【note108、109枚目】 東洋ショー劇場へ行ってきた16・17
煩悩の数108つとはよく言われるもの。108枚目のnote、新年明けまして1枚目もスト活はじめの記となりました。2022年も煩悩に塗れてゆきましょうぞ。望むところだよ。本日は職場ログインボーナスとして1日有休、連休延長戦なり。
1番目 佐々木ひなこさん
前に拝見したのはお盆の東洋大会の時だったかな?その時の印象よりだいぶ伸びやかになられた印象を受けた。Fantasyの扉を開いた先にいたのはかわいい猫ちゃん?いやいや、油断していたらすっかり化かされてしまった。セクシーキャットからキュートなキャットまで表情を変えながら、魅せ方を工夫しながら、ポーズを切っては微笑んだりと楽しませていただきました。でもなんでわざわざアームカバーだけ別にセットしたんだろう?そこだけ謎。
2番目 雨宮衣織さん
初めて浅草ロック座へ行った秘す花3rdで拝見して以来でした。椅子から始まる演目だった。椅子に座って振り付けされるわけなので、全身でステージを動き回るより表現の可動域(って言うのかな?)は必然的に狭くなるからこぢんまりとするイメージがあったんだけど、こぢんまりとした中で静かに研ぎ澄まされた美しさを感じた。雨宮さんは動きの緩急や動く、止まるの動作がピタピタと音にハマってなおかつ手足の先までその神経が行き届いているから最小限の動きで極限に美しい。のかな?私がそう感じただけやけど。楽曲はスローめが多いけど、間に挟まれるどポップでも踵で刻むリズムと身体の動作が溶け合っていて目から気持ちいい。スローめで湿度高めな曲調で表す世界観やベッドが儚くて切なくて、影ある美が素晴らしい踊り子さんだなぁと改めて感じました。(2022.01.15鑑賞追記) 男性ボーカルをバックに盆から始まる構成におっ、となり、なんと呼ぶのかわからない長いやつの先に可愛いしっぽがついていた。曲もステージングもしっとりしていて、たぶん盆でポーズを切ってなかったんじゃないだろうか。ずっと濃厚でしっとり舞う雨宮さんの演目本当に素敵。チップお渡し出来て大満足!
3番目 熊野あゆさん
沼です。これは沼やで。劇場を出てすぐの自分のツイート。熊野あゆさん、以前から好きな木葉ちひろさんと「ちぃとくま」の愛称で非常に仲が良いらしく、お名前はよく拝見していたけど今回はじめましてでした。彼女の演目開始して3秒で昨年浅草ロック座で出演されていた『Re 3rd』に行かなかった事を後悔しました。この人すんごい。無機質で無表情なはずの仮面の表情がどんどん変わっていく饒舌とも感じられる身体表現の豊かさにまず鳥肌。ピエロにも見えるし、怪人にも見える。仮面の表情がその瞬間に自分が感じるものに移り変わってゆくの。すごいよ。これまだ1曲目終わってないからね?顔も出してないのよ?すごいよ。仮面を取ってからは腰まで伸びた黒髪を靡かせて踊るあゆくまちゃんがとにかく可愛い!踊るために必要な物だけを纏った身体つきまで美しい。盆でベッド着をくつろげる姿は白鳥みたい。ふえーかわいい〜(語彙力ゼロ)と頭くまくま状態になってるところ、本舞台で仮面をまた被って暗転で〆られて、なんだかまんまと乗せられちゃった気分だった。悪くないだろう!!(2022.01.15鑑賞追記)この日もこの世の何よりも可愛かったあゆくまちゃん。踊り子さんをアイドルを見る気持ちで応援すると度々表現されるけども、この日見た演目のあゆくまちゃんはアイドルダンサーと言って間違いなかった。愛嬌、ダンススキル共に完成度が高すぎる。男性が好きになるを固めたようなアイドル像、女の子が射抜かれるようなアイドル像。それを「ストリップ」という舞台で花咲かせる。また度肝を抜かれた心地がした。細く小さな身体に根深い実力と無限の可能性。底知れぬ踊り子さんだなぁと感じた。
胸囲の格差社会。
4番目 中条彩乃さん
ようやく私のスト活にも初日の出が上がりました。めでてえ!ありがてえ!彩乃さんの太陽のスマイルを拝まん事には始まらんよ。11月頭に東寺でも拝見した『中条さんま』この演目はねこがとにかくキュートで幸せいっぱいなんだけど、どこかほろっと切なくなる大好きな演目。彩乃さんは目には見えない、でも情景をホール内に浮かび上がらせる表現力がめちゃくちゃ高い踊り子さんだと私は思っていて、ねこが走り去っていく一瞬の描写も、うとうとしているところの情景もとっても受け取りやすい。すごい。今日はぽち袋をねこ柄にしていて大正解だったなぁなど思った。お手紙と一緒にお渡し出来たのでミッションコンプリートです。(2022.01.15鑑賞追記)他の踊り子さんからのレンタル演目とのことだけど、本当に?ってぐらい染み込んでた。全体的に丈の短いチャイナ服を着ているからか、彩乃さんのお身体がよりダイナミックで本舞台の画角いっぱいに美しく映ってるように見えて大変ありがたかった。片手が塞がってて、ヒールの足元なのに勢いをつけずになぜあんな綺麗に足を上げられるのか。
肉まん欲が高まる演目(肉まん欲とは)
5番目 樋口みつはさん
初来演かつ、5月にデビューしたばかりの踊り子さん。もちろんはじめましての方。演目の始まりが盆からで、そこでの表現が堂々とされているように映って、新人さんの割に度胸あるなぁと思っていた。でも、曲が進むごとにまだ馴染んで無かったり、動きの緩さとかもまだあるんだなーと感じたのでもっともっと伸びてゆく踊り子さんなんだと思います。正直なところ、デビューしたての踊り子さんはなんだかみてるのもしんどいなあと感じる事が多くて敬遠しがちなのですが、そんな事はなかった。何よりお顔が抜群にエロい。これは大きな武器ですよ。めっちゃ派手顔!ってわけではないところがいい。もっと有効に武器を使えるようになると思う、これからが楽しみな踊り子さんです。初来演で勝手もわからないからだろうか、オープンがぎこちなくて可愛かった。
今日ね、1回目に入ってたわけですよ。1月中初日よ?趣味初めて半年経ったけどこれは初めてなのでは?張り切ってんねえ2022年スト活始め。ものすごい充実感の香盤で満たされて、危うく席に傘を置いて帰るところでした。教えてくれたお兄さんありがとう。できればもう数回見ておきたい香盤なので折を見て行こうかな。(2022.01.15鑑賞追記)前後の予定の関係で2〜4番目のみという少し不本意な2回目に。次行く時に写真回収せな。
2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。