見出し画像

御無沙汰しております、結城玲夏です。

 段々と朝晩が涼しくなってきた今日この頃、皆様におかれましては、もう秋だぞと気合を入れて長袖を来て外出し、昼間の照りつける陽射しの中を一抹どころではない後悔を手に歩いていることとお慶び申し上げますが、いかがお過ごしでしょうか。わたしは人生史上最長の夏休みを終え、秋学期が始まり電車に揺られる生活が始まってから1週間とすこしが経つ頃です。
 そんなメチャクチャ揺れる電車の中からポチポチとこの文章を書いているわけです。どうして急に書こうと思ったんでしょうね。思い立ったが吉日、とはよく言いますが、思い立ってノートを開いて書き始め、そして途中で何を思ったのかGmailアドレスを新設し、結城玲夏名義の各アカウントのメールアドレスを更新したわけです。

 結城玲夏名義のあたらしいメールアドレスはこちらです。
yuuki2re7@gmail.com
 もし御用がありましたらこちらにお願いします。TwitterやInstagramからご連絡していただいても構いませんが、なにせ確立されたプラットフォームのゆらぎを感じてしまっているので、念の為。

 さて、日付を見るともう9月も終わりです。ふと気づいたんですけど、わたしもう1年もまともに文章書いてないんですよね。びっくり。かかなきゃ。腕が、鈍っている。

 以上の文章をスマホでぽちぽちと書いていましたが、電車の揺れに弱いたちで、見事に乗り物酔いを食らってしまい、あれから数日がたちました。受験期から溜まっていた積読たちを消化しようと昨日と一昨日は文庫本を手に持ったまま大学構内を闊歩していたわけですが、本、読み始めると、止まらないですね。一日一ページのペースで読み進めています。『犬も食わない』と『怪物』のノベライズを読んでいました。
 本って、読み始めてから数ページの集中力が極めて低いが故に数ページだけ読んだ本が溜まっていくのだと思うのですが、新しいことをすぐ辞めたくなっちゃうのってどんなことでも同じなんですかね。
 本って、最初の数ページで脳内再生される舞台が決まってくるので、逆に注意深く読むことにしています。だから集中力が足りないと余計やめたくなっちゃう。皆さんって本読む時、どんな感じですか? あーえと、どんな感じ、というのは、例えば私だったら、頭の中で映画が再生されると同時に、集中力が切れてくると自分がナレーションしてくれるようになる、みたいな、そういう感じです。あれって確か人それぞれなんですよね。例えば、自分じゃない誰かの声が読み聞かせしてくれたりとか。

 最近追いかけている子役がいるのですが、どうやら私の好きな監督の連ドラ作品に出ることが決まったらしく、ここ数日の間はそれでずっとニコニコしています。これからもっといろんな作品とか出て、バラエティなんか出ちゃったりして? どんどん有名になってほしいと思う反面、彼は私が追いかけるまでもなく有名だったのではないか、私が見つけてなかっただけじゃないのかなんていう考えも巡っています。それに、テレビ、バラエティに出ることが有名になる手段だと限られてるわけじゃないじゃないですか。たぶん。でも考えるとわかんなくなっちゃうので、彼が健やかに成長してゆけますようにとだけ願っておきます。お腹減ったのでご飯食べてきますね。

 ごはんを食べていたら、10月になってしまいました。早くアップしないと、冒頭の季節のご挨拶が季節外れになってしまいます。あと二つだけお話したいことを書いてこの辺でウォームアップを終わらせたいと思います。
 ひとつ。なぜ急にこの文章を書こうと思ってnoteを開いたわけか。中学時代の知人が、夢に向かって活動し始めたのを見たからです。彼は放送作家になろうとしていて、どうやらその第一歩を踏み出したようです。
 私の周りの友人は、モデルをしていたり画家だったり、何かを「持っている」人が多い気がします。それは、天性的な得意不得意の範疇を超えて努力をすることができる才能だったりしますが、私はその「努力する」才能を残念ながら持ち合わせていないわけです。思い返せばここまでノリと勢いで生きてきました。これからもそのつもりです。着火剤に火花を散らしてくれる存在がいることにありがたみを感じます。

 もうひとつ。最後なのでいちばん大事なお話を持ってきました。そうです。この季節といえば、です。もう一年も前のことだと思うとなんだか遠い昔のようで、去年感じた一年前の遠さよりも遠く感じる一年前です。この遠さは、きっと私の生活の全てが変わったからなんじゃないかなって、思います。
 毎日駅まで行って、電車に乗って、今まで降りていた駅を素通りして、もっとずっと遠くの駅まで何回も乗り換えをするようになりました。わたし(たち)の武器だったセーラー服はもう着られなくて、毎日違う洋服を考えなければいけなくなりました。熱を出した時に連絡をする人だって変わった。まるで水島ちゃんみたいな、それなりに充実した毎日を送っています。
 今年も、阿賀北ノベルジャムに参加することになりました。
 去年よりも、ちょっとくらいは成長できていたらいいな。
よろしくお願いします。

以上、もう眠たくなってきてわたしと結城玲夏の境界線がわからなくなってきた結城玲夏の、久しぶりのひとりごとでした。今週は大学の課題が積み重なっているので、ちょっと本気出します。近いうちに、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?