【ポケモン ダイパリメイク】地下大洞窟即席パーティー対決
にじさんじ(レオス・ヴィンセント 対 レイン・パターソン)とホロスターズ(アルランディス 対 夕刻ロベル)が、ダイパリメイクで地下大洞窟を絡めた面白い対戦を行っていたのでご紹介。
「制限時間内に地下大洞窟で捕まえたポケモンのみで対戦を行う」という共通項こそありますが、方向性の違いなども含めて、どちらも楽しんで視聴できました。どの視点も制限時間に追われて叫びっぱなしだったので、対戦シーン以外も普通に楽しめました。
先に紹介したいのは、ホロスターズ側の対戦ルール。 (第1回 アラン視点 ロベル視点)(第2回 アラン視点 ロベル視点) 制限時間は10分。ボール使用に制限はありませんが、バトルになったポケモンは必ず捕まえる必要があり、わざマシンの使用や進化は一切不可。
とにかくスピディーで行き当りばったり、といった配信。地下大洞窟はシンボルエンカウント式なので、ある程度はポケモンを選べますが、捕獲に手間取ったり選り好みが過ぎれば制限時間内で6体揃わないことも。また、対戦が始まるまで技構成、特性、性格などを確認できないこともあり、何もかもが想定通りに動かない。まさに当たって砕けろと言わんばかりのルール。捕獲開始から対戦終了までが30分ほどとコンパクトであり、ポケモン知識の差もあまり関係なく、運要素も大きいためカジュアル向きといった感じ。
対してにじさんじエデン組側の対戦ルール。 (レオス視点 レイン視点) 制限時間は1時間、経費制限有り(レオス30,000円、レイン60,000円)。ボールやわざマシン、もちものなどの事前持ち込み一切不可。採掘やレベリング、技思い出しは可。コンテスト、シングル、ダブルの三本勝負。 (※経費の違いはハンデ扱い)
こちらは知識(出現ポケモンの分布や捕獲率)や計画(経費や時間の配分)といった事前準備を含めた戦いといった感じ。捕獲に時間がかかると育成する時間が不足するし、ボールを買いすぎるとわざマシンを買えなくなる。計画性とその遂行に奔走するさまはRTAを彷彿とさせました。また進化まで見越してパーティー編成を考える必要があるのですが、この進化が実に曲者。なにせ事前に入手した進化石やふしぎなアメは使用できない以上、制限時間内に進化石を採掘したりレベル上げを行うのだから、余裕なんて一切なし。また、伝書鳩行為(真贋問わず)を公認していたので、コメント欄も盛況でした。こちらは捕獲開始から対戦終了までが100分ほどと配信1本分のボリュームがあり、事前準備も含めれば結構真剣勝負向きといった感じ。
以下個人的な感想。 ホロスターズ側のルールは勝ち負けよりも盛り上がりなので、箱に囚われず他の配信者ともやってくれって感じました、流行れ。 エデン組側のルールは事前準備の手間もあるのでそれなりの企画にしてもいいのかな、と。例えば、複数人で集まってシングルバトルのリーグ戦とかも面白そうかなと思ってみたり、流行れ。