今日あったこと 2024/06/07
最近あったことや考えたことを書いていきたい
しょうもない悪口1と楽しかったもの2。
さきに悪口を書くわ。
悪口 香水のレビュー
香水とか化粧品のおすすめ記事とか動画を見たりすることがあるんだけど、そういったものにそこそこ登場する「この香り嫌いな人いないよね!」みたいな一文が自分が思っているより嫌いかもしれない。
香水のことがよくわからないからおすすめ記事を読んでいるのに、意味のないレビューを聞かされたのかと思ってビックリしてしまった。
嫌いな人が生まれるようなものを香水にするなよと思うし、それをいうと「いや香りの好みって人それぞれだから〜」みたいな反論をするくせにその香りのことは嫌いな人がいないと決めつけているのが許せん。
でも、「無難」とか「シーンを選ばずに使える」みたいな言葉にはムッとしない。
たぶん、ぼくがその香りを嫌いかもしれないという1番の懸念点を、お前の「この香り嫌いな人いないよね!」でクリアしていると思われているのが許せんのだと思う。
ぼくの心をお前が決めるな。
褒め1 MIU404
友人の1人から「最近ハマっている作品」として『アンナチュラル』と『MIU404』をお勧めされた。
ぼくは映画をよく観るので、ドラマというのはどうも長くてあまり観ていなかったんだけど、ぼくの好きな『犬王』と『カラオケ行こ!』の脚本家がドラマの脚本を担当していると聞いたこと、たまたま同時期にTwitterのタイムラインで「アンナチュラルのエンディングの入りが凄い」という口コミが流れてきたことを理由として観ることにした。
アンナチュラルは司法解剖をするお医者さんである解剖医の話で、MIU404は事件が起こった時に初動操作をする機動捜査隊に所属警察官を描いたバディもの。
結果、どちらのドラマもとても面白かった。
テーマが一貫しつつ、それぞれの職業の魅力を引き出して功罪をしっかり描き、さらに社会問題も乗っけて破綻せず1話完結のドラマとして仕上げているのは見事だった。
特にMIU404はアンナチュラルにあった悲劇的な展開にさらに社会派な要素を載せてエンタメにしつつも、そこに引っ張られすぎずしっかり前向きな精神性を描いていてマジで良かった。演技も上手い。顔もいい。菅田将暉はチンピラをやらせるとほんと映えるよな。
日本のお仕事ものジャンルのドラマは気にいることが多いな〜と思っていて、その中でも警察ものは特に気にいることが多い。あんまり観ないけど、いざ観たら面白いんだよな。たぶんあんまり恋愛しないからだと思う。ぼくには恋愛がよくわからないので。
夏に同じ世界観の映画が出るらしいので都合がつけば観ようと思う。それも面白いといいな。
褒め2 バンオウ
おもしろかった〜!
悠久の時を生きる吸血鬼が将棋に出会って300年、その圧倒的な経験値をもって人間の天才たちと激闘を演じるマンガで、このマンガを無料で読んでいい時代に生きていることを幸運に思う。
人間ではないが故に人間に負い目と尊敬を感じ、表には出まいとしていた主人公が、恩を返すために大きな覚悟をして大会に出て、最終的にはその恩義を忘れるほど将棋に熱中し、周囲もその熱に当てられていくストーリー展開はとってもアツくて最高だった。
ボードゲーム系漫画の王道展開をなぞりつつも、人間と人外との間の葛藤を描いていたりするのはヒカルの碁みたいで良かった。ヒカルの碁の主人公が藤原佐為だったらこんな展開だったのかもしれない。
絵も上手いし次回もスポ根とか王道のバトル漫画描いて欲しいな。楽しみだ。
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