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本屋が好き

本屋が好き。

ルクアイーレにある蔦屋書店が好きでよく行く。職場も近いし。

ここの蔦屋書店は真ん中にスタバがあって、その周りを円形に本棚があって、そのさらに円形外側に他の雑貨屋さんやカフェが入ってる形になってる。

その円形の本棚をゆっくり歩く。
とりあえずジャンルとか関係なく、全部の棚を一周まわる。
そしたらいつのまにか二周目になってて、二周目だな〜と思いながらもうすこしじっくり背表紙とかも見ながら進む。
三周目は特にお気に入りのジャンルの棚を隅から隅まで見る。気になる本は中身もみる。

普段あまり文章は読まないので
読める本と読めない本がぱらぱらめくるだけでわかるようになってきた。

だいたい3冊くらい気になる本があるから
それを買って帰る。お金がない時はそのまま帰る(ごめんなさい)

蔦屋書店、最初は漫画置いてなかったから
えっここ漫画置いてないのか〜そうか〜漫画買えないの不便だな〜でもなんかかっこいーな〜
と思ってたらいつのまにか漫画も置き出してた。
かっこよさも資本主義には勝てない。

不便だなぁと思ったわたしが資本主義ということです。

漫画といったら、名古屋の金山駅から少し歩いたところにあるTOUTENbookstoreは個人書店にしては漫画の品揃えが良いなと思った。個人書店で漫画の棚が好みだなぁと思ったのは今のところここだけかも。
まず入り口はいったすぐの棚にりぼんが置いてある。他の月間(週間)漫画とかも置いてる。わたしは元りぼんっこ。

大判のものだけじゃなくて単行本の漫画もあるところらへんが本気のおすすめ度を感じる。たぶん店主さんもりぼんっこだったんだと思う。しらんけど。

近所の子供たちがここにきて漫画を買っていくんだろうな。わたしもここの近所で子供時代過ごしてたらここに買いに来てたんだろう。
わたしの子どもの頃は近所の個人商店(コンビニなのか酒屋さんなのか駄菓子屋さんなのかよくわからないお店で店主のおばあちゃんがいつも消費税をまけてくれる。まだ5%だった。)で買ってた。たまにお金が足りなくておばちゃんに家に取りに帰りますって言ってダッシュで走って家に戻って買いにいった。

TOUTENは漫画だけじゃなくて他の本の並びもいい。わたしの好きなジャンルが多い。好きなジャンルってなんなのかわかんないけど。たぶん心理とか哲学とか生活とか文化とかそういう系。歴史系の棚もよかった。

本屋さんに行くとどんなに大きい本屋でもとりあえず全部の棚を見る。
本屋は世界なので。
知らない世界があるということにわくわくする。
個人書店は店主さんの世界を見れる気がしてすき。(もちろんそればかりではないけど)

何にも趣味がない、好きなものも特にない。という人は本屋さんに行ったらいいと思う。

立ち止まった棚のジャンルがあなたの好きなものや興味のあるものです。おめでとうございます!

そう、わたしは結構そういう理由で本屋さんに行く。

これ好きだな
これやってみたいな
これ面白そうだな
ここ行きたいな
これどういうことだろう

そんなものを本屋さんで見つけた瞬間に
大丈夫になる自分がいる

あるときはそれがやる気スイッチになったり

あるときは森の中でリラックスするみたいになったり

あるときは新たな出会いになったり

あるときはカウンセリングになったり

それがぜんぶ本屋さんにはある。

本好きなんですね〜と言われますが、
まぁ本も好きなんだけど、本屋が好きです。

ちなみに見出しの写真はわたしの本棚です。

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