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焼肉でのオススメ焼き加減vol.5(牛のヒレ編)



牛ヒレ肉を美味しく焼くためには

牛肉の中でも特に希少価値が高く、幅広い世代から好まれいる牛ヒレ肉。

サーロインの内側にある細長い部位。脂肪が少なく、きめ細かい肉質で赤身なのに非常にやわらかい。
クセのない肉本来の味わいが楽しめる部位です。

良質なものは色が落ち着いたあずき色で、肉繊維がとても繊細できめ細かく、赤身の旨みをたっぷりと感じられる高級部位となっています。

牛ヒレ肉の焼き方

①できるだけ弱火でじっくりと焼き上げる。
②少しでも水分がお肉から上がってきたら裏返し、反対も同様に焼く。

【注意】火を通す際、肉にストレスをかけるやり方は厳禁!!
裏返すのは1度きり!!

おすすめ焼き加減

①レア

肉の表面だけを強火で軽くあぶった焼き方をレアといいます。
焼き時間も短いので、ヒレステーキの内部はほとんど生のままです。
しかし、中心部は約55~60度の熱が通っているので、ほんのりと温かさを
感じます。

②ミディアム

肉の中心部に少し赤身が残る程度に仕上げるヒレステーキの焼き方で、中心部はほんのりピンク色をしています。肉の中心のタンパク質が変質しかけるギリギリのところまで、火を通すのがポイントです。

③ミディアムレア

レアとミディアムの中るしゅうか焼き方で、表面はしっかり焼き色がつく一方、ヒレステーキの中心部は生に近い状態に仕上がります。     

④ウェルダン

ヒレステーキの内部に赤身が残らないよう、しっかりと焼き上げた状態を ウェルダンと言います。

まとめ

牛ヒレは繊細なお肉!
弱火で、じっくり!
裏返すは一度だけ!

牛ヒレ肉を美味しく焼くポイントを抑え、焼肉店で最高の牛ヒレ肉を
頂きましょう!


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