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2年間住んだ住民が語るブリリアマーレ有明徹底解説

はじめに

仕事の都合で全国を転々としており、今まで10回以上の引っ越しをしてきましたが、分譲マンションに住むのはここが初めてでした。
初めての分譲マンションの生活はとても充実しており、分譲マンションに住むこと、有明に住むことの良さについて一人でも多くの方にお伝えできればと思います。

尚、以下記事と一部重複する箇所がありますがご承知おきください。
本記事はよりディープにブリリアマーレ有明について書いています。

ブリリアマーレ有明とは

2008年12月に建設(築12年)、33階建てで1,085戸もの巨大なタワーマンションです。
東京建物のブリリアブランドで、施工会社は三井住友建設、共用部分の設計はスーパーポテト、管理会社は東京建物アメニティサポートとなっています。
駐車場851台、駐輪場2,254台、バイクは78台と車所有者には嬉しい駐車場台数となっています。
建設当時は先行して立っていたオリゾンマーレに次ぐタワマンで有明エリアでは、古い部類に入ります。
先行していたオリゾンマーレと同様に最上階である33Fに住戸を設けず、共用施設をかためて配置しており、その共用施設の豪華さはタワマンの中でも突出しています。
また管理組合が法人化されており、管理レベルが非常に高いことも有名なマンションです。

余談ですが、このエリアは建築規制によりマンションの高さ規制があるため見渡す限り33Fタワマンが並んでいます。

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交通アクセス

電車
・ゆりかもめ:「有明テニスの森駅」徒歩3分
        └豊洲駅まで6分、台場駅まで12分、新橋駅まで27分、
・りんかい線:「国際展示場駅」徒歩8分
        └大崎駅まで14分、渋谷駅まで22分、新宿駅まで27分

私は、豊洲までゆりかもめに乗り、豊洲から有楽町線に乗って通勤していましたが、ゆりかもめはガラガラ、有楽町線も豊洲から埼玉方面に向かう電車はかなり空いており、ラッシュ時を避ければ座れます、ラッシュ時でも空いている車両を狙えば座ることもできます。
さらに最近はコロナの影響でラッシュの混雑もかなり少なくなり、いつでも座って通勤することが可能です。
もちろんゆりかもめで新橋に向かう場合も座れます。
同様にりんかい線で渋谷、新宿に向かう場合もりんかい線は運賃が高いこともあり、かなり空いているので座れます。
つまり通勤する場合はほとんどの場合で座って通勤が可能です。
私みたいに田舎出身で満員電車に抵抗感満載の人は座って通勤できるメリットは大きいと思います。
ゆりかもめだけでは少し心もとないですが、りんかい線も使うことで主要な駅にアクセスが可能となります。

バス
マンションの目の前にバス停があります。
都バスの「東16」「海01」「都05-2」が留まるため、バス1本で多くの場所にアクセスが可能です。

・「東16」主要停留駅:豊洲駅、月島駅、八丁堀駅、東京駅八重洲口
・「海01」主要停留駅:豊洲駅、門前仲町駅
・「都05-2」主要停留駅:新豊洲駅、晴海トリトンスクエア前、勝どき駅、築地、銀座、有楽町駅、東京駅丸の内口

特に私は、「都05-2」をよく使っており、東京駅や銀座に行く際はバスを使っていました。


・首都高速湾岸線「有明」出口より約5分(新木場方面より)
・首都高速湾岸線「臨海副都心」出口より約5分(羽田方面より)
・首都高速11号線「台場」出口より約5分(芝浦方面より)

インターも近いため、車の利用も便利だと思います。
台場周辺は駐車場も比較的大きく車利用の方も満足できると思われるアクセスです。

共用施設について

上の通り、本マンションは最上階をTHE33と名付け、住戸を設けず、共用施設をかためて配置しています。
種類豊富で、一つ一つのクオリティがとても高く、THE33なくしてこのマンションを語ることはできません。
私もこのマンションに引っ越すことになったのは、内見の際に共用施設を見たことが決め手でした。

