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私が私を評価することの大切さ

結果を出さなければ周囲がとやかく言ってくるのは仕方のないことではあるけれど、やはり過程は基本的には評価の対象にはならないのだな、と改めて思った。

以前、社会人になったばかりの頃に上司から「がんばりますは、いりません」と言われたことがある。結果を出せと。厳しい言葉だけれど、仕事をするというのはそういうことなのだろう。

成果を得るために努力は必要ではあるが、残念ながら努力をすれば必ずしも結果が出るわけではない、とも思う。長い時間をかけたわりに望んだ結果が出なくて、結局やめたこともいくつかある。

私は私が実現したいものを目指して日々ちまちまと手や頭を動かしているのだけれど、こんなにがんばっています!とまわりに言うのはなんだか苦手。無言で淡々と進めてしまう。だから、何もやっていないように見えたり、何も考えていないように捉えられたりすることがある。うまくいく時といかない時、波があるのは当たり前のはずなんだけど、いい時には調子よく褒めてくるけれど、悪い時には心ないことを言われる、なんてこともある。

まぁ、仕方ないんだけど。だって何も言っていないからね。でも、仕方ない、周りが言うことは気にしない…と思えるほど、割り切れてはいない。

結果を出すのが一番いいけど、それは何年も先かもしれない。じゃあ今のもやもやをどうすればいいのかな…と考えたのだけど、自分が何をやっているのかは自分が一番よく知っているのだから、自分で自分を評価すればいいんだ、と思った。

私は、私が日々何をしているのか、怠けているのかいないのか、何も考えていないのかどうか、全部知っている。自分の行動が全部正しいとは思わないし、効率が悪いこともやっているだろうけれど、少なくとも褒めるところがひとつもない!なんてことは、決してない。そう思ったら、あ、大丈夫だな、と思った。

他人の言葉だけで自分を評価してはいけない。
自分のことを一番よく知っているのは、自分だ。

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最近は筋トレ(ゆるめ)にハマっています。