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【note159枚目】渋谷道頓堀劇場へ行ってきた1

 看板がデカすぎてサムネに収まらない…!!

劇場アカウントに香盤の呟きが無かったので、手持ちの物より。

 こちらも書いたと思っていたら、呟きを繋げただけで満足してたようだったのでそちらを参照しながら書く。遅れてやってきた渋谷道頓堀劇場訪問記。

渋谷道頓堀劇場 
 
渋谷なのに道頓堀…?と生粋の大阪育ちの私はずっと疑問に感じている。何かしらの由来があると思うんだけど、それはまたおいおい調べるとして。渋谷駅なんて東京に行っても降りないからまたずいぶん迷いました。駅構内で迷い、駅を出てから劇場までの道で迷い、観劇後駅へ引き返す道中で迷い(なんで?)なおずっとマップを見ながら歩いていた模様(ほんまなんで?)。そして人ごみがものすごい…大阪の比じゃねえ。方向音痴×人ごみの主に音声パニックで生きて劇場にたどり着いて、無事駅に戻れたのが奇跡。おら渋谷の街は怖えかったよおっかぁ…。
 テケツから地下に潜る劇場は渋谷道頓堀劇場が初めてでした。アングラ感がグッと増して、高揚感がすごい…。
 開館記念&ささきさちさんと宇佐美なつさんの周年週ということで場内は早くも大賑わいでした。

ある程度寛容な世の中になったよ。よかったね2021年の私。

 道に迷っていたせいで1番目の天咲葵さんの演目は見られませんでした…。機会を見計らって必ず見たい。

2 藤川菜緒さん
 藤川菜緒さんの『Lupin』をついに見られたぞー!!!!!!!😭😭😭👏👏❤️💙💛❤️💚🩷 ←
当日の自分の呟き。大興奮である。

 本当にずーっとずーーっと見たかったなおぴさんの『Lupin』1曲目の1音で鳥肌が立って泣いたというのは大げさに盛っているわけではない。女快盗に扮したなおぴさんがマスカレードで顔を隠し、姿を次々と変えてハニートラップを仕掛ける様子がストーリーラインとして見ていて楽しい。本当に表現の幅もキャラクターも広い踊り子さん。お宝いただいた後に悦に入るベッドはもう振り切っていて、見てはいけない気持ちになるのに目を逸らせない。
 我慢できずに当日に呟いてるけど、やっぱり小道具の配色がね。着ける手の違いもそうなんだけど、藤川菜緒の演目であり、作品へのリスペクトとLOVEが宝箱に詰められたような演目でした。本当に観られてよかった。

3 恋沼あおさん
 
「名は体を表す」の言葉通り、そこに存在しているだけで恋の沼に落ちてしまいそうなすごい存在感と淡いピンクのオーラを感じた。これがpink magic…ってコト…!?(pink magic:イェソン兄さんのソロ曲)フォローしているぽりまーさんの観劇記を拝読して知った気になっていたけどとんでもない。素晴らしいアイドルオーラ、キラキラの存在感。すごいよ恋沼あおさん。まさに沼。親指立てて沈みそうでした。

 ぽりまーさんのnote。ありがとうございますいつも拝読しています。

4 ささきさちさん
 
演目を拝見したのはいつぶりだったのかな?と遡ってみたら、2年ぶりだった。

 この時に拝見した『紫陽花』がガッツリ刺さっていた模様。まだストリップ観劇の趣味を始めて間もない時期だったなあ。6頭で拝見したのは電飾をぐるぐる巻きつける演目だったのだけど(頭の悪い書き方)、細い線がさちさんのお身体に絡まり、食い込んで、ポーズを切る姿が美しかったのが印象深い。

5 宇佐美なつさん

 あんな完成度の高い演目がまさかデビュー作だったとは思いもしなかった。思い入れややり込み度合いもあって、本当にデビューした当時とは趣も技巧的な面も大きく変わっているとは思うけど。宇佐美なつさんは『イルミナ』への寄稿や、メディアでの言葉。ことにご自身の「書き文字」で目に触れることの方が多かった踊り子さん。興味半分で触れたつもりが何度も読んでしまう文体、それはインタビューの書き起こし記事でも同じくで、おそらく彼女が表すあらゆるものが私のどタイプなんだと思う。それは今回の演目においても例外ではなかった。目にする機会は何度もあったのに、今年が初めてになってしまったことを悔やんだ。これからは見られる範囲、やれる範囲で拝見しようと思うほど、なんだか心に響いた。


 W周年のささきさちさんと宇佐美なつさんがチームショーをされるということでそちらも拝見したかったけど、場内大賑わいの押せ押せで次の予定まで時間が迫っていたので泣く泣く退場。
 「〇〇嬢」の紹介はもちろんのこと、渋谷道頓堀劇場所属以外の踊り子さんを「ゲスト」と紹介しているのは斬新だった。地下の狭い空間で客席をステージがありえん近さで、お盆が回るとせり上がるシステムもかっこよかった。また行きたいなあ。