謙虚の皮(2024/05/23)
私はラジオや配信にメールを投稿するという趣味をして9年。
採用して頂いたり、駄目だったりで一喜一憂していたら、気が付いたら三十路になってしまっていました。
社会に適応出来なくて、頭も身体の具合いも悪い劣等生で人生なんて辛いなーって思っていても、ラジオや配信に投稿するメールを考えている時間は楽しくて、
更に採用して頂いた日には、数日間くらいハッピーになるくらい嬉しい気持ちが溢れ出てきます。
国語の成績は1か2で文章を作成するのに苦手意識があり、それは未だに消えていません。
高校時代に半年間くらいスベり続けたことがキッカケとなり、面白さにも自信がありません。
そんな私なので、採用して頂いても自分のことを面白いとは思えないんですよね。
自分自身のことをつまらない。それは確固たる事実で覆しようのない現実です。
しかし、数回ほど名指しで「お前、つまんないな」という趣旨の発言を浴びせられたことがあり、そのときは瞬時に、
は?お前よりは面白いんだが?
という気持ちが湧き出てきて、なんだかんだで自分はファイターで、今までの経験に愛着があるんだなと気付かされました。
私は全然謙虚ではないことを自覚した瞬間です。
でも、結局は自信がないのは間違いないので、ズル剥けな態度でいることは恐れ多いなというチキンなハートですので、
おそらくは生涯を通して謙虚の皮に包まれて過ごすんだと感じております。
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