高次脳機能障害 検査を受けて

2022.6.7.
心理士さんに知能検査(WAISだったかな?)をしてもらってきました。

だいぶ前に何度か検査受けたことはあったのだけど、今回久々に。
大きな目的としては、教育機関で学習する際にどのような合理的配慮が得られれば負担軽減になるかを探るため。

具体的な結果や結果に基づいた話し合いをするのは22.6.19.です。(ドキドキ)

検査中はとにかく自分のできなさを突きつけられていました。
自分のような者が学問の場で生きていけるのだろうか、生きて良いのだろうか。良く考えることではありますが、改めて沢山考えさせられました。

知的障害の方や、高次脳機能障害者が十分な教育を受けられているとは言い難い社会の現状、自立生活すらできなくされていること、「無能力者」という誤った認識…
こんな世の中が嫌で、自分自身も辛いので、私がその認識を少しずつでも正していけたらと思っていました。我が身をもって働きかけることで教育現場、地域社会をはじめ社会全体の風向きがほんの少しでも変われば、なんて。
現在も基本的にその気持には変わりないのですが、高次の脳機能が明らかに低下していることも事実なので、やはりこんな私がそんなたいそうなことを、、 と。不安が膨らんでいます。

今回の担当心理士さん、相性は良さそうでそこは一安心しています。
ただ、実は私も心理学の勉強をし、心理の臨床現場で働くことを夢見ていた時期があったということを思い出し、なんだか複雑な気分も味わっています。。

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