JBCF弥彦ロードレース E3 11位

○目標(上から順に優先)


・ぶどう山の下りを前目で入り無事故で完走
・先頭集団ゴール
・10位以内でE2昇格


○前日まで


2週間前にニセコ対策で200km走をした際に、走力が0.7段くらい上がった感じがした。
また脂質カット+若干のカロリー制限による減量の取り組みで体重も落ちつつ、安静時心拍も30台後半で安定し体調はすこぶる良好。
E3ながらスタート時刻にも余裕があり、かなりリラックスしてレース当日を迎えた。


○レース(7km5周回=35km)


ほぼ最前列でスタート。コースが狭く危険度も高そうということで、みんな安全意識が高く気を配って走っている様子。ぶどう山の少し手前でリアルスタートとなり、広めの村道を過ぎてから全幅走行可能区間となる。

ここで考えていた事は、
・1週目のぶどう山下りは落車リスクが非常に高そう
・みんな下りを前目で入りたいため、熾烈な位置取りバトルになりそう
・次週のニセコが今シーズンの最大目標であり、身体と機材を無傷で終えることがマスト
よって作戦は「ぶどう山を死ぬ気で踏んで先頭で入り安全に下る」である。すでにIQ3になっている感は否めない。

一息つき、頂上まで何も考えずに全力ダッシュ。このときの出力は50秒9倍だったらしい。
すると1~2人しか付いて来ない…そんなに踏まなくても良かったのか…と思いつつも下りは先頭で安全にこなし、クランクを2回曲がってから横風区間へ。
登りのカチ上げと下りで集団が伸びていたので、後続に負荷をかけるためにも5倍290W程度で先頭を牽くが肘クイ3回やってもローテを代わってくれない。横風も弱く、ここで頑張っても仕方ないので踏み止めて集団後方へ下がって休む。

会館坂はそこまで強度が上がらず後ろでこなすが、頂上折り返しは中切れ多発区間なので最後だけ少し番手を上げておく。無事に下りをクリアして2周目へ。これ以降はゴールまで平和な動きとなった。
2周目、だいぶ人数が絞られためぶどう山はアタックせず様子を見ながら登る。
3周目、自分はペースで登っているつもりで前に出てしまい、調子の良さを実感。
4周目、横風が強くなり後ろで上手く休めなくなる。ちょっと脚が疲れてきたか?
5周目、最後の横風区間でみんな脚を使って上がっていく。ことのき集団は20名くらい?その様子を見ながら「ニセコ前だしコースは狭いし…集団スプリントは安全に行きたいなあ」と悠長に考えていたら集団最後尾。そのまま会館坂へ入る。
最後のコーナー立ち上がりで一斉にスプリントが掛かったが、位置取りが悪く反応できない。やってしまったと思いながら昇格圏内の10位を目指してフルもがきしてゴール。前にはどう見ても10人以上居る。また昇格を逃してしまった…と項垂れる。


○反省点


位置取りで脚を使って良い位置でスプリントをすると群馬で反省したはずなのに、同じ事を繰り返してしまった。次のレースで集団スプリントとなった際は、タレたとしても脚を使って良い位置でスプリントを開始する事を目標としたい。

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