THE BAR

ラウンジ、バー、キッチンスタジオ、暖炉スペースの4つで構成されています。
レインボーブリッジに東京タワー、スカイツリーと東京のランドマークを一望できる眺望が特徴で晴れた日には富士山も(わずかですが)見ることができます。
夜景も絶景ですが、晴れた日の開放感も格別です。
ここが無料で使えるとはそれだけでこのマンションに入居する価値があるそんな施設となっています。

利用時間は7:00~25:00で11:30~15:00がランチタイム、17:30~22:30がディナータイムとなっており、ランチタイム・ディナータイムの時間であれば、飲食の提供がされています。
(第二火曜or木曜は定休日)

飲食の提供はFesta de Napoliが提供しており、マンション内の一共用施設とは思えないくらい本格的な味で我が家も時々使っています。
ランチは以下の通り、週替わりでメニューが変わり、飽きさせない工夫があります。

また最近からランチ注文した方はドリンクバーも+200円でついてくるのでお得です。
ディナータイムはフードの品ぞろえが充実しておりピザにパスタ、どんぶりメニューもあります。
ディナータイムはワンオーダー制となっていますが、利用時間中は多くの人がドリンクやフードを持ち込んで飲食を楽しんでおり、活気があります。
私は友人を招いた際に、ドリンクは1Fのヤマザキデイリーストアで買いこみ、ピザやパスタはTHE BARで注文し、皆でシェアしながらお酒を楽しみます。
コスパも良く、出来立てのピザとお酒の相性は抜群です。

最近は在宅ワークも推進されている為、平日のランチ・ディナータイム外では、PCを持ち込ん絶景を楽しみながら仕事をしている人も多くなりました。
朝からTHE BARで仕事し、そのままランチを食べている人も多く、在宅ワークが多い人にとっては、自宅以外に気月に仕事ができるスペースがあるのもこのご時世ならではのメリットと言えます。

PARTY MENUがあったり、夏には直結するテラスを活かして、ビアガーデンフェアが開催されたりとイベントも多いです。
Brillia Noteといって、月2回程度土曜日の夜にプロの音楽家を呼んで演奏会が開催されます。
タイミングが良ければ常時配置してある、ピアノの演奏を聴くこともできます。
このご時世ということでアプリからのテイクアウトの注文も受け付けました、時勢を踏まえて住民に喜んでもらえるよう鋭意努力されていて満足度が高いです。

他には暖炉スペースがあり、本物の薪を使った暖炉を楽しめます。
数年前にマツコ・デラックスの番組で暖炉スペースで撮影が行われていました。
キッチンスタジオもついており、料理をするも良し、外部から料理人を呼んでパーティーをするも良し、様々な使い方ができるスタジオです。
暖炉スペース、キッチンスタジオともに貸し切り利用の際は事前予約制で、2,000円/hで利用できます。
貸し切りでなければ無料で使用できます。

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THE POOL

25m×4本と本格的なプールがあります。
利用時間は平日7:00~11:00、16:00~20:00、土日祝は10:00~20:00となっています。
私も何度か利用しましたが、25mもありしっかりと泳げるため、日々のデスクワークでの運動不足解消にはもってこいです。
中にはウォーキングを楽しんでいる人や、お子さんを連れて楽しんでいる人もいます。
夕方の時間には水泳教室も開催しており、多くのお子さんが楽しそうに泳いでいます。
自宅に水泳教室があるとなれば親御さんも安心して通わせることができるでしょう。
利用料金は1回300円ですが、後述のスパ、ジムとセット利用で500円となります。
プールからはビッグサイトや遠くにはディズニーランドが見え、休憩がてら景色を楽しむのもおすすめです。

THE TERRACE

屋外にはテラスがあります。
利用時間は7:00~25:00ですが、風の強い日は利用できない時があります。
春や秋などの季節の良い時期であれば心地よい風を楽しみながら、屋外設置のソファでくつろぐこともできます。
飛行機好きの方であれば、羽田も近いため、羽田に着陸する多くの飛行機を見ることもできます。
最近はテラスでの飲食も解禁となったため、バーの飲食を楽しんだり、お弁当を持参し、ピクニック気分で楽しんでいる方もいます。
屋外スペースにも関わらず、Wi-Fiもあるため、仕事をすることも可能です。
最近は暑くてそれどころではないですが、春の気持ちの良い季節はテラスのソファで横になりながら仕事をすることもありました。
ストレスレスで仕事に臨むことができるのでおすすめです。

