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ベンチャー2人目QAが最強で最高すぎた件

今でこそ、PMやらなんやら好き勝手出来ている僕なわけだが、忘れてはいけないことがある。
1人目QAで入り、今に至ることが出来たのは、最強、最高の2人目がいてくれたことが大きいということ。

せっかくなので、何が最強で、最高なのかを書く。

前提として、僕は好き勝手動きたい。
QAとして、役割や仕事の制約を設けず、やりたいようにやりたい。
正直、実機をじっくり触ってテストを実施することは。。。得意ではない。
そんな僕をさらに自由にしてくれるような人が理想だ。

そして、僕は幸運なことに、そんな人が2人目として、同じチームで仕事している!!
もう3年以上経つだろうか。
この出会いと、奇跡、そして何より、2人目で来てくれたこの方に、Join当時も、今も変わらず心から感謝している。

この方がJoinしてくれていなければ、今の僕はマジで無かったと思う。

まずは最強なところ
探索的テストのレベルがめちゃめちゃ高い。
まさに神の手だ!
しかも、適当にたくさん触っているとかではない。
触り始める前にも、触っている最中も、色々考えながらプロダクトを見てくれている。
クリティカルな問題は必ずと言っていいほど見つけてくれる。
しかも、それはソフトウェア品質という観点だけでなく、サービス品質を意識して見つけてくれる。

ただ、この方のすごいところは、それだけでは無い。
テストスコープに入らないような領域の不具合を見つけ出してくれることだ(これが最強!)。
本人曰く
「たまたま見つけた」
というのだが、たまたまが毎回なのだ!!

きっと、センスや感が抜群に鋭いんだと思う。
さらに、すごく思考がすごく柔軟で、頭の回転が早いんだと思う。
テストデータの作り方が上手いんだと思う。
少ない情報でも、補完しながら期待結果を考えて、整理するのが上手いんだと思う。
何より、ひとつひとつのことを丁寧に向き合っているからこそ、見えてくるものが人より多いのかもしれない。
エンジニアからも、実機を触って見てもらいたい人No1だ!

このスキルによって、未然に防がれたHotFix案件は数しれない。

リリース前の実機テストにこの方がいてくれることで、僕はより前のフェーズに突っ込んでいくことが出来た。
この方がくれる安心感が、僕の背中を思いっきり押してくれた!

実機を短時間で触って、ここまで安心感を生み出せる人は他に見たこと無い。
僕が一緒に働いたQAエンジニアの中で、この方がダントツで最強だ!!

最高なところ
ずばり人柄だ!
この方が作る空気は柔らかい。
それでいて、めちゃめちゃプロ意識が高いのだ。

チーム全体がもうリリースしようぜモードになっていたとする。
そんな時でも、周りの空気に流されることなく、自分の役割をごまかさずに全うしてくれる。
確実に1歩1歩。
どんな場面においても、ブレない。
それにより、周りも冷静になれる。
もちろん、焦ってリリースしなくてよかった〜っと思えるような不具合を、そんなタイミングでちゃんと検出してくれたこともけっこうあった。

そんなお手柄なことをしても、決して自ら自慢などはしない。
泥臭い仕事もしてくれる。
困ったときは助けてくれる。
ドキュメントも率先して残してくれる。

誰に言われるわけでもなく、自分で考え、品質保証のために能動的に動いてくれる。

とにかくめちゃめちゃできる人。
頼りになって、人柄も良く、キャラも立っている。
一緒に仕事していて、とにかく楽しい。

まじで最高!!!


おまけに多彩
なんと、この方はイラストも書ける!
社内で似顔絵なんかも書いてくれたりしていた。
しかも、そのクオリティがこれまた高く、気づけばQAの合間で、社内でイラストを書く仕事もこなすようになった!
イラストレーターとQAの二刀流だ!

今後は更に、新たな領域にチャレンジしようとしてくれている。

QA一人目の情報とかはよく見るが、二人目は一人目を更に活かせるような人がくると、世界が半端なく変わる。

こればかりは縁なので、なんとも言えないが、人が足りない時こそ、人にこだわったほうがよいと僕は思う。


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