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古賀コン3未処理話

 お疲れさまです。ユイニコール七里です。
 えーっと、古賀コン3終わりましたね。楽しかったですね。はい。対戦してくださった皆様ありがとうございました。古賀さんも講評ありがとうございました。またあったらまた是非参加したいです。よろしくお願いいたします。
 という訳で、まあ、古賀コン3は終わったんですけども、でも、その際にちょっとなんか、なんか、私が、なんか私に、なんか処理できない事がありまして、で、それだけは書いておきたい。今後の為に。と思いまして、今日はこちらに伺った次第です。その話を書いて、こちらに残して、それで私の古賀コン3は完全に終わるのかなって思います。そうとは限らないかもしれませんけども。

 昨日です。もうすぐ結果発表だっていう時に、私はなんか空気も読まずにね、朝日楼っていう話を書いて、それで、投げたんですけども(未提出作品という表記はしたものの)。あれがね、処理できない話の本体だったんですけども。ええ。
 で、そもそもの流れといたしましては、とりあえずある日Xを見たら、古賀コン3が開催されてて、
「なになに?」
 ってなったんです。半笑いで、何だいそれ? っていう感じで。
 そしたらなんか、即興性のある文学のお祭り? っていう私のまあ、印象なんですけども、とにかくそういうのがあって、ある日Xでそういうのを見て。で、もう結構皆さんもやられてて。テーマが完璧な日曜日で。完璧な日曜日なあ。何だろうなあって思ったんです。その時参加しようと思っていたのかどうかはちょっともうわかりません。思いついたらやってみたいなあ。って言うくらいの感じだったと思います。
 で、まあ、なんやかんやあって、玉っていうのを思い付いて、で、書いたから。せっかくならじゃあって投げてみて。
 で、その後。ある方が、未提出作品っていう事で、二個目っていうか、まあ、また違うのを思い付いたんでしょうか。思いついたのか考えたのか、私はその方ではないのでわかりませんけども。とにかく二個目を書いてて(それはもちろん古賀コン3のラインナップには入ってない)、で、その時に私はなんか、こう、血が騒いだのかもしれません。はい。この表現が正しいのかどうかはわかりませんけども。
「私ももう一個書こっかな」
 って思ったんです。なんでそう思ったのかわかりません。ただ、その方のそれを、その二個目の作品を一人にさせたくないって思ったりはしたし、私も私の玉に幾らか悔いがあるしなって思ったりもしたし、まあ、色々と思ったんでしょうね。その時。マーブルで。マーブル模様に色々と思ったんですね。
 だから、二個目の事を考えました。二個目の完璧な日曜日。完璧な日曜日って何だろうなあ。なんか出てこないかなあ私。なんか。なんでもいいから。降りてこないかなあ。
 って。
 で、外に居た時に降りてきたんです。64が。64の話が(勿論64は未提出作品です)。しかもキャプション画像までその時に思いついちゃったから。外にいた時に、
「ゲームキューブの絵にしよう」
 って。
「64の話で、キャプション画像にゲームキューブ描いてたら面白いなあ」
 って思って。人によっては全然面白くないかもしれません。でも私は面白かったので。
 で、タイトルも64でいいじゃんってなったし。
 だから、とにかくその時、64の話が降りてきた時、外にいた私はそいつの手を掴みました。手かどうかはっきりはわかりません。尻尾だったかもしれないし、腕だったかもしれません。裾とか袖だったかも知れません。でも、とにかく掴んだんです。逃げられない様に。64に逃げられない様に。
 せっかく降りてきた、完璧な日曜日の二個目の話。逃がさんぞ。と。私はこれを帰ってから書くぞ。絶対に。
 そう言う気持ちで私は64の話を掴んだんです。降りてきた所をすかさず掴んだんです。
 そんで、64を掴んだまま鼻ふんふんさせて家に帰ってる時に、ふとね、ふと、朝日楼の話を思い付いたんですね。なんか。なんでか知らないけど。降りてきたんです。なんか。
「え? なんで?」
 って思いました。もう64あるからいいのに。って。それにそっちは64と違って思いついただけで、キャプション画像も私の中で出てこなかったし。タイトルも出てきませんでした。