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OWNERS SUITES

ゲスト用の宿泊部屋が4部屋あります。
それぞれが名前の通りスイートルームのようなラグジュアリーさで、ゲストのみならず私自身が泊まってみたいと思うほどの素晴らしいゲストルームです。
4部屋それぞれがコンセプトが異なるため、4度も楽しめるゲストルームとなっています。
利用に際しては利用月の2か月前に1か月分の申し込みを受付し、申し込みが重複した場合は、抽選となります。
申し込みが入らなかった部屋は先着順で利用が可能です。
利用状況はマンション住人専用のイントラから閲覧可能で、予約もそこからできます。
平日であれば、空いている部屋も時々ありますが、金・土はほぼ確実に2か月前から予約が入っているので、事前予約は欠かせません。
部屋の雰囲気は以下HPからご覧ください。

OWNERS SUITES01

70㎡、1泊5,000円で、2名まで宿泊可能です。
この部屋は奇抜な内装でゴージャス感があります。
大きなソファにカウンターもあるため、カップル向けの部屋です。
露天風呂はないですが、ビューバスの為、お風呂から東京タワーをはじめとした絶景が楽しめます。

OWNERS SUITES02

100㎡、1泊平日:7,000円、休日9,000円で2名宿泊可能です。
MAX5名まで宿泊できますが、3名以上の場合は2名を超えた人数分×1,000円がリネン代として必要となります。
この部屋は唯一の和室になり、ベッドではなく、布団で寝ることになります。
高級感とは路線が異なりますが、最も大人数で寝ることのできる部屋の為、友達家族等大人数での来客の際はよく使っていました。
ここは露天風呂もあります。

OWNERS SUITES03

60㎡、1泊4,000円で2名まで宿泊可能です。
この部屋は一番シンプルな作りとなっており、価格も一番安いです。
露天風呂もビューバスもないので、4つの中では一番味気ない部屋になりますが、2人だと一人2,000円相当と格安で泊まれるので、宿泊場所としては人気があります。

OWNERS SUITES04

155㎡、1泊平日:13,000円、休日15,000円で2名宿泊可能です。
MAX3名まで宿泊できますが、3名の場合は、1,000円がリネン代として必要となります。
私が唯一使ったことのない(他の3つの部屋も自分で泊まったことはないですが、ゲストに提供したことがある)部屋で、最も大きく、最も豪華でまさにOWNERS SUITESと呼ぶにふさわしい、スイートルームのような造りになっています。
その豪華さから築12年たった今でも大人気の部屋となっており、今でも金土の予約は10~20倍、年末年始等のイベントの際はそれを超える倍率での抽選となっている為、当たればラッキーといったレベルです。
平日ですらも申し込みはほぼ間違いなく入っている為、利用に際しては事前の予約は必須の部屋となっています。
一度マンション内のイベントで入ったことがあるのですが、家具も高級、部屋の造りもスイートルームのような豪華な作りに加えて、露天風呂もあり、マンションのゲストルームとは思えない豪華さに感動しました。
とっておきのゲストを招待するにはうってつけの部屋となっています。

THE SPA

サウナーにはたまらない、サウナ付きのスパがあります。
利用時間は平日12:00~23:30、土日祝10:00~23:30で毎週火or木(1年に1回くらいの頻度で定休の曜日が変更)が定休となっています。
1回300円ですが、プール、ジムと同時利用で500円となります。

