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二階からニコマスQ Vol.6 - ムシエさん

皆さんこんにちは。
「永吉昴『パーフェクトゲーム』狂い太郎」の二階から点鼻薬です。皆さんも聴きましょう。
ニコマスQ第6回はムシエさんにお話しを伺いたいと思います。


二か点:ムシエさん、よろしくお願いします。

ムシエさん:よろしくお願いいたします。

二:まず初めに、プロデューサーネームと担当アイドルの紹介をお願いします。

ム:はい、ムシエと申します。担当アイドルは、菊地真です。

二:真は見た目も内面もカッコいい可愛いの振り幅が凄くて、コミュやSSRイラストを見てはいつも感情のままに叫び出しそうになります。

ム:振り幅が大きいのは、私もそう思います。SSRは自転車の覚醒前が凄く良かったですね。あのイラストには私も叫びだしそうになりました!

二:あれは美しすぎて本当にヤバかったですね! 続いて、ニコマスのデビュー年月と普段作っているニコマスジャンルを教えてください。

ム:はい。何をもってニコマスデビューと呼べるかはわからないのですが、初投稿は2013年です。マニュアル操作のノーマルPVでした。そこからしばらくはノーマルPV専門でやっていて、2018年頃からステージ系のMADにシフトし、今に至ります。

二:2013はもう9年も前になるんですね。据え置きのノーマルPV、僕は結構すきです。ニコマスに触れたきっかけ、作り始めたきっかけというのはなんだったのですか?

ム:もう9年も経ったのですね。時の流れの早さが恐ろしいです。もともと、アイマスに興味を持ち始めたのがニコマスがきっかけでした。よくあるパターンかと思いますが、ニコニコ組曲でエージェント夜を往くの存在を知ってアイマスに興味を持ち始めました。興味を持ってから程なくしてアニマスの放映が始まってその流れで入っていきました。ニコマスに憧れを抱いたキッカケは、たまたま好きだった睡蓮というユニットの楽曲を用いたカブキンPのPV系のMADです。

二:ニコニコでアイマスに興味を持って、視聴したニコマスに何か刺さるものがあればもう作らざるを得ない状況ですね。

ム:でも、作るのはハードルが高かったので私の場合はステージ写真を撮る→ノーマルPVを撮る→MADを作る、と段階を踏んでいきました。

二:確かに最初からこういう動画を作るのは難しそうです。しかも段階を踏んだ方が基礎が身について良さそうですね。さて、そんなムシエさんのプロデューサーネームはどういった由来でつけられたのですか?

ム:プロデューサーネームは、虹の漢字を虫とエに分けて全部カタカナで読ませました。昔から使っていたHNで、元はロックバンドのL'Arc~en~Ciel(フランス語で虹の意味)から拝借しました。

二:えーラルクから来ててムシエという言葉に着地するの、ちょっと意外な感じでなんか良いですね〜。それではムシエさんがニコマスを作るときに意識していることやこだわりがありましたら教えてください。

ム:作成時に意識していることは、大きく分けて2つあります。1つ目はダンスが音楽に合っているかどうか。何をもって合うというかは人それぞれだと思いますが、私の場合は音楽の持つノリがダンスと合っていたら良いなと思って作っています。無意識でBPMの近い振付を選びがちではありますが。
2つ目はステージ・衣装・カメラなどの選択ですね。見る人に対して、どういう印象付けをしたいかはかなり意識しています。
……と語ってみたものの、いつも雰囲気とその時の気分で作っているので、どのくらいこだわるかはその時によってまちまちです。

二:色々頭にありながらも結局雰囲気で作ってるのとてもわかります。意識していても気づけばフィーリングになってたり、フィーリングで作った時の傾向がその意識していることと合致していて無意識にやっていたというのは、僕の中では結構あるあるです。続いて、お気に入りの自作ニコマスとおすすめしたい他作ニコマスを1本ずつ教えてください。

ム:お気に入りの自作ニコマスはこちらです。

絶険の公式曲MADで、フル尺で作らせていただいたものです。MAD制作に慣れていない頃の作品なので拙いのですが、自作の中で一番情熱がこもった作品です。
続いてオススメの他作ニコマスは、こちらです。