 だから、これはねえ、どっち書きますかねえ。64とタイトルもどうしたらいいのかわからない話。
 64じゃないですか。
 64はもうキャプション画像も思いついてたし、タイトルも64でいいじゃんってなってたし。
 だから64の話を書いて、私も二個目でーすっていう感じで投げたんです。noteに書いてXに投げただけですけども。
 で、
 よし、私の古賀コン3はこれで終わりだな。あとは投票するために他人様の話を読ませていただいたりなんだり。SNSをやったりなんだりしよう。
 って思ったんです。
 思ったんですよ。
 でも、それから二日か、三日くらいですかね。今に至るまでSNSをやれてないんです。アメブロとか。
 ええ。
 理由は簡単です。
 その、書いてない方の話。64じゃない方の話。朝日楼の話が、私の前、視界からどかなかったからです。
「ねえ、もう終わったからさ。そこちょっとよいてくれないかな」
 って何度となく私はその話に向かって言いました。お願いしました。頼むからさあって。
 でも、退かないんですよね。そいつ。あいつ。朝日楼の話。
 タイトルも思いついてないし、キャプション画像だってどうするんだよ。って思ってたし。だからこれはまあ、いいかな。二個出したし。満足しましたよ私は。だから、君の事はまた、別の機会に。別の機会があれば。そこで出せばいいじゃん。
 って言いましたよ。何回も。
 でも、退かないんです。全然。視界から居なくならない。退かない。消えない。忘れない。
 にしても、話だってどういう感じにしたらいいのか、全然わからなかったし。どういう風にしたらいいのかわからなかったし。それにそもそも三つはあれだろ。うるせえだろ。空気が違うよ。三つは。しゃしゃってんじゃねえってなるでしょう。うるせえって思われるでしょうよ。だから今回はごめんなさい。ね、だからそこ退いてくれないかなあ。
 退かないんです。
 参りました。
 それで他の事が考えられないんです。それがもうほんと、私の視界のほぼほぼの所を占めてて。もう目の前に立ってるみたいな感じ。何か見ようとするとそれがまず見える。何か他の事を考えようにも、それが居るのが気になって考えられない。それはずっと私の前に居て、私の動向をうかがっている。他の事をやろうとすると、視界に入ってくる。考えようとすると、思考の中に入ってくる。
 私ってそんな事普段無いんです。
 どっちかって言うと、アイデア、降りてきた話とか逃すタイプです。掴んでたつもりが、いつの間にか油断してて、気が付いたらいなくなってるとか。そういうのよくあります。糞がああ。って思う事がよくあります。
 だから、こんな事は珍しい。初めてかも知れないです。
 退かないんです。
 ずっと居るんです。
 退かない。消えない。忘れない。
 そんなにしてまで書く話か?
 お前って面白いかなあ。
 って何度も思いました。
 タイトルだってなあ。どうしよう。ニチアサキッズタイムとかにしたらすぐばれちゃうだろうしなあ。それの事書いてるんだなって思われちゃうでしょう。それにキャプション画像だってなあ。思いつかないしなあ。どうしようかなあ。
 書いてる時ですらちょっと半信半疑というか。もういいんだけど。私は満足したんだけど。って思いながら書いてました。不思議な一時間でした。
 で、それが昨日ですね。12月の15日。もうすぐ結果発表っていう時に、空気も読まずに私はあの話を書いて投げました。タイトルも思いつかなかったから、朝日楼にしました。キャプション画像も何にも思いつかなかったので、建物みたいのにしました。
 で、その甲斐あって、なんとか、なんとなく書けましたし。おかげで、ようやくこういう事がnoteに書けるようになりました。多分もうSNSも出来ると思います。これ終わったら一回寝るけども。
 まあ、とにかくなんかそういう不思議な体験だったんです。私からしてみたら。
 退かねえっていう。
 話が退かねえっていう。
 ずっと目の前にいるっていう。
 そのせいで他の事が考えられないっていう。
 不思議な体験だったんです。
 退けよっ!
 って思っても退かないっていう。
 不思議な体験だったんです。

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