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目指す正義

「正義」の厳密な定義になると甚だ不安定なものに感じますが、長年アフガニスタンの支援をされていた中村哲先生は「変わらぬ正義は、弱いものを助け、今、目の前で危機に瀕している命をどう救うか、ということなのです」と言われ、アンパンマンの作者やなせたかしさんは「飢えている人に食べ物を差し出す行為は、立場が変わっても国が違っても"正しいこと"に変わりません。絶対的な正義なのです」と云われる。
中村先生の数百分の一にも満たない支援、やなせ先生の万分の一にも満たない希望ではあっても、確かに助かっている人がいて少しの光を届けられているなら正義の側に身を置いていると思いたい

このような正義であれば
正義と正義の衝突があったとしても
少なくとも被害者はいないでしょうに

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