私は10年来のサウナーで全国転勤の際にはその場所の行きつけのスーパー銭湯を見つけて週末にサウナを楽しむのが、趣味の一つでもあったのですが、このマンションはマンション内にスパがあります。
雨の日でも暑い日でも雪の日でもエレベータに乗ればスパを楽しむことができます。
残念ながら温泉ではないのですが、スパのクオリティはとても高く、スパからはレインボーブリッジや東京タワーが一望できます。
(2週間に1回男湯と女湯の場所が変わるため、東京タワービューじゃないスパもあります。そちらはスカイツリービューとなります。)
前建がなく開放感のあるこのマンションだからこそ楽しめる眺望に浸りながら入るお風呂は最高です。
他にも露天風呂に外気浴スペースもあり、サウナに加えてサウナには欠かせない水風呂もちゃんと確保されています。
東京タワーを見ながらゆっくりとお風呂につかりその後サウナ→水風呂→外気浴のループを3度ほど楽しんで「ととのう」のが私の週末のルーティンとなっています。
昼間の眺望も最高ですが、夜景はさらに絶景です。
10年ほど前に横浜のスカイスパによく通っていましたが、そこに匹敵する満足度だと思います。
ゲストも利用可能なので、遊びに来た友人と一緒に汗を流してサウナを楽しむこともできます。
ひとっぷろ浴びた後のバーで飲むビールは日々の全ての疲れやストレスを洗い流してくれます。
東京のネガポイントの一つにスーパー銭湯の少なさがあり、どこも大混雑です。
THE SPAならどの時間でも比較的空いており、ゆっくりと疲れを癒すことができます。
朝一番は利用者も少ないため、ほぼ貸し切りで使うことができるので、おすすめです。 

THE GYM

24時間営業で1回300円で利用できます、スパ、プールとの同時利用であれば500円です。
ランニングマシーンが4台、他にはエアロバイクやステッパー、名前がわからないですが、上半身を鍛えるマシンも置いてあります。
ベンチプレスはありません。
絶景を眺めながらランニングや筋トレを行うことができます。

私は今まで何度も筋トレについてはくじけてきました。
ジムに入会したものの会費を払うだけの幽霊会員になっていたり、地元のスポーツ
センターを利用した際も3日坊主ということが何度もありました。
その一番の原因は通うのがめんどくさいことです。

マンション内にジムがあることで通うことからのめんどくささから解放され、ジムに行く頻度が飛躍的に増しました。

筋トレに興味があるけど、いつも挫折してしまう人にとってはマンション内にジムがあるのはいいと思います。
私は休日の朝一に朝日を浴びながら筋肉をいじめ抜き、その後スパで汗を流してサウナでととのうのが楽しみでした。

少し古いですが、ジムからの眺めです。
有明ガーデン建設真っただ中です。

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THERAPY ROOM

各種エステや整体、ネイル等のサービスも提供されています。
ここは唯一私が使ったことがないので、薄味コメントになりますが、セラピールームがスパの隣なので、よくセレブなマダムと思われる方が使われているのを見ます。
マンション内で気軽にエステが受けられるのは特に女性には嬉しいサービスだと思います。
奥様が引っ越しに反対されているような場合は、奥様向けのメリットして月1回のエステのプレゼントというのは有効かもしれません。

パスポート

上記の通り、スパ、ジム、プールは1回あたり300円の料金が発生します。
もちろん300円でも激安なのですが、毎日のように施設を使う私のような常連向けに素晴らしいサービスがあります、それがパスポート制度です。

パスポートを購入することで、なんと上記3施設が使い放題となります!
3か月で一人13,000円、利用者追加の場合は追加一人につき10,000円となります。
プラス5,000円すれば、レンタルタオルも利用可能です。
対象は中学生以上で小学生以下はパスポート保有の保護者と来れば保護者のパスポートで利用することができます。(小学生以上の混浴はできません)
1か月にすると約4,300円、1日にすると約140円、1か月に14回以上利用する場合は、パスポート発行の方がお得となります。
逆に言えば月4,300円でなんと3つの施設が使い放題という非常にコスパの高いパスポートとなっています。

私ももちろんパスポートを購入しており、毎日のようにスパとジムを楽しみました。
土日は朝風呂と夜風呂を楽しんだり、ジム→スパのコンボを楽しんだり、プールで泳いだ後に冷えた体をスパで温めたりとフル活用しており、1利用あたりのコストが100円になるレベルで活用させていただきました。
パスポートは毎月発行しており、申し込み者が多い場合は抽選になるようですが、私は2年間一度も抽選に外れたことはありませんでした。(申し込み者が多くなかったのでおそらく抽選していなかった?)
ジムだと10,000円/月くらいの会費がかかりますし、スーパー銭湯は1,500円/回程度かかります。近くの大江戸温泉だともっとします。
そう考えるとパスポート利用での共有施設の活用は非常にお得です。

