【note89枚目】東洋ショー劇場へ行ってきた 5
8結おかわりしてきた!
ポンコツOLこと私です。
先週火曜に見た鈴木千里さんがどうしても忘れられなくて&チャーミングでとても心を掴まれたゆきなさんが新作をおろされたということで、期間中にもう一度行きたいな…と思ってたらもう楽日しかなかった。土日は坂上さんと水元さんの周年で盛況してるだろうし、こんなニワカが1席潰すなんて…という気持ちがあって行けず。もじもじしてたら楽日になってたオチ(11日ぶり2度目) でもやっぱり行ってよかった!今回はゆきなさん&鈴木千里さんの事だけ。
ゆきなさん【新作】
好きな曲の波状攻撃で無事ノックアウト。先週見た「サイダー星人」から衣装からグルーヴ感から、音の色気もガラッと変わっていてかなりガッツリ鷲掴みにされた。1曲目は特にストリップという環境とインパクトが合わさって雰囲気抜群で、身も心揺らしながら気づいたら最高潮!?といった心地。それを表現するゆきなさんの表情、指の先まで世界観に吸い込まれていく。2曲目は原曲というところがなんともニクいというか、儚く美しい「ストリップ」という世界観で音を聴き、その表現を目の当たりにすることの浸透圧が凄まじく思えて泣けた。涙が出た。デジの時に『愛してる!!』などと口走ってしまったけどそれは偽りじゃなくて、ゆきなさんの演目を見て「好きを伝えなきゃ。今思った事は伝えなきゃいけない」なぜかそんな風に心を揺さぶられた。実際のところはどんな経緯で完成した演目なのかはわからないけど、ゆきなさんにとってももしかしたら挑戦的な演目なのかもしれない。今後どのように育ってゆくのか、また見られる日まで楽しみにしていたい。
鈴木千里さん
一応劇場へ行く前に、香盤表にある踊り子さんのSNSをチェックして、どの回で何をやるのかを見られる範囲で確認してから行くようにしている。見たところでどれを見るのも初めてやからあーあれね、とはならんけど。ところが鈴木千里さんはそうしたものを運用されていないらしい。前回のあの演目は一体…?と気になったけど、インターネット調べ物下手くそOLには見つけられなかった。無念。なので今日ももしかしたら先週見た演目と同じかもなーそれが見たくてきたわけやが…など、1から3番目の賑やかな3OPを眺めながら思ってたけど、4番目のコールが入った途端に場内の空気がピリピリッとしたのを感じた。なんなんだ…?と思った矢先、舞台に見たことないものの圧を感じた。そう、先週とは違う演目だった。幻想的な照明演出に反するおどろおどろしい千里さんの舞。鳥肌が止まらなかった。あの身体表現を適切な表すボキャブラリーが私にないことが悔しい。鈴木千里さんのお身体はストイックに刻まれた彫刻のようで惚れ惚れする。なんと表現すれば良いのか、この人はなぜストリップという土壌で表現する道を歩んでいるんだろうか、今何を思い舞っているのだろうか。目の前で舞う彼女のここまでの道のりとか想いに触れたいと思ってしまう饒舌で情熱的な演目と表現にただただ圧倒され通しだった。ラストの曲まで衣装にずっとフードが着いているのはなんでだろう?私には踊り子さんが『目の前にいるけど永遠に近づけない存在』のメタファーのように感じた。大袈裟かな。
はい。書いてる途中で寝落ちていました。体力なしポンコツOL悲しい。という事で現在、日付変わりまして9月1日です。おはようございます。
またひとり、ふたりとお気にの踊り子さんに出会ってしまった8結。おかわりして本当によかった8結。行き初めて日が浅いニワカなんやから、踊り子さんのネームバリューで行く行かんを選んでないで、とにかく行ってみるが吉と身に沁みた。そしてそんな心持ちだったことを恥じるし、申し訳ないと反省した。
9月は元々お気にの踊り子さんが東洋に乗られるし、気になってる踊り子さんも乗られる1ヶ月。まだまだニワカもニワカなポンコツOL。体力や仕事の調子と相談しながら今月も楽しく通わせていただきます。
帰ったら『イルミナ』の創刊号が届いていた!やったー!!ゆっくり、じっくり、大切に拝読します。