職する回数だけ、辞める回数がある。
職場の仲間とは会うことがなくなっても、自分の記憶に残り続けます。
今回は、わたしの知り合いUさんの話です。
「そろそろ転職しようかな」と思っている人の辞め方の参考になれば嬉しいです。
Uさんは、大手オフィス家具メーカーの法人営業として働いていました。
毎日、朝6時から23時まで働くような超ド級ブラック企業です….
厳しい上司ばかりで、怒鳴られることは日常茶飯事。
とにかく辛い日々を過ごしていました。
それでも真面目だったUさんはコツコツ努力を積み上げて、平均以上の成果を残していきます。
上司は人格否定をしてきたり、暴言をはく方も多くいました。
そこで、いよいよUさんは転職することを決心します。
「こんな酷い会社、とっとと辞めてやる」
そう思って当然の職場環境です。
しかし、真面目で誠実なUさんは、「転職が決まったからこそ、最後まで全力で働く」そう言って、退職日までやり切りました。
それを聞いた私は、「どうせ辞める会社なのに、なぜそこまで努力したんですか?」と聞きました。
するとUさんは、「嫌な上司も多かったけど、自分を育ててくれた場所だし、感謝している。」「最後は適当に働いてもいいけど、それは自分の人生として誇れない。」そんな風に話していました。
努力家のUさんが見せてくれた「辞め方」はキャリアにおいて大切なことだと思います。
・最後だから手を抜いて、適当に過ごす人
・最後まで全力で仕事をまっとうする人
どちらを選ぶにしても自由です。しかし、出来るのであれば「自分が誇れる辞め方」をしたいものですね。
ではでは。
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