色々迷ったのですが、1つだけ挙げるなら、翼P(映像担当)とドリ音P(人力VOCALOID担当)のハートキャッチ☆パラダイス!です。アイマスにハマってから早い時期に出逢ったMADで、その圧倒的なクオリティに腰を抜かした作品です。ただ、好きな理由はそれだけではなくて菊地真のアイドルマスター2での歩みに歌詞が奇跡的にリンクしているところが一番の理由です。サビのハートピカピカ磨いていれば暗闇も照らしてくれる光になる、という歌詞がアイマス2の真の話を踏まえると心に沁みます。あとは、楽しい動画ってところも大きいですね。どこでも絵画を装備してるシーンとかは笑ってしまいます。是非、ご視聴ください!

二:ムシエさんの動画拝見いたしました!絶険のMAD良いですね!拙いとおっしゃってましたが、真の情熱が溢れ出ていてあらゆるカットがとてもかっこいいです!
翼Pの動画も拝見いたしました!こちらは可愛いと楽しいが存分に詰まってますね!軽快に移り変わっていくシーン作りはまさに洗練されていて1分半とは思えないほどの満足感があります。続いてムシエさんの尊敬するニコマスPが居ましたら教えてください。

ム:ご視聴いただき、ありがとうございます。尊敬するニコマスPは、2人居ます。一人目がきゃのんPで、二人目がれのPです。真メインのニコマスPといえば、このお二人は外せないです。
きゃのんPは真ソロの音ゲー曲MADやノーマルPVで、活躍されている方です。ダンスシンクロと表情で真の魅力を見せてくださる方です。れのPはnoirというユニットのセンターに真を据えて、主にノーマルPVや公式曲MADで活躍されている方です。素早いカメラ使いだったり、ハモリで独自の魅せ方をしてくださる方です。


二:同担の先輩Pというのは憧れの対象になりますよね!僕は勉強不足なのでまだそういう方がいないのですが、そういった尊敬している方の作風に影響を受けたりはするものなのですか?

ム:真の動画を観ていくと自然と目に入るので、影響は大いに受けましたね。特にれのPのユニットをブランドとして輝かせるポリシーには大いに影響されました。私は、ノーマルPV専門でやっていた頃は夜想花という真と千早と貴音のトリオユニットでやっていたのですが、自分がユニットをどういうイメージで売り出したいのかを強く意識したのは、あると思います。その一方で、作風自体のコピーはしないようには気をつけていました。きゃのんPに関しては、MADを作るようになってから影響を受け始めましたね。主にダンスシンクロのさせかただったりグッとくるポイントの見せ方等、研究させてもらっています。どうせ観るなら真が観たいので(笑)

二:なるほどやはり影響を受けることあるんですね。勉強にもなるということでなんだか羨ましいです。さて次で最後の質問になりますが、ムシエさんが今後やってみたいこと、挑戦したいことがありましたら教えてください。

ム:今後やってみたいことの趣旨にあっているかは分かりませんが、今後の予定として2022年7月26日 ~ 9月6日にかけて真17祭という、17歳の菊地真メインの作品を対象にしたタグロック祭りを開催予定です。
まずは、こちらの祭りをある程度成功させて、しばらくはのんべんだらりと過ごしたいです。

挑戦したいことについては、自分が撮ったPS4のスクリーンショットを用いて静止画MADを作ってみたい、人力VOCALOIDを作ってみたいという気持ちも無くはないのですが、今の技術では難しいので勉強しないといけません。まずは、祭りの成功のために注力して、その後のことはその時の気分次第ということにしておきます。

二:シンプルなタグロック祭り楽しみですね。僕この間企画する側の大変さがわかりましたので、本当企画の成功をお祈りしております。そして今後別の作風の動画にも挑戦したいということで、企画終了後の動向も楽しみにしております。さて今回はムシエさんに沢山お話しを伺いました。どうもありがとうございました!


ムシエさんのTwitter&ニコニコリンク

7月26日 ~ 9月6日にかけて開催されるタグロック祭り「真17祭」の企画概要リンク↓
https://note.com/musie829/n/n24a8340beb28

ムシエさんの今後ますますのご活躍を祈念しております!

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