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【note127枚目】 東洋ショー劇場へ行ってきた23

 上司が誰も出社しない「なんとかインチキできんのか(帰りてえ)」な勤務を終え、やってきました東洋ショー劇場。3回目の撮影タイムに入場。東洋ショーで初めて3OPカットを経験したかもしれん。本当にあるんだ(初心者並みの感想)

4番目 ひなた鈴さん

 不思議な巡り合わせなんですけれども、彼女の演目は今回も見た周年作しかまだ見たことが無いんですよね。もっと他の演目もされてるはずなのに…不思議だぁ。正直なところ、去年見た時は私の感性……趣味?とは合わないと感じてしまってあまり鑑賞に身が入らなかった。今回もそうかなぁ…と思ってたけど、1年いろんな場所で何度も披露されていくうちに、去年より間の取り方や彼女自身の演目に向ける雰囲気も良く変化されてるように感じられた。

5番目 真白希実さん

 浅草に乗れば大トリのメイン景、私が見た事あるのが『雪の華』、経歴が長くて存在するだけで美のオーラがとてつもない真白さん。今回拝見した演目はそれらのどれとも違う新しいイメージが書き換えられた。少なくともネオンカラーのイメージは無かったから。ヒップホップやガーリッシュの要素が盛り込まれたダンサブルなシーンと、バレエやコンテンポラリーダンスの要素がある柔らかく美しいシーン。剛柔混在したシーンを折り重ねた先にあるベッド。ポーズの美しさや打点(打点?)の高さ、本当に美術品。ダンスはバックトラックの音にハメるような細かい動きが欲しい所に挟み込まれていて、あれは音ハメ大好き芸人たちみんなに刺さるはず。(お名前表記間違えすみませんでした!修正済)

いつもの店でいつもの銀色のやつ!

ここから4回目

1番目 平井栞奈さん

 「ひらいかんな」さんと読むらしい。「しおな」さんだと思ってた。6月にデビューしたばかりの新人さんで、東洋ショー初乗り!おめでとうございます!!なんと言ってもプロポーションが良すぎる。手を伸ばしたら梁に手が届くスケール感の踊り子さんはなかなかいない。演目は、新人さんだもの。1日も1回も欠ける事なくステージに立ててるだけでもまずはなまるものだと思うんです。そうよ、新人さんって本来この感じよ。今後も続けられるのかはわからないけど、どう変わっていくのか見てみたい人。

2番目 武藤つぐみさん

 1回でもとかぬるい事言わず1秒、一瞬。わずかでも心に夢女が現れた事がある女性客は全員武藤つぐみさんの事が好きなはず。わかる。ボーイッシュな雰囲気もあるけどお顔はかわいい系。素肌のあちこちにタトゥーが刻まれていたり、抱く印象がずっと不安定。それは確かに「不安定」とも言えるんだけど、1つにイメージを固定されない。概念を人の数だけ持った上でその時々に現れる「武藤つぐみ」という存在に没入出来るって事なんじゃないかな…なんか存在が哲学的。前置きごちゃごちゃ書きましたけど本当にすげー踊り子さんって事です。今回拝見した『ガネーシャ』は確か元は望月きららさんの演目だった気がする…間違ってたら多方面にすみません。これちょっと…ちょっとすごい演目ですよ奥さん。お衣装やメイクの素材に蓄光が施されてるからか、出だしはブラックライトにぼやっと蓄光が浮かんでシルエットだけが空間を舞ってる。でもとにかくでかいから、姿はよく見えないのにずっと圧がすごい。そこから大きな羽やゾウを象った被り物を外してアラビアンな踊り子風に。とにかくダンスが上手な方だから一生見てられる。ベッド着に替える時は足にパンツを引っ掛けて袖に蹴り捨ててたの、めっちゃ好きだった。この時にはもうチップを用意してた。入場料だけで見ていいものじゃない。

チップを挟んで合掌したからお布施。ポーズはキープするだけでも難しいだろうものを次々に切られて、そのどれもが高クオリティ。神に祈りを捧げるような力強いポーズの連続だった。まぁ、武藤さんが神ですけども。いつかオリジナルの望月きららさんならガネーシャも見ねばなるまいよ。OPの曲が終わってからけん玉チャレンジ、そして成功。東洋に乗った踊り子さん、OPでけん玉やりがち。

3番目 鈴香音色さん

 1年ぶりに東洋ショーへおかえりなさい!!私が初めて音色さんを拝見したのも去年の9頭だったな。

祭音2ndの興奮っぷりよ。鈴香音色の解釈一致に沸きすぎなんよ。今回は音色さんの個人演目。しかもずっと見てみたかった『Freaky JAP』 これは個人的に感じたことなんですけど、外国人が思い浮かべた「日本」と「日本人のオンナノコ」のイメージってこんな感じじゃなかろうか?と。着物、芸者(どちらかと言うと遊女のいでたちだけど)キセルを咥えて余裕たっぷりに誘ってるあの感じ。奥ゆかしいのか大胆なのか…大和撫子の揺さぶりはすごい。曲が進むにつれて服装もヘアスタイルもモダンに、現代に進んでいって、ベッドはコテコテのドエロモード。音色さんの爆乳も相まって見てはいけない感じてはいけない五感全てに訴えかけるエロスの連続で困ったなぁ(歓喜) 日本のAVがそれなりに浸透してることから、そうした性産業の方面から「日本のオンナノコ」のイメージを育ててる外国人もいてると思うから、確かに「JAP」のイメージに当たらずも遠からずだなと私は感じた。エロの側面から表現された「日本」素晴らしかった。 OPでは音色さん名物のお尻とパイキャッチで場内大盛り上がり。あんなにチップが飛び交うところ久しぶりに見た気がする…景気の良い気持ちいい風景だった。