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【note157枚目】A級小倉劇場へ行ってきた1

 さっさと書けたらよかったんだけど、ちょっとだけ時間を置いてしまった。
 行ってきましたA級小倉劇場!今年の密かな目標として『まだ行ったことのないストリップ劇場へ足を運ぶ』があって、すべてを達成するのはやや難易度が高いから出来るだけ早いうちに、機会を見つけて…なんてことをしてたら栗橋の一件が湧いてきたのでどうしたもんかと考え中。
 ここからは遠征に関連して呟いたものを再掲・編集しながら小倉記(7中)のまとめ。

A級小倉

名物💘の看板が可愛すぎる

 本当はGW期間に行く予定をしていたけど、直前にコロナに罹って休みをとってる場合じゃないくらい業務が押し寄せて&体調がうまく戻らなくて断念。あと、方向音痴の私でも迷うのが難しいほど駅近。ただ1本入るだけでこんなディープな路地になるかい?と驚いた。写真にもあるように、すぐ下や劇場一帯が完全な飲み屋街で、劇場で仲良くなって流れで一杯〜みたいな交流が他のお客さんと出来たら素敵だし楽しいんやろうけど、いつでもソロ活動の陰キャOLにそんなこと出来るわけないのだ。

 7月中に遠征した理由は、お気に様である椿りんねさんのお誕生日週だから。あと、今年の目標を達成していくきっかけはお気に様が乗る週であればなお良しやろ!という気持ちから。

アクスタ遊びなんかしちゃって、西へ向かう乗車前から浮かれまくりである。

 今まで東へ遠征に向かうことばかりで、東海道線には日帰り往復でお得なセットがあったけど、西へ行く早割を使うには7日前までに手配しとかなかんのね。覚えた。
 あと今回初めて知ったのが、A級小倉劇場は踊り子さんの所属に関係なく乗れる「ミックス館」と呼ばれる立ち位置にあるということ。よくよく調べるといつも行っている東洋ショー劇場は東洋所属orロック座所属しか乗れない劇場だった。小倉はとても貴重な存在なんですね。 だからこそ今回の香盤は個人的には目新しく感じられた。

イェソン兄さんと日本のストリップ劇場@小倉

1 御幸奈々さん
 
今回の香盤では1番のキャリアを持つ踊り子さん。だけど、なんとも肉体が若々しくてダンスにキレがあって驚く。細かいステップに飛んだり跳ねたり、手の動きも多いのにドタバタしてる感じが全くない。私の中では「ダンスの人」って感じ。

2 漆葉さらさん
 1本目の女王様と踊り子の演目が見応えあった。曲の編集もだいぶこだわってされてるのかなーと感じたんだけどどうだろう?さらさんは他の界隈での活動もされているらしくて、前半と後半のアンバランスでアンビバレントな演出は、「SARA女王様」と「踊り子・漆葉さら」の表現だったのかなって。前半、立ち上がりでスカートの裾から見える足首のタトゥー、一本鞭を振るう姿にドキドキゾクゾクしたり、後半真っ白なマラボーを纏って、でも身体のいたるところに刻まれている黒いタトゥーや痛そうな場所のピアスにまたゾワゾワとしたり。

3 micoさん
 micoさんの笑顔は世界平和。降水確率を下げるし、大雨予報だった小倉が晴れてたからね。 「クリスタリザシオン」は調べてみると文学的な表現で愛の結晶化みたいな意味合いがあるらしい。ハーネスブラでいつもより扇情的だったり、micoスマイルでスワンを切りながらおててでハートを作ったり。いつのまにか私の好きが結晶になってたわね。
 特にこの新作は個人的に相当響いていて、

 などとつぶやいていた。結局このポーズでポラ取らせてもらったし、ゼロ交流のOLにポラコメまで書いてくれてありがたすぎる。

4 椿りんねさん
 なかなか個人演目を観に行く機会を作れなくて、(だからGWに小倉へ行こうとしていた)とても久しぶりに拝見した。2演目とも「あぁ、だから私は『椿りんね』を好きになったんだな……」としみじみ感じる演目でどっちも涙が出た。 

 夏2024のこと

 学生時代からクラスに存在感無し女にこんな甘くて酸っぱくてでもさわやかな夏があったわけないんやけど、確実に存在していたんだよな。あの夏の残像が。ポラの時に「ない記憶が蘇った気がする」旨伝えたら、よく言われる~とおっしゃっていたのが印象的。シーツにおくるみりんねさんがなんだか可愛くて最高。この新作に関する呟きや解説は具体的なものからは避けて通りながらこの日を迎えたんだけど、ちょうど小倉までの道中で聞いていた曲が鳴り響いて鳥肌が立った。しっとりした夏にあうバンドってことなんかな…。

 りんねさんの心にすっと溶け込んで同化していくような芝居仕立ての演目はもちろん好きなんですけど、この『#世界リンネ化計画』のようにりんねさんに内在するものを、恐れず書くなら観客を一旦置き去りにしてぶちまけるような演目も大好きなんです。『PURE』や『つばき美容外科』もそうなのかな?これは私の気質みたいなところもあって、表に出す、表現できる、表せる。がすごく羨ましい。強くて美しいなと思う。世界~は「自分が好きな自分でいる」ことと「そうあり続ける強さ」をいつも以上に力強く感じて涙が出てしまった。お衣装も細部までこだわりを感じてとにかくずっとかわいい。いつかステ写ほしいし買いたい。
 直接お会いできたのが本当に久しぶりで、かわいいポラも撮れたし、いつもの救援物資も渡せて満足。

5 赤西涼さん
 浅草以外で拝見するのは実は初めて。 しかも『まつろわぬもの』4景の平将門(加藤保憲)の残忍かつ冷たい哀しさと血に塗れる愉悦を含んだステージングが脳に焼き付いていて、あの小倉のやや特殊かつこぢんまりしたステージで現代のおっとりセクシーな姿にいい意味でパニックだった。スタイル良すぎる…。

 場内の壁には過去公演のポスターがびっしりと飾られていて、中にはもう引退してしまった方の姿もあったりしてちょっと切なくなった。全員が終わってからアトラクションという合ポラタイムや招待券を賭けた野球拳大会などなかなか捻りある楽しい催しがあって良かった。 いや、東洋の愛のキャッチボールもなかなか捻ってるかな…。ええ劇場でした。

これが資さんうどんだよ、兄さん。

 しばらくごぼ天の繊維が歯に挟まっていたのは内緒な!

暑かったからヒチョルと生ビール
小倉駅、構造がかっこよすぎる。

 やや駆け足になってしまったから今度はゆっくり泊まりで行きたいなあと思った。あと小倉競馬場にも行ってみたい。