雑記 2024/06/09
膣へのこだわり、まんこだわり。言うまでもなく陰茎へのこだわりは“ちんこだわり”となる。
とはいえ、実のところ私はそれを持ち合わせてはいなかった。
「神」と呼ばれるような絶対的存在がいるとして(わたしは無神論者だ)、その人物から
「まんこだわりとちんこだわり、両方持ってますか」
と問われた際、わたしは正直に
「いや、ちんこだわりは持ってないみたいです」
と答えるほかない。
実のところ、まんこだわりすらわたしは持ち合わせていないと言ってもいい。
そもそも女性器と相まみえる経験に乏しいため、こだわりなど持っていない。こだわれる立場ではない。要は、凡庸な持たざるものでしかないのだった……。
美容院で髪の毛を切ってもらった。髪を切ってもらったあと、今までは金正恩になっていた。だが今日、美容院を出てから恒例の、髪型を覚えるための自撮りをしたところ、そこにはでぶの小沢健二がいた。
その後新宿の伊勢丹に行き何も買わずに店内をうろついてから、四ツ谷駅まで歩いて電車に乗って帰った。新宿から四ツ谷までの通りは休日は人がいないため、ジョギングなどに適しているだろう。結局のところこのあたりもビジネス街なのだろうか。そのようなことを考えつつ帰路についた。
五月雨空也の配信を見る。ジョージのメンズコーチのパロディ配信であり、見どころが何箇所もあった。おすすめである。
ただ、今朝の『おはようバーチャルおばあちゃん(通称「おはばば」)』において
「メンズコーチ配信が不評すぎたので空也の解雇を考えている」
と、すあだプロダクション、またしちじはちじの重要人物である彼女の見解が発表された。
他に、ホロライブDEV_IS所属、ユニット「ReGLOSS」所属の一条莉々華が、家系ラーメンの麺について語っているときにチャットに書かれた「中太ちぢれ麺」を「ちゅうた ちぢれ毛」と読み間違って「誰よ!?」と言っていたのがウケました。
(44:05あたりから)
余談だが、同配信でラーメンの好みが変わってきたことについて一条莉々華は
「なんだろう、歳(のせい)?」
と口にしており、度々「年増キャラ」みたいな扱いをされがちな彼女が言ったことなので、チャット欄では「あっ……」みたいな反応が多くを占めていた。
だが、個人的見解としては彼女はまだ若い方なのだろうと察する。本当に歳を取ると、年齢の話自体、したくなくなるからだ。歳かな、なんて若い人間が年寄りぶって口にすることで、本当に歳を取ったら口が裂けても言いたくなくなる。
惨めなものだ。体力は衰え、睡眠時間は短くなる。白髪も増え、やがては陰毛にもそれが混じる。同い年は結婚し子供を作る。
朝、鏡を見ると自分とは思えない人物がそこにいる。何が違うのか、鏡に映った顔を観察して、小さなシワが増えたことや、目元のくぼみに気づく。自分が、自分の意志とは関係なくだんだんと違う人物にすり替えられていくような感覚──そんな虚しさを彼女が知るのはまだ先のことであろう。
だが驚いたことに、100年後も彼女は変わらずVtuberとしての活動を続けていたのだった……。
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