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今気になるコンビ モズについて

元々自分は新しくアーティストや映画を好きになった時もアルバムまで聞かなきゃ好きなんて言っちゃダメだよなぁとか、作品全部見なきゃ好きって言っちゃダメだよなぁ
なんて思い込みがちな性格ではなのですが

大概すっかりハマりきった時には『そういえば最初に好きになった時ってどんな感じでハマったんだっけ?』なんていうのは思い出せないものなんですよね。

だからこそ詳しくなる前のハマりたてのタイミングだからこそ書けることがあるかもしれないと思い、1週間前に知ったばかりの今気になるコンビ、
モズについて書いてみたいと思います。

モズの漫才を初めて出会ったのは6日前TBSラジオで流れていた『マイナビラフターナイト』です。
その日は冒頭から番組を聞いていたのですが途中で友人から着信が掛かってきてしまいました。
電話を手短に済ませてradikoにもう一度繋いだところ、聞こえて来たのがモズの漫才でした。

2000回再生を超えているマイナビラフターナイトのネタ動画


すでに漫才は終盤のくだりに差し掛かっていたため、設定も話しの流れも全然分からなかったのですが終盤1分くらいでそのワードセンスと掛け合いの声の心地よさにすっかり心掴まれてしまいまして、
番組終了後速攻で「どこの芸人さんだろ?」と検索しマセキ所属の結成1年目のコンビであることを知りました。

ラジオという動きの見えない音だけの漫才でここまで心を掴まれるとは。
子供の頃ラジオで落語を聞いてその面白さにめちゃくちゃ感銘を受けた時のことを思い出しました。

イケイケな先輩富士さんとそんな先輩の尻に敷かれているように見せてぼそっと気づかれないように悪口を重ねる修二さんのスタイルなのですが
お二人とも喋り方の抑揚とタイミング、更には声が本当に良い。
特に『関係ねぇけどなぁ』で差し込まれるツッコミが一度聞くと本当に癖になります。
また悪口のワードセンスがめちゃくちゃいいのです。

YouTubeにアップされているモズの動画を全て見まして、その後Radiotalkをやっていることを知りまして早速聞きに行ったらこれまたびっくりしてしまいました。

漫才ではイケイケ空気読めないキャラの
富士さんがネタ作り担当でとてもお笑いに真面目で、謙虚でまさに付いて行きたいとてもよい先輩で
『おまえUber配達員だろ…』と毒舌吐いていた修二さんが実はUber配達をしながら、直向きに頑張るマジ後輩だったのです。

本当に先輩後輩だったのかという驚きと、
漫才とギャップのある落ち着いたトークの内容に
これまた遡って延々聞いてしまいました。

モズのRadiotalkはかなり真面目にネタ作りやお笑いのことについて話しをしていて、
聞けば聞くほど応援したくなるコンビだなぁと思いました。

それを知ってから見るとあの漫才の面白しさがまた一段増します。

新しい漫才のスタイルに挑戦して行っているところもすごく良いです。

まだ生でおふたりの漫才を見たことない立場ではありますが、これからもっと色々モズのことを知って行きたいなぁと思っています。
すっかりハマってしまった暁には
漫才の最後のオチの修二さんのあのカッコいい台詞を言ってしまうかもしれないです。



モズのお二人が出た週のマイナビラフターナイトの投票は5/20の23:59までこちらのサイトから。




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