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ドロシーホール



ガスタンクのガスが漏れる
危険だけど火をつける
煙が巡って雲になる
青い空に逃げてくが見上げてるのは自分だけ
孤高の勇者が門を叩き共感の歓声が胸を打つ
ドロシーホールに会いに行くか?
このまま無視して逃げ切るか

車窓にさすビームが時を告げ
本当にない水分を月に蓄える
緑の合唱に迎えられ
時速30kmで滑走する日は遥か昔、翁の顔も忘れそう
ドロシーホールがよんでいる
僕の名前をよんでいる
いよいよ目を向けないと

ドロシーホールは待たないが
ドロシーホールは逃げもしない
面と向かって笑い飛ばす

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