記事一覧
【アニメレビュー】『THE FIRST SLAM DUNK』に見た、セルフ・オマージュの“臨界点突破”
どうも、こんにちは。kei_tenです。
本日はNetflixでの配信が始まった『THE FIRST SLAM DUNK』を紹介します。
こちらは言わずと知れた漫画『SLAMDUNK』の原作者・井上雄彦氏が自ら監督を務めた話題作。
劇場公開はタイミングが合わず観に行けなかったので、配信が始まった当日に飛びついて視聴しました。
本作は、すでに多くの方がレビューしていますが、ぼくなりの視点でも
【小説レビュー】『成瀬は信じた道をいく』超ローカルな環境で描く「変わり者」へのエール?
どうも、こんにちは。kei_tenです。
本日は宮島未奈さんの小説『成瀬は信じた道をいく』を紹介します。
こちらは2024本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』の続編。引き続き、連作短編集となっています。
▼前回のレビューはこちら
■あらすじ唯一無二の主人公、再び!
「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな
【注目スポーツ選手】U-17リトルなでしこの眞城 美春(しんじょう みはる)選手がすごい!
どうも、こんにちは。kei_tenです。
本日は、女子サッカー日本代表U-17(リトルなでしこ)のキャプテンを務める、眞城 美春(しんじょう みはる)選手を紹介します。
■U-17女子サッカーW杯の出場が決定!現在U-17アジア杯が開催されており、先日の韓国戦に勝利し、W杯の出場を決めたばかり。(おめでとうございます!)
そのハイライトを観ていて、久しぶりに惚れ惚れするプレーを見たな、と感動
【プレイリスト紹介】『Yellow Note Pop』令和時代のJ-POPと、日本のポピュラーミュージックの変遷について
どうも、こんにちは。kei_tenです。
本日はSpotifyのプレイリスト『Yellow Note Pop』を紹介します。
最近のJ-POPから、グルーヴやコード進行にYMOの影響を感じれる楽曲を中心にプレイリストを作りました。
(個人的な嗜好もあって、ヒットナンバーだけでなく、今のレアグルーヴとも言える楽曲も組み込んでいます。)
実際、僕自身もここ最近のヒット曲を聴いていて「すごくYMO
【映画レビュー】『オトナ帝国』も良いけれど、GWに家族で観たい『映画クレヨンしんちゃん“ファミリー三部作”』
どうも、こんにちは。kei_tenです。
本日は5月5日のこどもの日。ということで、親子で観たい「映画クレヨンしんちゃん」を紹介します。
※Podcastで音声配信もしています!
■連載アニメに“作家性”を取り入れた原恵一監督の映画史的・金字塔“クレしん映画”と言えば、2001年に公開された『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』でしょう。
「泣ける映画」「大人も楽しめる映画」という代名詞
【小説レビュー】『成瀬は天下を取りにいく』のノスタルジーを誘う、ローカルネタとギャグセンス
どうも、こんにちは。kei_tenです。
本日は宮島未奈さんの小説『成瀬は天下を取りにいく』を紹介します。
各所ですでに話題になっている本ですが、ぼくなりの視点もお伝えできればと思います。
※Podcastで音声配信もしています。
あらすじ:
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るとい
【アニメレビュー】『ぼっち・ざ・ろっく!』×『葬送のフリーレン』超新星アニメ監督・斎藤圭一郎が描く“ハイ・コンテクスト”な世界
こんにちは。kei_tenです。
今回はアニメ監督の斎藤圭一郎さんについて語りたいと思います。
ぼくはアニメも映画も「監督で観る」派です。どんな役者も原作も、監督次第で如何様にもその質が変わるからです。
サッカーは監督によってチームが変わり、クラシック音楽も指揮者の解釈で演奏が大きく変わる。それと同じように認識しています。
※SpotifyのPodcastで音声配信しています。
■斎藤圭一郎
【映画レビュー】『オッペンハイマー』は、ノーラン映画の三大要素を堪能できる集大成。
こんばんは。kei_tenです。
日本での公開延期やアカデミー賞最多7部門受賞など、話題の映画『オッペンハイマー』を観てきたのでレビューします。
■概要・クリストファー・ノーラン監督の12作目長編作品。
・「原爆の父」とされる天才物理学者オッペンハイマーの栄光と没落を描いた伝記映画。
・原作はピュリッツァー賞受賞作『オッペンハイマー』(ハヤカワ文庫刊)
・アカデミー賞最多7部門受賞
・日本では