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不妊治療投薬の記録~卵胞のお育て編~

まひるです。前回の記事はただの愚痴と化してしまったため、改めまして投薬の記録を綴りたいと思います。

2月11日(土)よりレトロゾールの服用と、ゴナールエフの自己注射が始まりました。以下、自分のための覚書。

・レトロゾール:フェマーラの後発医薬品で、排卵誘発を目的として使用される薬剤。元々は乳がん治療薬として開発された薬剤だそう。アロマターゼという酵素の働きを阻害し、男性ホルモンの量を増やして、卵胞刺激ホルモンの分泌を促進することで卵胞の成長を促すらしい。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に対しても使用される。
・ゴナールエフ:卵胞刺激ホルモン(FSH)製剤で卵胞刺激ホルモンの代わりに卵胞の成長を助けて排卵を促進する薬。別名『遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン』。排卵を促す働きがあるとされている黄体形成ホルモン(LH)が含まれておらず、卵胞をしっかり育てることができる。

つまり上記の服薬および投薬で卵胞(卵子とその取り巻きの細胞たちの総称)をお育てしているということですね。
私は卵胞が大きくなりにくい(育ちにくい)体質なのか、大体排卵日が近いという日にエコー(超音波検査)をしても「卵胞が思ったより育っていない」と言われることが多かった記憶。
以前に実施した血液検査でもLHが基準値以上(めっちゃ高かった)のFSH値が正常だったのでまあ十中八九、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)なのでしょう……(特に確定診断は受けていない)。

排卵障害というよりはおそらく成熟障害なのかな。体外受精に切り替わるまでなんとなくぼんやりでしか捉えていなかったけど、今までの「何回見ても成熟した卵胞が見えん」という結果と照らし合わせるとそういうことなのかもしれない(ぶっちゃけ先生その辺りなんも言ってくれなかったんですけどもね。やっぱり受け身でいるばかりではなく、自分である程度調べるのは大事だね)

閑話休題。
レトロゾールは1日1錠、朝ごはんの後に葉酸サプリと一緒に服用。ぶっちゃけ1日飲み忘れた日があったのですが、帰宅後に速攻服用⇒翌日の朝は通常通りに服用しました(当日内なら気付いた時に早く服用すればOKの錠剤だった)。2月15日現在、処方された5錠飲み切ったところです。

ゴナールエフは毎晩23時頃に自己注射をすることに。一回あたり150単位を注射します。なお、自己注射の時は旦那にちゃんと見ているように言い聞かせているので忘れることはありませんでした。笑
自己注射の詳細な手順ならびに記録は別途noteに綴ります。取り敢えず肌に刺さればチクッとするし、薬液入れてる時の妙な圧迫感はあるし、何となく腹が張っているような感覚はあります。

明日、再診があります。予定表にはエコー検査が書き込まれていたので、レトロゾール・ゴナールエフでどのくらい卵胞が育っているかを確認することになるかと思います。
果たしてどのくらいの数量がどの程度の大きさに育っているのか。あとはD2(月経2日目のこと)時に採血したホルモンの値はどのようなものだったのか。聞きたいことをまとめて明日の再診に臨まねば。


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