2022シーズン総括

Stravaにはミクロ的な所見ばかりなので、初めて1シーズン通して自転車に乗って感じたことをつらつらと。
来年の自分が見返す用なので、内容は適当。

まずは月毎の振り返りから。

・2021/11~2022/2

りゅーじさんのコーチングを受け、Polarized Trainingを始める。
最初はパワー管理でL2上限の190~200Wほどで1.5~2hほど、ZwiftのBペーサーで回していた。しかし後半になるにつれて飢餓感が出てきてしまっており、これは脂質代謝能力の低さと強度が高すぎたのだと今は思う。
疲労も蓄積してしまい、最初ののFTP計測ではパワーが向上しなかったため、L2を心拍管理(140bpm以下、150~170w)、高強度はL5を4分~6分したりラトルスネークやったりなど。
あとは土曜日に新潟レース班のミートアップや、日曜日は120分4倍目指してL3をやれるところまで。結局、110分3.8倍くらいが限界だった。

・2022/3

Emonda SLR納車。Lun Hyperホイールが気に入らずにすぐに売ってガイツーでWTO45を買う。
実走が始まり、DT會で平坦を鍛える。インドアで意識する事の無かったエアロフォームがネックで、付いていくだけで精いっぱい。いつもレースメンバーの中で最初に千切れていた気がする。
ローラーFTPは上がったけど、実走のFTPはあんまり上がっていなかった気がする。intervalsに記録されている30分290Wはたぶんパワーメーター(Vector3)のせい。温度変化に弱いので後に変えることとなる。

・2022/4

相変わらず練習会では千切れ太郎、JBCF群馬で初戦を迎える。危なそうな人に近づかない事だけを徹底して考えて走り完走まで。
この頃もあんまり強くなった実感は無かったな。相変わらずPolarizedトレをやっていた。

・2022/5

レースが無かった月。子どもの夜泣きだったりで朝疲れていて、前向きに乗れずイライラしてた気がする。
この頃からニセコを意識して糖質摂取量を気にする。

DT會でおれたちのツールド熊野200kmをやったとき、楽をしようと必死に身体の使い方を探っていたら、「上半身の重心をみぞおちに感じながら落とす気持ちで踏む」技術を体得し、後半疲れていても無限に踏める感じがあった。この日以降、4倍で走るのが苦でなくなった。FTPは計測していないが、明らかに強くなった感覚。

・2022/6

JBCF弥彦ロード、ニセコクラシックの2連荘。また今年も人生の最幸到達点を更新してしまう。

・2022/6下旬~8上旬

前半戦終了ということで暴飲暴食したらあっという間に体調を崩す。風邪も引く。全然乗れてないが前半の貯金でJZMRあたりは楽しめる。
7月の古殿ロードはパンチャーの自分に合ったコースだったが、練習できてないので辛すぎた。足切り祭りの中、ぎりぎりE2に昇格。

・2022/8中旬~9中旬

だんだんと脚に力が入らなくなってきて、ひどいときは体の芯を感じないほど。骨が無くなって筋肉だけで立ってる感じ。おそらく、暑熱順化とか言ってノーエアコンローラーしてミネラル分が抜けすぎたのが原因かもしれない。
2人目の出産予定もあり9月の新潟HCは頑張りたかったけど、もうボロボロで25分260W 4.4倍を記録。あかん。

・2022/9下旬~10中旬

R9270 C50農林。WTOはメルカリへ、意外と高く売れてそんなに差額無く交換完了。時代はやはりワイドリム、外幅28mmは必要。フロントは30mmでも良いかもしれない。
脱力の対策にエアコンを点けること、ミネラル(K、Mg、Ca)を積極的に摂る事を意識、サドルを思いっきり(股下-125mm)したらやっと復調。
子どもが生まれ、妻不在でムッスメ1と2人きりになり乗る時間が減った。PolarizedをやめてSST(Med)や1h4倍走ばかりやる。SSTはGorbyほど気合いが必要ないので、強度高くしても意外とできるなあとか思ってたけど、これはSSTの練習目的から外れるので良くない。SSTは心拍を上げすぎずに交感神経を優位にさせない事が大切な気がする。

・2022/10中旬~11中旬

SEKA EXCEED RDCを発注。到着は2023/3くらいらしい。
余ってるR8000di2とEqualブレーキを組み合わせてディスク車作りたくなった。支払いはボーナス頼みでな。
JZMRで先頭集団についていきたくてGorbyを再開。設定は320W 5.33倍。今のところ、4分ON-3分20秒OFF4セットで320W-310Wの2本が限界、残り2本は300Wアラウンドというところ。

今年の気付き

・パワーメーターは温度校正のあるものを買わないと一喜一憂してしまう。良いのを買うこと。
・夏場はパワー/心拍が悪くなる。あまり長時間乗るのも疲労蓄積に繋がるので、短時間でスパッと乗るのが良さそう。もしくは涼しい時間だけ。朝は3時半に起きて4時から乗ろうな。
・人によって必要なトレーニングは千差万別。あの2021富士ヒルチャンプの池田さんも、Bペ+ズイレーしかやってないと言っていた=Polarized有効だ!と思ってたけど、Roppongi Insight聞いたらZwift始めた時から4w/kg、1ヶ月で5w/kgと言っていたのでアテにはならなそう。自分に必要な物、足りない物を常に考える事が必要。流行りに流されない。
・主観的運動強度(RPE)が大切で、その次に心拍、最後にパワー。例として、L2の日は高強度に備えて『RPEでこのくらいなら次の日に疲労を持ち越さないな』と思える強度で走り、L5の日にRPEが悪くメニューをこなせないときは機材・セッティングを疑うなど。心拍が高い日は無茶しない。パワーはあんまり考えない。
・カルシウムが不足しやすいのかも知れない。汗をかきやすい?
・VAAM、マルチビタミンforMEN、エキストラアミノアシッド、クレアチン、NO系(アルギニンシトルリン)+安い鉄剤(DHC)は効く気がする。

来年の予定

・JBCF E1へ昇格、ニセコクラシック年代別シングル、ツールドふくしま(仮)年代別シングル。
・血中乳酸2mmolの時のパワー(LT値)を上げる。5倍を4mmol(OBLA)以下で走れたらニセコでも先頭集団ゴールが見えてくると思う。
・3000kj使ったあとに20分5倍とか出せたら理想。5月はそんなコースを設定してレース班コミュニティに投げかけたい。弥彦をゲートまで×3を4.5~5倍で、海岸沿いを流し、石地で戻って弥彦頂上まで5倍、みたいな。

たぶん本庁に異動したり子育てで練習時間が短くなるけど、狙った練習をすれば結果は付いてくるはず。次シーズンも楽しんでいくぞ


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