ただし、昨今はコロナの影響で状況によっては共有施設の利用に制限がかかる場合がありますので、ご注意ください。

マンション併設店舗

マンションに併設されているのは以下の店舗です。
コンビニがあるのはもちろん便利なのですが、子持ちの私としては子どもが生まれてしばらくは予防接種を毎月のように受けるため、マンション1Fに小児科があるのはとても便利でした。

・デイリーヤマザキ(コンビニ)
・ホームドライ(クリーニング)
・両高ゼミナール(進学塾)
・ひまわりキッズガーデン有明(区認可保育園)
・有明こどもクリニック(小児科、内科)
 →近々有明ガーデンに移転するようです
・BMAりゅう薬局(調剤薬局)
・有明デンタルクリニック(歯医者)
・東京建物不動産東京湾岸支店

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周辺環境

有明ガーデン
徒歩5分圏内にこのような大規模商業施設が入っているのは非常に利便性が高いと思います。
ここができるまでは買い物場所の充実のなさがこのマンション(有明)のネガの一つだったのですが、それが見事に払拭されました。
1Fにはイオンが入ってますし、近所になかったパン屋もできました。
フードコートもタピオカ屋もあります。
まだ完全OPENとなっていないですが、大規模な無印良品もOPEN予定ですし、劇団四季も2021年にはOPEN予定と今後もどんどん開発が進んで魅力が増していく商業施設です。

温泉に加え、ホテル、イベントホール、本日からが大きなガーデンもOPENして多様なニーズに対応できます。

温泉施設
最近OPENした有明ガーデンに併設する泉天空の湯に加えて、大江戸温泉も近くにあります。
また歩いて10~15分圏内に新たに千客万来施設(万葉の湯?)の建設も進んでおり、3つの大規模温泉施設にアクセスが可能となります。
個人的にはみなとみらいの万葉の湯には一時期足しげく通っていたこともあり、思い入れが強いです。
場所がらもそこまで大混雑するようにも思えないので、優雅にお風呂を満喫することができそうです。

スーパー
一番は有明ガーデンのイオンですが、隣のマンション1Fに文化堂が入っていますので、簡単な買い物は文化堂を使うこともできます。
イオンができるまではエリア唯一のスーパーということもあり、強気な価格な印象でしたが、イオンがOPENしてからはイオンを意識した価格となっているように感じますので、より便利になったと同時に適切な競争は消費者にとってプラスに働くことを身をもって体感しました。

飲食
有明ガーデンのも多くの飲食店が入ってますので、いろいろと楽しむことができます。
また目の前に豊洲市場があり、徒歩10分程度なので気軽に行くことができます。
いろんなお店を食べ歩いてみましたが、個人的には大和寿司がおすすめです。

豊洲
ゆりかもめで6分で着く豊洲には多くの施設があり、便利です。
一番はもちろん最近改装されて規模の大きくなったららぽーと豊洲です。
3棟構成となり、よりテナントが充実しました。

またゆりかもめ:豊洲駅直結で豊洲シビックセンターと施設が入っており、区役所の出張所や豊洲図書館、豊洲文化センターが入っています。
特に豊洲図書館はきれいで眺めも良いため、度々利用しています。
貸出カードを発行し、パスワードを設定すれば、WEB上で本の予約ができたりします。
気になる本は(たしか15冊まで)予約して取り寄せることができるので、気になった本は予約して借りて読んでみて、気に入ったら買うようにしています。

