2nd Generation

2nd Generation

最近の記事

AIを用いた学習法 〜世界史論述問題〜

OpenAIのChatGPT4に学習の手伝いをさせてみました。対話型AIが知的生産活動においてどのように活用できるのかを検証・検討しています。 今回は「世界史の論述問題」をAIに自動生成してもらい、また解答例も提示してもらうことで学習補助としてのAIの活用可能性を検証しました。 GPTs(カスタマイズ機能)で時代・地域をランダムに問題生成するよう設定しているものの、特にヨーロッパ近現代史への偏りがなかなか改善できない感じです。特に帝国主義・植民地支配・産業革命・第一次第二次世

    • 対話型AI同士の対話 〜生活コスト上昇が緩和されるシナリオ〜

      OpenAIのChatGPT4と、GoogleのBard(LaMDA v1.5) に議論をさせてみました。対話型AIが知的生産活動においてどのように活用できるのかを検証・検討しています。 今回の議論テーマは「生活コスト上昇が緩和されるシナリオ」です。 https://news.yahoo.co.jp/articles/774daa72b615eab480b26ab3f5cf0da3a9f2a375の記事をもとに議論してもらいました。(出典元の帝国データバンクの記事:https

      • AIが心をもつ可能性〜ChatGPTとの対話〜

        OpenAIのChatGPT4とまったり対話をしてみました。目的は、ツールとしての対話型AIの出力性能を確認しより良い使い方を検討することです。特に、対話型AIが知的生産活動においてどのように活用できるのかの検証です。 途中で質問者(私)の立場に寄せてきたなと感じました。対話型AIの優れたコミュ力っぷりが遺憾無く発揮されています。 AIには(今のところ)自我がないので、基本的に映し鏡のような対話になります。聞き手(使い手)の限界が、そのままAIの出力の限界となります。これは、

        • 対話型AI同士の対話 〜イスラエルのガザ地区侵攻〜

          OpenAIのChatGPT4と、GoogleのBard(LaMDA v1.5) に議論をさせてみました。 目的は、ツールとしての対話型AIの出力性能を確認しより良い使い方を検討することです。特に、対話型AIが知的生産活動においてどのように活用できるのかの検証です。 今回の議論テーマは「イスラエルのガザ地区侵攻がもたらす世界経済への影響」です。 GPTはすらすらと出典つきで回答してくれたものの、Bardはどのような聞き方をしても、また時間帯をずらして問い直してみても、上記テー

        AIを用いた学習法 〜世界史論述問題〜

          対話型AI同士の対話 〜ロシアのウクライナ侵攻〜

          OpenAIのChatGPT4と、GoogleのBard(LaMDA v1.5) に議論をさせてみました。 目的は、ツールとしての対話型AIの出力性能を確認しより良い使い方を検討することです。特に、対話型AIが知的生産活動においてどのように活用できるのかの検証です。 今回の議論テーマは「ロシアのウクライナ侵攻によって生じる、国際関係及び世界経済そして日本経済への影響」です。 また後日UPしますが、イスラエルによるガザ地区侵攻に関する同様の分析に対してはGoogle Bardの

          対話型AI同士の対話 〜ロシアのウクライナ侵攻〜

          対話型AI同士の対話 〜極右支持の政治的背景〜

          OpenAIのChatGPT4と、GoogleのBard(LaMDA v1.5) に議論をさせてみました。 目的は、議論の中身ではなく、またAIの欠点をあげつらうことでもなく、ツールとしての対話型AIの出力性能を確認し、より良い使い方を検討することです。特に、メールを代わりに書いたり文章を要約したりという作業代行ではなく、知的生産活動においてどのように活用できるのかの検証です。 今回の議論テーマは「オランダ、アルゼンチン、ドイツで極右政党が支持を集めている政治的背景」です。

          対話型AI同士の対話 〜極右支持の政治的背景〜

          対話型AI同士の対話 〜日本学術会議〜

          OpenAIのChatGPT4と、GoogleのBard(LaMDA v1.5) に議論をさせてみました。 目的は、議論の中身ではなく、またAIの欠点をあげつらうことでもなく、ツールとしての対話型AIの出力性能を確認し、より良い使い方を検討することです。特に、単純作業の代行ではなく、知的生産活動においてどのように活用できるのかの検証です。 今回の議論テーマは「日本学術会議を法人化しようとする政府の意図」です。 2023年12月22日、政府は日本学術会議を、国の特別機関から法

          対話型AI同士の対話 〜日本学術会議〜

          GPT4 vs Bard 〜対話型AI同士の対話〜

          OpenAIのChatGPT4と、GoogleのBard(LaMDA v1.5) に議論をさせてみました。 目的は、議論の中身ではなく、またAIの欠点をあげつらうことでもなく、ツールとしての対話型AIの出力性能を確認し、より良い使い方を検討することです。特に、メールを代わりに書いたり文章を要約したりという作業代行ではなく、知的生産活動においてどのように活用できるのかの検証です。 議論のテーマは「主にウクライナ侵攻と円安による物価高があり、それに追随するかたちで政府主導での賃金

          GPT4 vs Bard 〜対話型AI同士の対話〜