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入院の半分は身体抑制でできているって、いや手術だろう。十年後手術するって付き添いの私の年齢が心配



眠い、私が。
体力と要領の悪さの欠如だ。
娘はご飯を食べられない。
普段は大食いなのに、
食べる時は疲れ、口から喉に入っていかない。
大好きなフランスパンを三男が持ってきてくれた。
ちぎってたべさせる。

リハビリとして院内歩く。各病室の前をとおる。
昔、教授回診ってあったなぁ。
看護師たちが
ベッド周りを片付けろ
綺麗にしろと騒ぎ出し、
付き添いの母親はオムツを持って病室から追い出される。
リアル白い巨塔、それをみたのが大阪大学歯学部病院だった。
北大ではないのかなぁ。
夕方私服のにいちゃんが病室に現れびっくり。
医師だった。ドレーンあたりからの液漏れを確認。
血ではないと。
それは私が見てもわかる。

液漏れは昨日からずっとあり、
病衣を汚していた。
昼の看護師が医師に問い合わせそれを待つ。
夜の看護師がやってきて、
何故かさっさと絆創膏を全部取り替えた。
初めて手術の跡を見た。前の手術より長い。
昼の看護師が再びやってきて、
張り替えられた絆創膏を見て、
無妙な表情で帰って行った。

歩かせたのに坐薬も薬も飲んだのに、
うんちが出ない。
消化器系が休みすぎ。

夜中はあまり暴れなかったようだが
酸素の数値が悪くなってたそうで、
壁から酸素を
鼻チューブではなく、
病衣の胸あたりにテープで貼ってある。
在宅酸素をしていた一歳の頃も
こんな感じで顔周りにチューブ置いてたなぁ。

夜の看護師がグローブのような抑制具を持ってきて、
これを片手につけた。
肘を曲げられなくする抑制を外した。
これで寝た状態から座りやすくなった。
しばらくすると
グローブをつけていない方の手の覆いを
噛んで取ろうとするので、
両手ともグローブをつけた。

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