お台場
お台場の商業施設と言えば以下の4つがメインです。

・デックス東京ビーチ
・アクアシティ
・ヴィーナスフォート
・ダイバーシティ東京

私が一番愛用していたのは、あのガンダム像のあるダイバーシティ東京です。
他の3施設はインバウンドを意識したテナントが多いですが、ダイバーシティ東京はユニクロをはじめとした普段使いしやすいテナントが多く、さすが三井不動産の商業施設といった感じです。
お台場の商業施設の良いところは、どこも空いていてのんびり買い物ができるところです。
同じような距離でもららぽーとに行けば激混みなのに、お台場に行くとガラガラなことが良くあります。
個人的には5FのPANDA EXPRESSのオレンジチキンが絶品でよく食べていました。
PANDA EXPRESSはカリフォルニア発のチャイニーズレストランという変わったお店なのですが、中華をおしゃれにファストフードぽくアレンジしています。

子育て

保育園
マンション1Fと隣マンションの1Fに保育園が入っています。

小学校、中学校
2018年に開校した小中一貫校である有明西学園が校区となります。
できたばかりの学校ということで、木をふんだんに使っており、とてもキレイです。
この学校に通うのはこのマンションと近隣2つのタワマンがメインであり、今後はわかりませんが、現状は実質タワマン専用の学校のようになっています。

花火

このマンションに住むうえで欠かせないのが、花火です。
自宅から花火を堪能することができます。
特におすすめなのが、昨年豊洲ぐるり公園で行われたSTAR ISLADです。
花火と音楽のイベントなのですが、迫力のある花火があがります。
本来は全席有料で座席の購入が必要なのですが、北西の部屋からだとベランダからばっちり見ることができます。
花火大会って人混みのジメジメ感と帰りの電車の混雑が大変ですよね?
このマンションなら毎年自宅で花火大会を楽しむことができます。
今年はコロナで開催がないですが、来年以降が楽しみです。

このように自宅ベランダからはっきりと花火が見えます。

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デメリット(おすすめしない人)

共用施設を使わない
長々とこのマンションの良さについて記載しましたが、このマンションのデメリットというかおすすめしない人は、共用施設の利用を考えてない人です。
共用施設の利用は管理費という形で全員でシェアしているので、共用施設を全く使わない人は、相対的に管理費が割高になります。

個人飲食店が少ない
有明ガーデンがOPENして多くの飲食店が増えましたが、いわゆるチェーン店のような店舗が多く、個人飲食店は少ないです。
私はどこでも同じ味を提供しているチェーン店が安心感があって好きなので、むしろウェルカムなのですが、個人運営の居酒屋を開拓して常連になる…といったお店はほとんど存在しないので、外食好きの人からすれば少し物足りないのかもしれません。

最後に

2年間住んでみましたが、こんなに住んで良かったと思えたマンションは初めてでした。
THE33の共用施設はどれもクオリティが高く、露天風呂から東京の夜景を眺めながら明日からも仕事を頑張ろうと思えた日が何度もありました。
日々の活力になっていたと思います。
コロナ禍での在宅勤務でも、自宅で息が詰まった際はTHE33のラウンジで仕事をしたり、友人を呼んでバーでお酒を飲んだのもいい思い出です。
これからも有明エリアはオリンピックに向けた開発も進んでいますし、豊洲市場周辺の開発もまだまだです。
お台場にも開発の余地が残されており、BRTの開通や有楽町線延伸、りんかい線延伸等さらなるインフラの拡充も期待できます。
私が住んだ2年間でも多くの開発がありました。
街の開発に立ち会えるというのはあまりないですし、街がどんどん進化していくのはワクワクします。
そのワクワクを感じながら、生活できるこのマンションはやっぱりおすすめです。
これから、中古で購入する人、私のように賃貸で入居する人、ブリリアマーレ有明ではない有明マンションに入居する人、たくさんの人がいるかと思いますが、少しでもそんな皆様の家選びのお役に立てれば幸いです。

マンション購入にご興味ある方は、私自身のマンション購入の体験を踏まえてマンション購入ノウハウや体験談をブログでまとめています。
宜しければこちらもご覧ください。

おすすめの本

湾岸タワマンに興味を持たれた方、湾岸タワマンとは何ぞやという方はこちらの本がおすすめです。
実際に湾岸に長く住まれているのらえもんさんが、ファクトを元にタワマンについて解説いただいています。
タワマンの見方が変わると思います。(私はいいほうに変わってタワマン好きになりました。)



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