行動できない原因は「やる気」じゃない

こんにちは、2ndPASSの秋野です。

「現実を変えるためには行動だ！」
そんな言葉、よく聞きませんか？

これには僕も超同感です。
行動せずに現実は変わりません。

しかし、

「行動できるかは、やる気の問題！」
「失敗を恐れるから動けないんだ！」

こんな言葉も耳にします。

それって本当なのでしょうか？

1000人以上のカウンセリングを担当して、

・やる気があるのに行動できない方
・失敗を恐れていないのに動けない方

本当にたくさん見てきました。

だからこそ断言できます。

やる気だけの問題ではありません….

行動できない多くの理由は…

「締め切りがない」からです。

（もちろん特別な理由がある場合は別です）

人間誰でも、先延ばしグセがあります。
努力することも、決断することも、後回しにするアルゴリズムが存在します。

これは自分の意思だけではコントロールできません。

しかし、絶対守るべき「締め切り」があれば、先延ばしグセをぶった斬ることが出来るのです。

・夏休み最終日、爆速で宿題をこなす
・仕事に遅刻しないため、テキパキ準備する
・期間限定の商品だと、つい買ってしまう

これは全部、締め切りによる効果で、人間の行動力をビコーンと高めます。

緊急性がグンと高まるだけでモチベーション関係なく取り組めます。

しかし、ただ締め切りを設けるだけではすぐに破ってしまいやすくもなります。

そこで重要なことが「締め切りの宣言」。
自分の締め切りを共有するというライフハックの1つです。

これによって、

自分だけの弱っちい締め切りから、非常に強力な締め切りに変身します。

例えば、トレーナー資格の勉強をするなら

○月〇日までに問題集を3周やります！！

みたいな感じだし、

転職先を見つけるのであれば、

4月末までに3社以上応募します！

といった形です。

ふんわりとした締め切りではなく、超具体的に決めることが肝です。

ちなみに僕は、「毎日メルマガを書き続けます！」と宣言しているので、23時59分までに配信しないと！という締め切りによって継続できています(笑)

締め切りがある場合とない場合であなたの行動力はガラっと変わります。

締切決める→宣言する→実行する

これを繰り返すだけです。簡単。

是非試してみてくださいね。

ではでは。

==追記==

今回紹介した「締め切り効果」みたいに努力しやすくなる工夫づくりが肝心です。

例えば歴史の勉強であればやみくもに暗記をするのではなく、

古いお城に行ったり、漫画を読んでみて歴史のおもしろさを体感してみる。

みたいなアプローチの方が、スイスイ学べるかもしれません。

僕はわりとサボりやすい人間なので、努力の工夫をたくさん考えてきました。

また機会があればご紹介します！